説明

愛知製鋼株式会社により出願された特許

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【課題】材質面での制限が少なく要求に応じた材質選択が容易であり、多くの機械部品に広く適用することができ、さらに優れた制振特性を容易に得ることのできる機械部品用制振素材を提供すること。
【解決手段】素材2に剪断応力を加えて部分的にずらしたスライド部位21を形成する剪断加工と、スライド部位21を元の位置に戻す嵌め戻し加工とを連続的に行うことによって形成する。金属的に結合することなく接触している非結合界面22を有する部品用制振素材1である。剪断加工は、スライド部位21が素材2の周囲の部位から離脱しないようにずらすハーフシェア加工である。非結合界面22は、剪断応力付与方向に沿って、両表面側にそれぞれ独立して形成されており貫通していない。 (もっと読む)


【課題】組織制御された鋼材の製造方法及び組織制御された鋼材において、鋼材における結晶粒の粗大化を抑制して、鋼材の組織を更に微細化することである。
【解決手段】0.10質量%以上0.48質量%以下のCと、0.15質量%以上1.60質量%以下のSiと、0.60質量%以上2.50質量%以下のMnと、0質量%より多く0.020質量%以下のNと、所定の含有率のAlとを含む鋼材を熱間鍛造加工して製造される組織制御された鋼材の製造方法であって、鋼材は、900℃以上1150℃以下で熱間鍛造加工される。また、鋼材は、0.015質量%以上0.050質量%以下のAlを含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】穴底面の面粗度の精度を向上させ得ると共に、容易且つ安価に製造できる有底穴付き成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】本製造方法は、有底穴付き成形品(クロスヘッド1)を製造する方法であって、冷間鍛造によって、先端R部10a付きの第1ポンチ10で素材(中間鍛造品7)を押圧して、その穴底面側にR部12を有する有底穴(ガイド穴3,4)を成形する工程と、冷間鍛造によって、第2ポンチ14で前記有底穴のR部を押圧して、前記有底穴の穴底面を平面化する工程と、を備え、前記穴底面を平面化する工程により、前記有底穴の穴底面の面粗度を十点平均粗さRzで6.3μm以下とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外挿部材の硬度が軸部材よりも高い場合において、遅れ破壊等の不具合を発生させることなく、塑性結合によって強度上問題なく一体部品を製造することができ、寸法精度や耐久性に優れた塑性結合部材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】カウンタシャフトは、シャフト2とギヤ3とを有し、ギヤ3の挿入穴31の内周面311は歯部4を有する。歯部4は、第1締結歯41と第2締結歯42とのいずれかを構成している。第1締結歯41の傾斜面432と第2締結歯42の傾斜面432とが対面する部位には、谷部433の外接円430よりも内側に出ないように外方に位置し、対面する傾斜面432を滑らかに繋いだ第1控え部441を設けてある。シャフト2の結合外面部21にギヤ3の歯部4を食い込ませて結合外面部21の一部を塑性流動させた塑性結合部6を形成することにより、シャフト2とギヤ3とを一体的に結合している。 (もっと読む)


【課題】別部材よりなるシャフトとシーブとを一体化させて構成し、寸法精度や耐久性に優れ、さらには生産性の向上、コストの低減を図ることができるCVT用シャフト及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】CVT用シャフト1は、シャフト部2と、シャフト部2に外挿したシーブ部3とを有している。シーブ部3は、シャフト部2を挿入する挿入穴31を有し、挿入穴31の内周面311には、内方に突出する複数の歯部4を有しており、かつ、少なくとも歯部4には、シャフト部2との係合の前に、表面を硬化する表面硬化処理を施してある。シャフト部2は、歯部4の内接円の径よりも大きい外径の結合外面部21を有している。結合外面部21に歯部4を食い込ませて結合外面部21の一部を塑性流動させた塑性結合部6を形成することにより、シャフト部2とシーブ部3とを一体的に結合している。 (もっと読む)


【課題】
形状が変化する移動情報装置においても、移動情報装置の運動を精度良く計測する。
【解決手段】
折りたたみ検出器及び回転検出器からなる形状検出手段が、携帯電話装置の形状状態を検出する。また、センサ部26が、携帯電話装置の運動状態を検出する。そして、データ補正部46が、形状状態に対応した較正情報が格納された補正テーブル46Cにおける登録内容、及び、形状検出手段による形状状態の検出結果に基づいて、センサ部26による検出結果を補正する。 (もっと読む)


【課題】歯形付き成形品を生産効率良く安価に製造することができる歯形付き成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】本製造方法は、歯形部4を有する歯形付き成形品(CVT用プーリシャフト1)を製造する製造方法であって、素材を熱間鍛造して、円盤状部(プーリ部3)又は円環状部を有する荒鍛造品10を成形する工程と、前記荒鍛造品を冷間鍛造して、前記円盤状部又は前記円環状部の周側に、該円盤状部又は該円環状部の周面より半径方向に余肉18を逃して余肉18を有する歯形部4を成形する工程と、前記歯形部の余肉を除去する工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
センサからの計測データを収集するに際して、計測データ収集のためのソフトウエア負荷を軽減する。
【解決手段】
計測データ収集部35に対して、収集条件が指定された連続収集指令がなされた場合には、計測データ収集部35が、収集条件が指定された連続データ報告設定をセンサユニット内のセンサデータ前処理部27へ送る。この連続データ報告設定を受けたセンサデータ前処理部27では、連続報告部が、センサ部26から受けたアナログ計測生データに対応するデジタル計測データを計測データ収集部35へ報告する。以後、デジタル計測データの数が所望の数NCに達するまで、連続収集部が、次データ要求を連続報告部へ送る。この次データ要求を受けた連続報告部は、収集周期TPごとに取得されたアナログ計測生データに対応するデジタル計測データを計測データ収集部35へ報告する。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱炉内で圧着した素材を、素材に疵や打痕を付けることなく分離する、圧着素材分離装置及び圧着素材分離方法を提供する。
【解決手段】誘導加熱装置の出側から順に設けられた圧着素材後部保持機構、素材支持機構及び分離力付与機構と圧着素材検知センサーからなり、素材の直径D[mm]と、前記素材支持機構と前記分離力付与機構の水平距離L1[mm]と、前記圧着素材後部保持機構と前記素材支持機構の水平距離L2[mm]が、L1>D、L2>Dである圧着素材分離装置によって、前記L1[mm]と、分離力を付与する位置の中心と第一素材と第二素材との圧着面との距離L3[mm]と、素材の直径D[mm]が、D<L3<L1となるように分離力を付与して圧着素材を分離する。 (もっと読む)


【課題】スピーカ磁気回路の軽量化を図ると共に磁気ギャップ内の磁束密度を向上させることが可能なスピーカ磁気回路に関する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】環状の磁石12と、環状の磁石12の周りに配置された環状の磁石13と、環状の磁石12の下方に配置される環状の磁石12aと、環状の磁石13の下方に配置される環状の磁石13aと、上部が環状の磁石12の内側周壁面に接続され、下部が環状の磁石12aの内側周壁面に接続される筒状の磁性体31と、上部が環状の磁石13の外側周壁面に接続され、下部が環状の磁石13aの外側周壁面に接続される筒状の磁性体32と、筒状の磁性体31の内部に形成される中空部とを備える。 (もっと読む)


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