説明

エスペック株式会社により出願された特許

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【課題】 スケールの析出等に伴う加熱手段の損傷や故障の可能性を未然に検知できる加湿装置、当該加湿装置を備えたガス供給装置、並びに、燃料電池評価試験装置の提供を目的とする。
【解決手段】 FC評価試験装置は、ガス供給用に設けられたガス流路の中途に加湿装置23を備えている。FC評価試験装置の制御手段は、水温検知センサ42、蒸気温検知センサ44により一意的に定まる理論出力と、ガスを加湿装置23によって所望の露点温度まで加湿するのに要する実出力とに基づいて導出される過負荷度が所定の閾値を超えるか否かを確認する。FC評価試験装置の制御手段は、前記過負荷度が閾値を超えたことを検知するとヒーター41に過負荷が作用したものと判断し、警告信号を発信する。 (もっと読む)


【課題】 露点を勘案した、経済的な観測窓の温度制御装置を提供することである。
【解決手段】 観測窓12に備えた観測透視板7の表面温度を、前記観測窓12近傍の気体温度よりも高くなるように設定して前記観測透視板7上の結露を防止する観測窓12の温度制御装置1において、前記観測窓12の内側と外側のうちの少なくとも一方に湿球温度センサ6を設け、前記観測窓12の内側又は外側の表面温度が、前記湿球温度センサ6で検出した温度よりも高くなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池に対するガスの供給条件が大幅に変動しても所望の温度条件のガスを燃料電池に供給可能な燃料電池評価試験装置の提供を目的とする。
【解決手段】 燃料電池評価試験装置1は、燃料電池10に対して供給するためのガスが流通するガス流路2と、燃料電池10を収容可能な恒温手段5とを有する。ガス流路2の中途には、ガスの温度を調整可能な温調手段6と、前記ガスの湿度を調整可能な調湿手段7とが設けられている。恒温手段5の恒温室60は、内部温度が燃料電池10の試験温度に応じて調整可能とされている。恒温室60内には、ガス流路2内を流れるガスが流入する微温調手段50が配されている。ガス流路2を流れるガスは、微温調手段50において熱交換された後に燃料電池10に供給される。 (もっと読む)


【課題】 被加熱物が積載される積載段同士の間隔が狭く、高密度に被加熱物を積載して熱処理することが可能な熱処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】 熱処理装置は、熱風を供給する熱風供給手段において発生する熱風が導入される熱処理室を有する。熱処理室には、多数の積載段56をゴンドラ枠に対して上下方向に等間隔に固定したゴンドラが配置されている。積載段56には、枠部材57の内部に配された昇降機構52と支持体50とからなる基板支持機構53が設けられている。基板支持機構53は、気圧調整手段により空気室60内の気圧を調整することにより筒体62を伸縮させ、支持体50を枠部材57の表面から進退させることができる。 (もっと読む)


【課題】多数の高発熱デバイスを同程度のバーンイン時間でバーンインして能率良く試験できるバーンイン装置を提供する。
【解決手段】バーンイン装置は、DUT1を多行多列に装着したBIB2を試験室5に搭載し、試験室5を仕切板52で上下空間53、51に分離し、仕切板52に行方向に並べられた4枚のDUT1に対向する位置及び行間隔部分に対向する位置にそれぞれ送気口及び排気口を空け、上空間を送気側及び排気側中間ダクトに区分して送気ダクト3及び排気ダクト4と導通させるようにした装置である。送気側中間ダクトの送気口から出た空気が直接DUT1の熱交換部分6に当たって行間隔部分に出た後、排気口から排気側中間ダクトを経て排気ダクトに入るように空気が流れ、全てのDUT1に直接且つ均一流量で空気が当たり、DUT1の冷却時間が同じになりバーンインの能率が良くなる。 (もっと読む)


【課題】 試料プレート8の温度を急激に低下させることができる温度制御装置1を提供することである。
【解決手段】 冷凍機3から供給される冷媒7を通す冷媒通路6aと加熱器6bとを備えたヒートプレート6に、試料載置部8を設け、試料載置部8の温度制御を行う温度制御装置1において、前記ヒートプレート6よりも低温のコールドプレート9を設け、前記コールドプレート9を前記ヒートプレート6に接近させて当接させることができ、且つ、ヒートプレート6から離間させることができる駆動手段10を設けた。 (もっと読む)


【課題】 試料プレート8の温度を急激に低下させることができる温度制御装置1を提供することである。
【解決手段】 加熱器16を備えたヒートプレート6に試料載置部8を設け、前記試料載置部8を加熱することができる温度制御装置1において、前記試料載置部8を冷却するコールドプレート9を備え、前記コールドプレート9と、前記ヒートプレート6との間の熱交換のレベルを切換えることができる切換手段30を備えた。 (もっと読む)


【課題】 予め蓄冷されたコールドプレートで、試料を急冷することができる温度制御装置を提供することである。
【解決手段】 試料載置部と加熱器とを有するヒートプレートと、前記ヒートプレートよりも低温のコールドプレートとで構成され、前記試料載置部を急冷する際には、前記コールドプレートをヒートプレートに接触させ、それ以外のときにはヒートプレートからコールドプレートを離隔することにより、前記試料載置部の温度制御を行う温度制御装置において、前記ヒートプレートとコールドプレートとを、気密性を有する幕で接続してヒートプレートとコールドプレートの間に密室を形成し、前記密室に、前記コールドプレートの温度よりも露点が低い気体を封入した。 (もっと読む)


【課題】 高温、かつ高湿の環境下における接合部の電気的および機械的特性の劣化を抑制できる、はんだ接合適用材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のはんだ接合適用材Mは、銅を含む導体1に銅および錫を含む亜鉛酸化防止層2が形成されてなるもので、亜鉛酸化防止層2が導体1に錫を溶融めっき、電解めっきなどによりめっきすることにより形成される。亜鉛酸化防止層2の層厚は、0.5μm〜20μmとされる。 (もっと読む)


【課題】 温度調整対象部21を急冷することができ、さらに、循環ポンプ17の熱負担を軽減することができる温度制御装置10を提供することである。
【解決手段】 冷却手段1を有する温度制御部3が、温度調整対象部21と熱伝達を行う温度制御装置10において、冷却手段1とは別に、蓄冷された液状熱媒体20を温度制御部40に供給することができる冷却回路9を設け、温度調整対象部21を急冷する際に、温度制御部3に蓄冷された液状熱媒体20を供給するようにした。蓄冷された液状熱媒体20を貯留するタンク18を備えた。 (もっと読む)


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