説明

ゲイツ・ユニッタ・アジア株式会社により出願された特許

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【課題】反りを阻止しつつ、その駆動抵抗を小さくすることができる歯付ベルトを提供する。
【解決手段】ベルト本体1の内周面にベルト歯3を形成し、ベルト本体1に心線2を周方向に連続して埋設し、ベルト歯3を歯布4で被覆する。心線2よりも外周側に、歯付ベルトの反りを阻止する中間帆布5を埋設する。中間帆布5の空孔率を20%以上に設定して、中間帆布5の内外のゴムを一体にする。中間帆布5を心線2に外周側から接触させて、心線2の中心から中間帆布5までの距離を最小限にする。中間帆布5の伸びを抑え、さらにベルト厚さを薄くて歯付ベルトの曲げ剛性を極力小さくし、駆動抵抗を小さくする。 (もっと読む)


【課題】背面側から荷重を受ける歯付ベルトの長寿命化を図ることができる歯付プーリおよび歯付ベルトを提供する。
【解決手段】背面側から荷重を受ける歯付ベルトを掛巻するための歯付プーリにおいて、ベルト歯圧縮率(α)をα=[(D−H)/H]×100(%)(但し、D:当該歯付プーリの歯溝深さ、H:歯付ベルトの歯高さ)と定義し、また、ベルト寿命時間比を(T/T0)×100(%)(但し、T0:基準となる歯溝深さ(D=H)を備えた歯付プーリに掛巻したときのベルト寿命時間、T:対象となる歯溝深さを備えた歯付プーリに掛巻したときのベルト寿命時間)と定義し、前記背面側から受ける荷重に応じて前記ベルト寿命時間比が110%以上となるベルト歯圧縮率(α)を求めておき、前記背面側から受ける設定荷重に応じてベルト寿命時間比が110%以上になるベルト歯圧縮率(α)から、前記歯溝深さ(D)を設定する。 (もっと読む)


【課題】 歯付きベルトの耐久性を向上させる。
【解決手段】 歯付きベルト10は、エラストマーから形成されるベルト本体11を有する。ベルト本体11は、歯部20が形成された歯ゴム層12と、ベルトの背面側に設けられる背ゴム層22を有する。歯ゴム層12の表面に、歯布19を被覆する。歯布19を、ベルトの長手方向に延在する糸と、幅方向に延在する糸によって織成する。幅方向に延在する糸はポリアリレート繊維糸を含む。歯布19には、歯ゴム層12に接合する前に、ゴムまたはラテックスを含む配合物を付着させ、加熱処理している。 (もっと読む)


【課題】従来の寿命を確保した上でアウトガスが少なく且つ耐熱性に優れた伝動ベルトを提供する。
【解決手段】真空高温下で使用される搬送ロボット用の伝動ベルトであって、フッ素ゴムであるゴム組成物100重量部に対して、FT法により製造されたカーボン20〜80重量部を配合させてなるゴム加硫物により成型されている。ゴム組成物100重量部に対して、内添型接着剤4〜24重量部を配合させてある。 (もっと読む)


【課題】 帆布の伸び特性を損なうことなく、ゴム付き帆布を製造する。
【解決手段】 帆布17の下面に低伸縮性シート47を接合したシート付き帆布40を、1対の圧着ロール32,33間に供給する。シート付き帆布40には、張力が供給方向Yに作用する。1対の圧着ロール32,33間において、未加硫ゴム層45を帆布17の上面に圧着し、これにより未加硫ゴム付き帆布48を得る。ここで、供給方向Yにおいて、低伸縮性シート47の伸縮性は、帆布17の伸縮性より低い。 (もっと読む)


【課題】黒色摩耗粉の発生を防ぎ、燃焼しても塩素の発生しないベルト用帆布及びそれを使用した歯付きベルトを提供する。
【解決手段】白色の非塩素系ゴム糊で被覆され、表面にゴム層6が形成されたことを特徴とするベルト用帆布4である。帆布4とベルト本体2との間に白色のゴム層6が介在するので、ベルト本体2の黒ゴムがしみ出しにくく、黒色摩耗粉の発生を防止することができる。また、ゴム糊が非塩素系材料からなるので、燃焼しても塩素系ガスが発生せず、環境に配慮したものとすることができる。また、ディップ処理により簡単にゴム層6を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】ベルトを周方向に伸長させてプーリ外周面のプーリ溝に取り付ける際のベルトの損傷を防止することができるベルト取付治具を提供する。
【解決手段】プーリに装着するベルト取付治具2に、プーリフランジ8の外周面と面一に保持面16を設ける。プーリ5の外側の保持面16にベルト7を掛ける。プーリ回転方向の後方でプーリ溝6にベルト7を嵌める。プーリ回転方向の前方でプーリ5の外側にベルト7を通す。保持面16付近でベルト7がベルト幅方向に曲がる。プーリ5を回転させる。プーリ5の外側を通るベルト7が半径方向外向きに移動してプーリフランジ8の外縁に近づく。ベルト7がベルト幅方向の曲がりに対する復元力によってベルト幅方向に移動する。プーリフランジ8を乗り越えてプーリ溝6に嵌る。 (もっと読む)


【課題】プーリに掛巻されたベルトを切断又は損傷することなく取り外すことができるベルト取り外し治具を提供する。
【解決手段】挟着部5と、ベルト2を押し出す押出部6とを備える。ベルト2およびプーリ3で挟着部5を挟着することにより、ベルト取り外し治具1をプーリに装着する。押出部6をプーリ3の周方向に対してプーリ軸方向に傾斜して設けておく。プーリ3を回転させてベルト2をプーリ3に巻き付かせながら、押出部6でベルト2をプーリ軸方向に徐々に押し出す。ベルト2を一カ所で一気に押し出す場合のようにベルト2を損傷したり、ベルト2を切断したりすることがない。 (もっと読む)


【課題】クローラベルトの逸脱(外れ)を防止しつつ、十分な推進力を得ることができるクローラベルト用プーリを提供する。
【解決手段】プーリ本体4の外周面にプーリ歯7を形成する。プーリ本体4の中心軸方向における両端部にフランジ5を設ける。プーリ本体4にクローラベルト2を掛巻する。フランジ5の外周部をクローラベルト2の外周部よりも半径方向外側に突出させる。フランジ5の外周部に、走行面3との滑りを防止する滑り止めとしての歯部10を設ける。フランジ5と走行面3との間の摩擦力により、十分な推進力を得る。クローラベルト2が走行面3から浮き上がり、クローラベルト2に横向きの力が作用することが阻止される。プーリ本体4からのクローラベルト2の逸脱(外れ)が防止される。 (もっと読む)


【課題】 歯付きベルトの耐久性を高める。
【解決手段】 歯付ベルト10は、ベルト本体11を有する。ベルト本体11の一方の面には、歯部14と歯底部15をその長手方向に沿って交互に設ける。ベルト本体11の歯部14と、歯底部15が設けられた面に、帆布20を接着する。帆布20において、ベルトの長手方向に延在する糸は、弾性糸と芳香族アラミド繊維糸とを含む複合糸である。帆布20のベルト成型後の長手方向の破断伸びは、元の長さに対して90%以上120%以下である。 (もっと読む)


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