説明

ゲイツ・ユニッタ・アジア株式会社により出願された特許

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【課題】 流体ダンピング機構を用いたオートテンショナにおいて、ベルト耐久性を悪化させることなく、フリクションロスを低減する。
【解決手段】 オートテンショナ本体の筐体11内にシリンダ20を設ける。シリンダ20に嵌挿されるプランジャ12を設ける。シリンダ20の基底部に下部油圧室へと連通する孔20Aを設ける。孔20Aにシリンダ20内が高圧になるときに閉じられ、シリンダ20が低圧になるときに開かれる逆止弁21を設ける。シリンダ20の側壁に、テーパー状のリーク調節孔26を設ける。リーク調節孔26に嵌合するリーク調節ロッド27の位置をアクチュエータ30により調節し、シリンダ20からのリーク量を調節可能とする。アクチュエータ30をエンジン回転数に基づいて制御し、リークダウンタイムを制御する。 (もっと読む)


【課題】 動力伝達ベルトの耐寒性を改善させ、耐熱性及び耐久性を従来の動力伝達ベルトと同じレベルに維持する。
【解決手段】 歯付きベルト10は本体ゴム層12と帆布11とを備える。本体ゴム層12は、低温ねじり試験による測定における比モジュラスの値10に対する温度が−36℃以下である耐寒性の水素化ニトリルゴムをゴム成分とする。本体ゴム層12に、ゴム成分100重量部に対して10〜60重量部の充填剤を配合する。本体ゴム層12に過酸化物加硫剤を配合して、歯付きベルト10の加硫処理を行う。本体ゴム層12に耐寒性を有する可塑剤を配合する。 (もっと読む)


【課題】 歯付ベルト等のウレタンベルトの耐水性を向上させる。
【解決手段】 歯付ベルト10は、ベルト本体である歯ゴム層12および背ゴム層22を有する。ベルト本体は、エステル系ウレタンエラストマーから形成される。エステル系ウレタンエラストマーは、シリコンオイルおよびカルボジイミド化合物を含有する。シリコンオイルは、例えばストレートシリコンオイルである。カルボジイミド化合物は、例えば芳香族ポリカルボジイミドである。 (もっと読む)


【課題】 動力伝達ベルトにおいて、耐寒性が高く、高温雰囲気下における継続的な使用に対して使用初期の耐寒性を維持することを可能にする。
【解決手段】 動力伝達ベルト10は本体ゴム層12、接着ゴム層13、及び背ゴム層14を備える。背ゴム層は平均粒子径が90nm〜210nmであるFT法により製造されたカーボンブラックを配合したフッ素ゴムである。背ゴム層14に内添型の樹脂系接着剤を添加する。背ゴム層14を接着ゴム層13を介して本体ゴム層12に接着する。本体ゴム層12は一方の面に長手方向に沿って歯部15および歯底部16を交互に備える。歯部15および歯底部16の外表面を帆布17により覆う。心線19を接着ゴム層13に埋設する。 (もっと読む)


【課題】 伝動ベルトの耐騒音特性を維持しながら、伝動ベルトの耐久性を向上させる。
【解決手段】 Vリブドベルト10はリブゴム層11、接着ゴム層12、心線13、及び帆布14を有する。リブゴム層11と帆布14を接着ゴム層12に接着する。心線13を接着ゴム層12に埋設する。リブゴム層10のゴム成分100重量部に対して、5〜10重量部の過酸化物加硫剤、及び10〜25重量部の短繊維を配合する。リブゴム層11において、Vリブドベルト10の幅方向に複数のVリブ15を設ける。短繊維20の一部はVリブ15の側面16から突出する。 (もっと読む)


【課題】Vベルトの異常をより早期に検出可能なVベルト用異常検出装置を提供する。
【解決手段】駆動プーリ3および従動プーリ4を固定シーブ3b、4bおよび可動シーブ3c、4cで構成する。可動シーブ3c、4cを固定シーブ3b、4bに近接離間自在にする。駆動プーリ3および従動プーリ4にVベルトを掛巻して無段変速機2を構成する。可動シーブ4cのシーブ位置の異常状態を検出するセンサー6を設ける。Vベルト5の側面摩耗および伸びによる異常をシーブ位置の異常状態として検出する。Vベルト5の異常を初期の段階で認知できる。 (もっと読む)


【課題】ベルトとプーリーとの間に発生するスリップ、ノイズを防止し、伝動効率を向上できるVベルトを提供する。
【解決手段】平板状で環状のベルト本体2と、その内周面側においてベルト長さ方向に等ピッチで形成されたコグ3と、これらのコグ3のコグ山及びコグ溝に沿って装着された帆布4と、ベルト本体2にその幅方向に並列して埋設された複数本の補強コード5とを備え、V角度をベルト周方向に複数変化させる。すなわち、30°のV角度を有する第1角度部7と、第1角度部7のV角度よりも小さい28°の第2角度部8とを凹凸ピッチごとに周方向に交互に配置させる。 (もっと読む)


【課題】 テンショナカップの中に異物あるいは水等が浸入することをより確実に防止する。
【解決手段】 テンショナカップ10にテンショナアーム40の蓋部41を回動自在に取付ける。蓋部41にテンショナカップ10の開口縁部45が嵌入する環状溝48を形成する。環状溝48に、開口縁部45に摺接するシール部材30を設ける。シール部材30は、環状溝48に嵌着される環状の本体31と、本体31と同心的な環状を呈し、開口縁部45に摺接するシール部33と、本体31とシール部33を連結する接続部32とを有する。テンショナアーム40がテンショナカップ10に取付けられた状態において、シール部33は本体31に対して略平行になる。 (もっと読む)


【課題】 高温で油が付着する使用状況において、歯付きベルトの歯欠けの発生を長期間抑えることを可能にする。
【解決手段】 歯付きベルト10は本体ゴム層12と帆布11とを備える。本体ゴム層12は一方の面に長手方向に沿って歯部14および歯底部15を交互に備える。歯部14および歯底部15の外表面を帆布11により覆い、接着する。帆布11は帆布本体17にフッ素ゴムである表面ゴム18を含浸させる。表面ゴム18に内添型接着剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】スリーブを大きくすることなく、大きなトルクを伝達することができるカップリングを提供する。
【解決手段】原動軸および従動軸の一方に内側部材1を装着し、他方に外側部材2を装着する。外側部材2を内側部材1の周囲に間隔をあけて配置する。内側部材1と外側部材2との間にゴム状弾性体からなるスリーブ3を圧縮状態で介在させる。スリーブ3が内側部材1の外周面および外側部材2の内周面に圧接される。スリーブ3と内側部材1および外側部材2との摩擦力が増大する。この摩擦力により、スリーブ3が内側部材1と外側部材2との間でトルクを伝達する。 (もっと読む)


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