説明

愛知製鋼株式会社により出願された特許

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【課題】摺動面の耐摩耗性を向上させることができる摺動部材、無段変速機用プーリー及び無段変速機を提供する。
【解決手段】素材の鋼として機械構造用鋼を用いた摺動部材であって、前記摺動部材の摺動面の表面硬さがHv700以上であり、前記摺動面の表面粗さが中心線平均粗さRa0.04μm以下である。 (もっと読む)


【課題】切削性を低下させることなくC含有率を高めることにより、従来の浸炭処理に対し、短時間・低CO2排出浸炭処理にて浸炭硬度分布が確保できる浸炭用鋼を提供すること。
【解決手段】C:0.25〜0.33質量%、Si:0.50〜2.00質量%、Mn:0.30〜0.65質量%、P:0.035質量%以下、S:0.035質量%以下、Cr:0.50〜2.50質量%、Al:0.025〜0.045質量%、N:0.0060〜0.0300質量%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物よりなる。10×C−Si+Mn≦2.70である。ミクロ組織がフェライト・パーライト組織からなり、かつ、フェライト率が面積率で45%以上である。 (もっと読む)


【課題】時効処理に頼ることなく、高強度を確保しつつ、優れた被削性を確保できる熱間鍛造非調質鋼部品を提供すること。
【解決手段】化学成分が、質量%でC:0.35〜0.45%、Si:0.40%以下、Mn:0.90〜1.40%、S:0.04〜0.10%、Cr:1.00%以下、V:0.20〜0.50%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物よりなる。2Mn+5Mo+Cr<3.1である。Ceq=C+Si/7+Mn/5+Cr/9+Vが0.9〜1.1である。硬さがHV340以上である。降伏比が0.7以上である。組織がベイナイトが10%以下であるフェライト・パーライトである。 (もっと読む)


【課題】鍛造品の表面キズを低減できる超高温熱間鍛造方法を提供すること。
【解決手段】鋼材を1250℃以上に加熱する加熱工程と、鋼材を加熱の後に熱間鍛造する荒鍛造工程とを備える超高温熱間鍛造方法において、最終鍛造工程で用いる第3の鍛造型の型温を、加熱工程における加熱温度よりも1130℃以上低くする。第3の鍛造型の型温を低温にすることで、第3の鍛造型の型面への酸化スケールの固着を抑制し、鍛造品の表面キズを低減する。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で効果的に全体の高剛性化を図ることができる機械構造用部品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】機械構造用部品1は、基材2の表面20に肉盛溶接用原料を供給して溶接することにより肉盛溶接部11を形成した後に基材2を除去して肉盛溶接部11のみにより構成してある。肉盛溶接部11は、純鉄又は鉄合金よりなるマトリックス相中に、4A族元素、5A族元素、6A族元素及びFeから選択される1種以上の元素を含むホウ化物又は/及びその複合化物を体積率で10〜70%分散させた高剛性鋼よりなる。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で効果的に高剛性化を図ることができる機械構造用部品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】機械構造用部品は、鉄鋼材料よりなる基材2と、基材2の表面20に肉盛溶接用原料を供給して溶接することにより形成してなる1層又は複数層の肉盛溶接層31を備えた肉盛溶接部3とを有してなり、肉盛溶接層31は、純鉄又は鉄合金よりなるマトリックス相中に、4A族元素、5A族元素、6A族元素及びFeから選択される1種以上の元素を含むホウ化物又は/及びその複合化物を体積率で10〜70%分散させた高剛性鋼よりなると共に、基材2よりもヤング率が高い。 (もっと読む)


【課題】表面に塗装等の表面被覆層を有しない無垢表面を有し、当該無垢表面が耐油汚れ付着性及び耐指紋視認性の両方に優れたステンレス鋼を提供すること。
【解決手段】 塗装等の表面被覆層を形成していない無垢表面を有するステンレス鋼であって、無垢表面の肌粗さは、λc輪郭曲線フィルタ=0.025mmとλs輪郭曲線フィルタ=2.5μmにより波長帯域が定義される粗さ曲線の算術平均粗さである短波長粗さ(Ra1)を、同粗さ曲線における粗さ曲線要素の平均長さである短波長長さ(RSm1)で除した値が0.0030以下であり、かつ、λc輪郭曲線フィルタ=0.8mmとλs輪郭曲線フィルタ=2.5μmにより波長帯域が定義される粗さ曲線の算術平均粗さである長波長粗さ(Ra2)が0.5μm以上である。 (もっと読む)


【課題】静的強度から高サイクル疲労強度までの全領域において強度向上を図ることができる肌焼部品を提供すること。
【解決手段】肌焼部品1は、質量%で、C:0.10〜0.30%、Si:0.50〜1.50%、Mn:0.30〜1.00%、P:0.035%以下、S:0.035%以下、Cr:0.15〜1.25%以下、Mo:0.30〜0.80%、Al:0.020〜0.150%、N:0.0030〜0.0200%、B:0.0005〜0.0050%、Ti:0.005〜0.200%を含有し、Si(%)+Mo(%)+30B(%)≧1.10を満たし、残部がFe及び不可避的不純物からなる鉄鋼材料に対して、浸炭処理を施すことによって形成されてなる。浸炭層11の表面における浸炭異常層12の最大深さdが15μm以下であって、その最大深さ位置Dから表面100までの断面における浸炭異常層12の占める面積率が70%以上である。 (もっと読む)


【課題】熱間加工性に優れたB添加オーステナイト系ステンレス鋳鋼及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のB添加オーステナイト系ステンレス鋳鋼は、全元素の合計100質量%に対してBを0.50〜1.50質量%含み、初晶オーステナイトの粒度番号が7.0以上であり、且つ、ボライド及び共晶オーステナイトからなる共晶組織の含有割合Y(%)が、Y≦45.45×C(式中、CはB添加オーステナイト系ステンレス鋳鋼に含まれるBの含有量(質量%)である。)で示される関係を有する。 (もっと読む)


【課題】微量の使用量でも充分に工具の加工寿命を延長でき、ステンレス等の鉄合金からなる被加工物に対しても適用でき、さらに廃棄処理のコストを削減できる切削・研削油剤及び切削・研削方法を提供すること。
【解決手段】工具2による金属製の被加工物3の切削加工又は研削加工時に、加工部位に供給される切削・研削油剤1である。切削・研削油剤は、トリメチロールプロパンと炭素数10の飽和脂肪酸とのトリエステルからなる。飽和脂肪酸は、カプリン酸であることが好ましい。 (もっと読む)


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