説明

ハウス食品株式会社により出願された特許

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【課題】 風味に影響することなく、加工設備において、食品等の流動状物質が高温域で
留め置かれる場合における、高温菌等の増殖を有効に抑え、これに基づく流動状物質の粘
度等の物性及びpH等の食味品質の変質を防ぐことができる、加工設備の静菌方法を提供
することを目的とする。
【解決手段】 加工設備において、高温菌の増殖を抑制するに足る濃度のリゾチームを含
む流動状物質を処理することにより、上記加工設備における高温菌の増殖を抑制すること
を特徴とする加工設備の静菌方法。 (もっと読む)


【課題】 固形の具材と比較的高い粘度の液体とを別々に容器に充填する場合に問題となり易い具材間の隙間に残存するエアの量を低減する。
【解決手段】
粘度1,500〜15,000mPa・sの粘性液体と固形の具材とを含む固液混合食品を容器の中に充填する方法に関し、例えばキューブ状のニンジンなどの具材37を容器32に投入する第1工程と、該第1工程の後に、デミグラスソースのような粘性液体をノズル30を通じて容器32に充填する第2工程とを含む。第2工程では、粘性液体が容器32の底23まで到達する流速で充填される。 (もっと読む)


【課題】直根類、特に、冷凍人参の解凍後の不自然な食感を改善(スポンジ化の軽減:破断歪率の低下)し、加圧加熱殺菌等の加熱殺菌後の歯ごたえを改善する方法を提供する。
【解決手段】カットした直根類をブランチングを省略して凍結し、次いで、得られた冷凍直根類を解凍及び組織強化し、加圧加熱殺菌等の加熱殺菌することにより冷凍直根類の破断強度を向上させ、破断歪率を低下させて解凍後の不自然な食感を改善し、加圧加熱殺菌等の加熱殺菌後の歯ごたえを改善することを特徴とする直根類の軟化防止方法、該方法を利用して、作製された加圧加熱殺菌食品又は低温殺菌食品、及び半加工食材。 (もっと読む)


PCR法による食品または食品原材料中の特定植物属を定量する方法であって、(i)検出対象である特定植物属由来の試料と標準植物試料との混合比が予め判っている補正用サンプルを用意し、該サンプルからゲノムDNAを抽出すること、(ii)被検対象とする食品または食品原材料に既知量の標準植物試料を添加した被検サンプルを調製し、該サンプルからゲノムDNAを抽出すること、(iii)該ゲノムDNAとプライマーとで定量的PCR法を実施すること、(iv)補正用サンプルで検出される補正標準値を用いて補正して、被検サンプル中に含まれる特定植物原料の量を算出することを含む上記方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】糯米を使用した米飯を対象として、米粒の表面が糊状にねっとりとし、また、過度に軟らかい食感となることを防止し、かつ、長期間に亘り澱粉の老化を防止することのできる米飯の製造方法及び米飯を提供することを目的とする。
【解決手段】水分含量が57〜70%となるように糯米に吸水させた後、炊飯することを特徴とする米飯の製造方法。糯米に吸水処理を施す第1吸水工程と、前記第1吸水工程後の糯米に加熱処理を施す加熱工程と、前記加熱工程後の糯米に吸水処理を施して米の水分含量を57〜70%に調整する第2吸水工程と、前記第2吸水工程後の糯米に炊飯処理を施す炊飯工程とを含むことを特徴とする米飯の製造方法。 (もっと読む)


【課題】食品材料の調理工程においてアクリルアミドの発生を抑制することによって食品中のアクリルアミドを低減する方法を提供する。
【解決手段】塩基性アミノ酸、含硫アミノ酸等を食品材料に添加した後に調理を行うことを特徴とする、食品中のアクリルアミドを低減する方法。 (もっと読む)


【課題】アミラーゼを利用して、長期間に亘り澱粉の老化をむらなく防止することのできる米飯の製造方法及び米飯を提供する。
【解決手段】アミラーゼを添加した水を米に吸水させた後、炊飯することを特徴とする米飯の製造方法。粳米を炊飯した米飯であって、水分含量が62〜75%であり且つ澱粉の分解率が固形分当たり5〜33%であることを特徴とする米飯。糯米を炊飯した米飯であって、水分含量が57〜70%であり且つ澱粉の分解率が固形分当たり5〜33%であることを特徴とする米飯。 (もっと読む)


【課題】栄養素が豊富で、かつ、長期間に亘り澱粉の老化を防止することのできる米飯の製造方法及び米飯を提供することを目的とする。
【解決手段】玄米を平均搗精度92.0〜99.3%に研削した搗精米に吸水処理を施す第1吸水工程と、前記第1吸水工程後の搗精米に加熱処理を施す加熱工程と、前記加熱工程後の搗精米に吸水処理を施す第2吸水工程と、前記第2吸水工程後の搗精米に炊飯処理を施す炊飯工程とを含むことを特徴とする米飯の製造方法。 (もっと読む)


【課題】湯中で煮込んだ具材に加えて調理したり、注湯したりする等によって、風味やと
ろみ等の面で高品質のスープカレーを、簡便に調理することができる食品素材を提供する
ことを目的とする。
【解決手段】少なくとも香辛料と、油脂と、乳化安定材とを含む原料からなり、水相素材
を湯中に溶かし、下記する香味油を加えた場合に、該乳化安定材を含む原料の作用によっ
て、水相素材に含まれる油脂が湯中に微粒状に分散した水相を形成し、かつ、該水相の上
に香味油が分離して浮くように構成された水相素材と、
香辛料の成分を抽出した香味油とを、別体として組合せて含んでなることを特徴とするス
ープカレーを調理するための食品素材。 (もっと読む)


【課題】 約40℃と高い温度で保管されても、喫食時における粘度が低下することなく、好適な粘度が保持されるレトルト容器入り食品の製造方法を提供すること。
【解決手段】 澱粉を3質量%以上含有する水性液状物からなる食品又は該水性液状物を含有する食品をレトルト容器に収容してなるレトルト容器入り食品を、レトルト殺菌した後、レトルト容器内の食品の品温を冷却開始から終了までの時間が60分以内で、かつ30℃以下に冷却し、次いで断熱性材料で形成された容器に密封収容して熟成することを特徴とするレトルト容器入り食品の製造方法。 (もっと読む)


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