説明

パルステック工業株式会社により出願された特許

81 - 90 / 179


【課題】
ホログラム記録媒体ヘのデータ記録の際に行うトラッキングサーボ制御において、新たな駆動機構を設けず、レーザ光のホログラム記録媒体のトラックヘの追従性を保ったままで、空間光変調器を透過又は反射し、回折した光の対物レンズヘの入射量を変化させないようにすることができ、これにより記録の精度を向上させることができるホログラム記録装置及びホログラム記録方法を提供することにある。
【解決手段】
トラッキングサーボ手段による対物レンズの中立位置からの駆動量を検出する対物レンズ駆動量検出手段を備え、記録データ作成手段が、対物レンズ駆動量検出手段により検出された対物レンズの駆動量に基づいて、空間光変調器における2次元の画像としてのパターン又は複数の微小ミラーの2次元のパターンが移動するよう、変換した2次元の2値化データを補正したうえで出力するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 回折格子により加工対象物に複数のレーザスポットを形成してレーザ加工するレーザ加工装置において、複数のレーザスポットの間隔を高精度で調整する。
【解決手段】 ターンテーブル21又はターンテーブル21上に載置される板部材11,12に、ターンテーブル21の半径方向に配列される複数の溝であって、ターンテーブル21の回転中心に対して偏心している複数の溝を設けておく。ターンテーブル21を回転させた状態で、複数の溝上に第1及び第2のレーザスポットを形成して、これらのレーザスポットからの反射光を受光して第1及び第2受光信号を出力する。第1及び第2受光信号間の位相差を検出し、この検出した位相差を用いて、回折格子33を変位させることによってレーザスポット間隔を変更して、実際のレーザスポット間隔を所望のレーザスポット間隔に設定する。 (もっと読む)


【課題】 複数のレーザ光の加工領域が移動方向に重なったりレーザ光の加工領域の間に空きが生じたりしないようにする。
【解決手段】 固定治具10にセットされた溝加工対象物OBに、レーザ加工により予め1本の溝Tを形成する。次に、精密移動ステージ12を移動させながら反射光信号生成回路120から非加工用のレーザ光の反射光信号を取り込み、その信号強度の推移に基づいて第1光加工ヘッド21のレーザ光照射により溝Tを検出したときの移動量F1と、第2光加工ヘッド22のレーザ光照射により溝Tを検出したときの移動量F2との差から2つの光加工ヘッド21,22の照射間隔Btを算出する。実際のレーザ加工時においては、この照射間隔Btに基づいて、第1光加工ヘッド21のレーザ光の照射停止タイミングを設定する。 (もっと読む)


【課題】
ビームスプリッタのような光を分割する光学素子で透過及び反射した2つのレーザ光に発生する波面収差を精度よく効率的に測定することが可能な光を分割する光学素子の検査装置及び光を分割する光学素子の検査方法を提供することにある。
【解決手段】
レーザ光を出射するレーザ光出射手段と、レーザ光を入射してレーザ光の波面収差を測定する波面収差測定手段と、レーザ光出射手段から出射されたレーザ光を被検査物である光を分割する光学素子に導き、被検査物である光を分割する光学素子にて透過及び反射したレーザ光を波面収差測定手段に導く光学系手段と、光学系手段に設けられ、被検査物である光を分割する光学素子にて透過及び反射したレーザ光のうち、選定されたレーザ光が波面収差測定手段に入射するようレーザ光を遮断又はレーザ光の光路を変更するレーザ光選定手段とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの大幅な上昇を招くことなく、微細で十分な深さのピットを形成する。
【解決手段】 第1ステップにて、下フォトレジスト層、窒化シリコン層、上フォトレジスト層からなる多層レジストをサファイア基板表面に形成する。第2,第3ステップにて、レーザ光照射と現像液の作用により上フォトレジスト層に複数の微細ピットを形成する。第4ステップにて、100%の四弗化炭素(CF4、フロン14)によるガスエッチングにより窒化シリコン層に微細ピットを形成する。第5ステップにて、100%の酸素(O2)によるガスエッチングにより下フォトレジスト層にピットを形成する。第6ステップにて、Cl2/CH4/Arの混合ガスによるガスエッチングによりサファイア基板にピットを形成する。 (もっと読む)


【課題】
BCAコードのような識別情報を光ディスクに記録する光ディスク識別情報記録装置及び光ディスク識別情報記録方法において、容易に識別情報(BCAコード)の内周側端と外周側端における周方向の半径位置を同一にし、識別情報(BCAコード)の内周側端と外周側端における半径位置を許容範囲内にすることが可能な光ディスク識別情報記録装置及び光ディスク識別情報記録方法を提供することにある。
【解決手段】
識別情報記録手段が、識別情報の記録を開始してから少なくとも周方向における識別情報の記録の終了位置まで半径方向移動手段による径方向移動を停止するか、識別情報の径方向移動側の端部が形成される記録を開始してから半径方向移動手段による径方向移動を停止するかの少なくとも1方を行うようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
複数のレーザ光のフォーカス位置のずれをコストを上げずに高精度で検出し、複数のレーザ光のフォーカス位置を高精度であわせる。
【解決手段】
レーザ光が合焦した箇所の反射率が変化する反射率可変物体と、反射率可変物体をセットするテーブル又は光ヘッドをレーザ光のフォーカス位置が反射率可変物体と相対的にレーザ光の光軸方向に移動するよう駆動させる駆動手段と、指定したレーザ光を反射率可変物体に対し反射率が変化する強度で照射させ、他のレーザ光を反射率可変物体に対し反射率が変化しない強度で照射させるレーザ光照射手段と、光ヘッドの受光素子の受光信号から作成した調整用信号の波高値を取得する波高値取得手段と、取得された波高値に基づき指定したレーザ光と他のレーザ光とのフォーカス位置のずれを検出するずれ検出手段とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
初期化とBCAコードの記録を連続して行う光ディスク初期化装置または光ディスクの初期化方法において、容易にBCAコードの内周側端と外周側端における周方向の半径位置を同一にし、BCAコードの内周側端と外周側端における半径位置を許容範囲内にすることが可能な光ディスク初期化装置及び光ディスク初期化方法を提供する。
【解決手段】
処理制御手段が、半径方向における識別情報記録領域に隣接する内周側及び外周側の初期化領域で、半径方向移動手段による半径方向移動を伴わない初期化手段による初期化を回転手段による回転の少なくとも1回転に渡って行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 複数の記録層を有する光ディスクにおいて、記録層間距離を高精度で検出して、再生信号を的確に補正できるようにする。
【解決手段】 対物レンズ位置検出回路47は、対物レンズ位置検出器44と協働して、対物レンズ35のレーザ光の光軸方向の位置を検出する。カウント回路21は、エンコーダ11aと協働して、レーザ光が合焦している光ディスクDKの回転位置を検出する。コントローラ70は、光ディスクDKの複数の異なる回転位置における、対物レンズのレーザ光の光軸方向の複数の位置を用いて、隣接する記録層間の記録層間距離を検出する。コントローラ70は、再生信号生成回路51と協働して、検出された記録層間距離に応じてフォトディテクタ38によって検出された検出信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】 加工対象物の表面のプロファイル(外形)が半径方向に様々に変化していても、加工対象物を高精度でレーザ加工する。
【解決手段】 レーザ加工装置は、加工対象物10をセットするテーブル21と、加工対象物10にレーザ光を照射して加工対象物10をレーザ加工する加工ヘッド31を有する。テーブル21は、スピンドルモータ22により回転駆動されるとともに、フィードモータ23により半径方向に駆動される。加工ヘッド31は、上下位置及び傾きを変更可能にヘッド駆動装置30により支持されている。コントローラ60は、加工対象物10の半径方向におけるプロファイルを表すプロファイルデータを用いて、第1及び第2モータ35,36を制御して、加工対象物10に対する加工ヘッドの高さ及び傾きを調整する。 (もっと読む)


81 - 90 / 179