説明

ゲイツ・ユニッタ・アジア株式会社により出願された特許

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【課題】プーリの十分な範囲にベルトを掛けることができない場合にも、プーリを回転させながらベルトを取り付けることができるベルト取付治具の提供。
【解決手段】ベルト取付治具1に、ベルト4の一部をプーリフランジ6よりも半径方向外側に保持する保持面7を形成する。保持面7に、ベルト4のプーリ回転方向の滑りを阻止する滑り止め20を形成する。ベルト取付治具1を小径側や低負荷側のプーリ2に装着する。ベルト取付治具1、プーリ2、3にベルト4を掛け、大径側や高負荷側のプーリ3を回転させる。ベルト4及びベルト取付治具1を介してプーリ2が回転する。ベルト4のうち、保持面7で保持された部位がプーリ軸方向に滑ってプーリ溝5に嵌る。 (もっと読む)


【課題】長期間に渡って強度を維持することができるタイミングベルト、及び、タイミングベルトの強度維持を可能にする、心線におけるストランドの撚り回数の決定方法を実現する。
【解決手段】タイミングベルトの引張強度は、プーリの最小径(mm)と心線の単位長さ当たりにおけるストランドの上撚り回数(撚り回数・回/inch)によって変化する。最小プーリ径(mm)の小さい厳しい条件下で走行した場合、撚り回数(回/inch)の多いタイミングベルトほど、引張強度が相対的に高いままで維持される。一方、最小プーリ径(mm)が大きく、穏やかな走行条件の下で走行した場合、心線におけるストランドの上撚り回数の少ないタイミングベルトほど、引張強度が相対的に高いままで維持される。上述の傾向を示す評価結果に基づき、最小プーリ径(mm)に対して引張強度が相対的に最も高くなる撚り回数(回/inch)を示す関数が求められる。 (もっと読む)


【課題】ベルト背面にフッ素系樹脂フィルムを強固に貼着することのできる熱可塑性樹脂ベルト及びその製造方法の提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂によりベルト本体3を形成する。ベルト本体3の背面側に表面接着処理を施したフッ素系樹脂フィルム6を配置する。ベルト本体3及びフッ素系樹脂フィルム6を加温して、ベルト本体3を構成する熱可塑性樹脂の溶融粘度を10〜10poiseの範囲に設定する。ベルト本体3及びフッ素系樹脂フィルム6を一定時間加圧する。ベルト本体3及びフッ素系樹脂フィルム6を加圧したまま冷却する。ベルト本体3の背面にフッ素系樹脂フィルム6が貼着される。 (もっと読む)


【課題】長期間に渡って強度を維持できる歯布を有する歯付きベルトを簡易な工程により製造する方法を実現する。
【解決手段】歯付きベルトの製造時に、互いに別体である歯布ジャケット28と歯布処理シート24とを、成型金型26の表面に沿って配設する(図2(a)参照)。次に、心線30を歯布ジャケット28の上に巻きつけ、本体材料32を積層させる(図2(b)参照)。この状態で行われる加硫工程(図2(c)、(d)参照)において、加熱された歯布処理シート24の一部と本体材料32の一部を、それぞれ歯布ジャケット28の表面に含浸させる。このように、歯付きベルトの製造工程の一環として歯布ジャケット28を処理し、製造された歯付きベルトの歯布の耐久性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】長期間に渡って耐油性に優れたベルト、及びその心線と心線の処理液を実現する。
【解決手段】ラテックスの含有率が比較例1、2よりも低い実施例1および2のRFL処理液から生成されたシートは、比較例1、2のシートに比べ体積変化が少ない。従って、実施例1および2のRFL処理液によって形成されるRFL層は、油に浸漬された状態中において、比較例1および2のRFL処理液によるRFL層よりも体積変化が少ない。このため、実施例1および2のRFL処理液を用いて心線にRFL処理を施すことにより、タイミングベルトの収縮を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】高い噛合い精度や大きな負荷に耐えることが必要な厳しい使用環境においても、騒音の発生を抑制できるベルトシステム等を実現する。
【解決手段】ベルトシステム30は、歯付きベルトとプーリ40を含む。歯付きベルトの歯部20がプーリ溝42に係合したとき、歯部20とプーリ溝42の変曲点42Tとの間には、第1の隙間Gが設けられる。また、係合位置にある歯部20の頂点20Pとプーリ溝底面42Bの中心点42Pとの間には、第2の隙間Gが設けられる。このため、歯部20がプーリ溝42に係合するように歯付きベルトが走行しているとき、歯面20Sにおいて、圧縮領域20Cのみがプーリ溝42に接触し、騒音の発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】簡略な構成でチェーンとチェーンガイドとの間の摩擦損失を低減する。
【解決手段】一対の内側リンクプレート19と一対の外側リンクプレート20をピン21により交互に連結し、タイミングチェーン13とする。チェーンガイド16(17)の摺接面24をリンクプレート19、20のチェーン長手方向に沿った端面23に当接させ、タイミングチェーン13の走行をガイドする。リンクプレート19、20の端面23のエッジ部にアールを設ける。これにより、リンクプレート19、20の端面23と、チェーンガイド16(17)の摺接面24との間のリンクプレート厚さ方向に沿った接触面積を低減し、摩擦損失を抑える。 (もっと読む)


【課題】高温の潤滑油が付着する使用状況において動力伝達ベルトの外側からの亀裂を防ぎ、動力伝達ベルトの長期間の使用を可能とする。
【解決手段】動力伝達ベルト10は一方の面に本体ゴム層12を有し他方の面にフッ素ゴムである背ゴム層14を有する。背ゴム層14に樹脂系の接着剤を添加して本体ゴム層12と接着させる。フッ素ゴムは耐熱性、耐油性が大きい。高温となるエンジンで潤滑油が付着しても伸張性を長期間保持可能である。よって、背面における亀裂の発生を長期間抑えることが出来る。また、高コストのフッ素ゴムを背面にのみ用いるので製造コストを抑えることが出来る。 (もっと読む)


【課題】ベルト伝動装置に用いられるテンショナにおいて、テンショナプーリ周りの大きさを抑制する。
【解決手段】テンショナアーム12を回転軸X1の周りに搖動自在にテンショナカップ11に枢着する。一端がテンショナカップ11に係合され、他端がテンショナアーム12に係合されたコイルスプリング21によりテンショナアーム12に回転付勢力を与える。テンショナアーム12において、回転軸X1からオフセットされた位置に、回転軸X1と平行な回転軸X2周りにテンショナプーリ13を枢着するプーリ取付ボス部24を設ける。ベアリング26の内輪27の内側にプーリ取付ボス部24の上部円筒部24Aを嵌入する。上部円筒部24Aの中心に設けられたシャフトボア25にシャフト部材30を圧入し、内輪27をシャフト部材30のヘッド部32とプーリ取付ボス部24の下部円筒部24Bとの間で押圧し固定する。 (もっと読む)


【課題】軽量であるとともに十分な精度と強度を備えた簡略な構成のベルト伝動用の歯付プーリを提供する。
【解決手段】環状の鋼材の外周面にホブ加工によりプーリ歯12Tを形成して歯付リム部12とする、歯付リム部12に熱処理を施し歯部の硬度を高める。薄板鉄板にプレス加工を施すことにより、ボス部13、リム装着部14、ウェブ部15、フランジ部16を備えたディスク部11を一体成形する。リム装着部14の外周部に歯付リム部12を圧入して、ディスク部11と歯付リム部12とを一体化し、歯付プーリ10を得る。 (もっと読む)


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