説明

エスペック株式会社により出願された特許

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【課題】 攪拌翼を使用することなく培養液の攪拌を行うことができ、細胞に与えるダメージが小さい培養装置を提供する。
【解決手段】 気体溜部材が伸びて仕切り構成管3内の空気の吸引すると、仕切り構成管3内の圧力が他の部位に比べて低下し、(b)の様に内部の培養液が仕切り構成管3内に吸い込まれる。ギャードモータがさらに回転すると気体溜部材が収縮し、気体溜部材内の空気を仕切り構成管3側に排出する。その結果、仕切り構成管3内の圧力が他の部分に比べて高くなり、仕切り構成管3内に吸い込まれた培養液は培養容器2側に戻され、さらに(c)の様に仕切り構成管3の周囲の液面を押し上げる。さらに続いてギャードモータ18がさらに回転すると、前記した(b)の様に内部の培養液が仕切り構成管3内に吸い込まれ、以下、この工程を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】 環境試験器として好適であり、無駄がなく、より省エネルギーである恒温恒湿装置の開発を課題とする。
【解決手段】 空調通路5には、空気冷却用熱交換器6、加熱ヒータ7、加湿器8及びファン10が配されている。空気冷却用熱交換器6には、液体冷媒(ブライン)が流通する。液体冷媒は、設定環境における露点をDpとして、


となる様に温度制御され、庫内の温度を低下させる際に、熱交換器の温度が設定環境における露点の近傍となる様に制御する。 (もっと読む)


【課題】 無駄がなく、より省エネルギーである恒温恒湿装置の開発を課題とする。
【解決手段】
湿度調節回路30と空調通路5を備える。空調通路5には、空気冷却用熱交換器6、加熱ヒータ7、ファン10が配されている。空気冷却用熱交換器6には、液体冷媒が流通する。液体冷媒は、設定環境における露点Dpに温度制御されている。湿度調節回路30には乾式除湿装置31が配されている。乾式除湿装置31は、回転部材35と処理空気導通路36と再生空気導通路37を備えている。回転部材35は、内部に固形乾燥剤が充填されている。 (もっと読む)


【課題】 イオン伝導性高分子電解質膜の膜厚方向のイオン伝導度を簡単に、正確に、しかも再現性よく測定できる2端子法用膜/電極接合体の製造方法、およびそのイオン伝導度測定装置を提供する。
【解決手段】 本発明の固体電解質膜構造体11においては、1枚または1〜20枚積層された固体電解質膜12と2枚の電極13・14とをホットプレスで重ねた膜/電極接合体である。膜/電極接合体をホットプレスで製造する時に、電極13・14において膜12と接触する片面に、膜材料を含有する溶液を少量、均一に塗り、乾燥することによって、同膜材料から成る薄膜層を作る。また、電極13・14において、膜12と接触しない片面に、電極13・14と同じ表面サイズと形状(四角、丸など)を有する素地の平滑な紙板21・22等を重ねる。 (もっと読む)


【課題】 被加熱物の熱処理に伴って発生する生成ガスが冷却されて発生する昇華物の漏出を抑制可能な熱処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】 熱処理装置1は、熱処理室12、熱風供給手段14、ダクト17,17によって構成される循環系統S内に空気配管68が配された構成とされている。空気配管68は、熱処理室12内を流れる気体の流れ方向下流側に隣接する位置を横切り、熱処理装置1の正面側に取り回されている。空気配管68の中途には、循環系統S内を流れる気体中に含まれる生成ガスと空気配管68内を流れる空気との熱交換を促進するための熱交換部材90が取り付けられている。生成ガスは、熱交換部材90において冷却され、熱交換部材90上で固化して捕捉される。 (もっと読む)


【課題】 環境試験装置等に採用される操作孔付き観測窓を改良するものであり、操作孔の直近部分についても曇ったり霜が付くことのない操作孔付き観測窓を提供することを課題とする。
【解決手段】 透明基材6には、操作孔15,16が設けられている。操作孔を除く全域に導電発熱層20が設けられている。透明基材6の左右の両端には、母線(主電極)21,22が設けられている。操作孔15,16の近傍には、補助電極25,26が設けられている。補助電極25,26は、一方側補助電極片27と他方側補助電極片28によって構成されている。一方側と他方側の補助電極片27,28は対称形であり、いずれも円弧状をしている。補助電極片27,28は、いずれも操作孔15,16に対して同心的に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 赤外線式のガス濃度検知器を用いてガス濃度の制御を行うものであり、ガス濃度検知器を取り外すことなく、高温にすることが可能な培養装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の培養装置1は、環境制御室10の壁部22に設けられた貫通孔22aにガス濃度検知器12が挿入されて取り付けられている。ガス濃度検知器12には、光源30と検出部31が設けられ、槽内ガス通過穴27に流入した環境制御室10内のガスが交差部35に流れ、光源から発光され交差部を通過した赤外線の強度を検出部によって測定し、ガス濃度を検知することができる。そして、検出部31は、壁部22よりも外側に突出した外側突出部41に配置している。 (もっと読む)


【課題】 培養室内の滅菌を容易に実施可能な培養装置の提供を目的とする。
【解決手段】 培養装置1は、耐圧容器によって構成される外筒10と内筒11との間にジャケット室12が形成され、内筒11の内部に培養室13が形成されたものである。培養装置1は、連通管20の中途に設けられた遮断弁21を開くことにより、ジャケット室12と培養室13とを連通させることができる。培養装置1は、遮断弁21を閉じた状態でヒーター24を作動させ、ジャケット室12に導入された熱媒体を加熱することにより培養室13内を加熱し、培養運転を行うことができる。また、培養装置1は、遮断弁21を開いた状態でヒーター24を作動させることにより、ジャケット室12内に貯留された熱媒体を気化させて培養室13に導入し、培養室13や培養室13内に配されたラック30等を蒸気滅菌することができる。 (もっと読む)


【課題】 恒温槽内の温度を変化させても、恒温槽内の材料を支持する支持部材の温度変化に伴う伸縮量を勘案し、良好な試験精度を実現することができる材料試験装置を提供することである。
【解決手段】 恒温槽4を備え、前記恒温槽4内で材料試験を行う材料試験装置1において、材料17を支持し、且つ、材料17に外力を供給する支持部材13の恒温槽4内側部分の温度を検出する温度検出手段18を設け、前記温度検出手段18が検出した温度値から前記支持部材13の伸縮量を導く伸縮量算出手段3eを設け、支持部材13の伸縮量の分だけ材料の長さを計測する基準位置を補正するようにした。 (もっと読む)


【課題】 流体流量や流体の供給目標温度の変動に対して精度良く対応可能な流体加熱装置、並びに、当該流体加熱装置を備えた試験装置の提供を目的とする。
【解決手段】 微温調手段50は、ガスが流通可能な受熱管53の両端にヘッダー部51,52が接続されている。受熱管53の外周にはヒーター35が装着されている。また、受熱管53の内部には、攪拌部材36が収容されており、受熱管53を通過するガスの流れを乱流状態とする。ヘッダー部51,52には、フィン56が放射状に取り付けられている。これにより、ヘッダー部51,52の強度が確保されると共に、熱交換効率が向上されている。 (もっと読む)


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