説明

エスペック株式会社により出願された特許

221 - 230 / 282


【課題】湿度が周期的に変化する環境に電子機器等の被試験物を置く環境試験装置を改良するものであり、環境試験に要する時間を短縮し、短時間で従来と同様の効果を得ることができる環境試験装置を開発する。
【解決手段】低湿度から高湿度へ移行する上昇側過渡期と、高湿度状態が安定する高湿度安定期と、高湿度から低湿度へ移行する下降側過渡期と、低湿度状態が安定する低湿度安定期とを繰り返す。a−b間等の上昇側過渡期と、c−d間等の下降側過渡期に循環する風速が増大される。その結果、被試験物たる基板に接する風量が増大し、被試験物と外気間における水蒸気の移動が円滑に行われる。 (もっと読む)


【課題】高湿度の環境を長時間維持させる環境試験装置を改良するものであり、消費電力が低く、且つ送風に起因する諸問題を解決することができ、且つ実験データの信頼性が高い環境試験装置を開発する。
【解決手段】被試験物の吸湿状態を監視する吸湿状況検知手段35を備えている。また制御装置4は、吸湿状況検知手段35から出力される電流の変化率R(単位時間当たりの変化量)が一定の閾値以下となるか否かを判断する判定部を備える。吸湿状況検知手段35が検知する基板30のリーク電流の変化率が一定の閾値以下となれば、送風機20の送風量を低下させる信号を発する。即ち基板30の吸湿量が飽和状態となれば、ステップ6で送風量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】試料の劣化状態を短期間で十分に再現可能な表面状態劣化促進試験方法、並びに、簡単な装置構成で前記表面状態劣化促進試験方法を実施可能な表面状態劣化促進試験装置の提供を目的とする。
【解決手段】試験装置1は、噴霧ノズル10から液体と気体とを混合して形成されたミストを試料配置部2に配置された試料Wに対して直接的に吹き付けることができる。また、試験装置1は、流量調整弁16,17の開度を調整することにより、噴霧ノズル10から噴霧されるミストの量や、ミストに含まれる液体と気体との混合比率を調整することができる。さらに、試験装置1は、加熱手段5によって試料Wを加熱した状態で表面状態劣化促進試験を実施することができる。 (もっと読む)


【課題】試料がさらされる雰囲気温度や試料の熱膨張係数の差に起因する熱応力及びクリープ変形による熱疲労の評価に最適な熱疲労評価方法、並びに、熱疲労評価装置の提供を目的とする。
【解決手段】熱疲労評価装置1は、温調部3を有し、温調部3において温度調整された空気を試験室2に送り込むことにより、試料Wがさらされる雰囲気温度や試料自体の温度、すなわち試験環境温度を調整することができる。熱疲労評価装置1は、試験環境温度を低温設定温度と高温設定温度との間で変化させる際の温度変化率を設定し、この設定通りに試験環境温度を推移させることができる。 (もっと読む)


【課題】温度領域を極低温領域と、低温領域及び高温領域に分け、低温領域については水を循環させて環境を維持するタイプの環境試験装置を改良するものであり、熱交換器内への水の侵入を完全に阻止することができ、熱交換器の破損を未然に防止することができる環境試験装置を開発する。
【解決手段】恒温恒湿槽2内を5°C以下に冷却する場合には、冷凍機(冷凍回路19)を起動し、強冷用熱交換器13によって熱交換を行うが、これに先立って排水用電磁弁35を開き、その後、空気供給用電磁弁32を開き、水冷媒用熱交換器12及び循環配管24に高圧の空気を充填して、内部の水を空気と置換する。強冷工程の間は、水冷媒用熱交換器12及び循環配管24が、高圧状態を維持しているか否かが監視される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、幅広い温度領域に対応することができ、且つ、消費電力の少ない空調装置及び環境試験装置を提供すること課題とする。
【解決手段】上記課題を解決するため、本発明は、冷却器として、間接式冷却器12と直膨式冷却器13を備えており、前記間接式冷却器12は、冷媒たるブラインを循環させて熱交換を行い、前記直膨式冷却器13は、蒸発器であり、圧縮機15、凝縮器16、及び膨張手段17と共に一連の冷凍回路19を構成し、前記冷凍回路19を循環し相変化する冷媒の潜熱を利用して熱交換を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内部の液体が外部へ供給されるに従って空気をタンク内に供給できるような弁構造であって、且つ当該弁構造を介して液体が漏れないような構成を提供する。
【解決手段】給水タンクに備えられる弁構造9は、弁体22と、この弁体22を支持する支持孔31と、鋼球28と、を備える。弁体22は、弁座21に接離する傘部23と、この傘部23から突出される棒部24と、を備える。鋼球収容空間27は凹部30を備える。弁構造9が給水タンクの側部に位置し、弁座21が垂直向きで水面に没している選択図の状態では、鋼球28は棒部24に接触せず、弁体22は水圧により弁座21に接触して閉弁する。一方、給水タンクを選択図の状態から90°回転させて、給水タンクの上面側に弁構造9が来るようにすると、鋼球28が自重で凹部30に落ち込むとともに棒部24を傾動するので、傘部23が弁座21から離れて開弁する。 (もっと読む)


【課題】被加熱物を高密度に積載して熱処理することが可能な熱処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】熱処理装置1は、加熱室3aの内部にラック10を備えている。ラック10の枠部材11内には、棚部材20を多数積み重ねたものが配置されている。棚部材20は、ベース部21とこれに対して相対位置が上方にずれた配置部22bとを有する。棚部材20を上下に積み重ねると、配置部22b,22b同士の間に基板Wを配置可能な隙間が形成される。また、配置部22bの側方には、ロボットハンドを抜き差し可能な領域が形成される。 (もっと読む)


【課題】高温槽及び低温槽を有する冷熱衝撃装置において、低温空間側を閉鎖する扉を軽量化するとともに、冷気の漏れを良好に防止できる構成を提供する。
【解決手段】低温槽3の開口部を複数の領域に仕切るように設けられる仕切板8と、前記開口部の複数に仕切られた領域7u、7bのうち1つ(上側領域7u)を開閉可能に設けられた低温槽扉10と、この低温槽扉10から突設されるとともに前記仕切板8側に密着可能な第1パッキン21と、前記仕切板8から突設されるとともに前記低温槽扉10側に密着可能な第2パッキン22と、可撓性のフィルム体19と、を備える。そして、前記低温槽扉10の閉鎖状態では、前記フィルム体19が弾性変形しながら前記第1パッキン21及び前記第2パッキン22に接触するように構成した。 (もっと読む)


【課題】試料を破壊することなく、試料の故障状況を判断することができる解析方法を提供する。
【解決手段】本発明の解析方法は、事前に複数の試料について該試料の材料毎に電気的特性および/または機械的特性を測定した第1の測定信号をウェーブレット変換して、複数の周波数レベル毎に分け、故障状況を対応付けた複数の第1のデータと、解析対象の試料の電気的特性および/または機械的特性を測定した第2の測定信号をウェーブレット変換して、複数の周波数レベル毎に分けた第2のデータとを比較して、上記複数の第1のデータの中から、上記第2のデータと最も関連性の高いデータを抽出する。 (もっと読む)


221 - 230 / 282