説明

愛知製鋼株式会社により出願された特許

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【課題】狙いとする強度区分に安定して製造することが容易なクロム系ステンレス鉄筋の製造方法を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.15%以下、Si:1.00%以下、Mn:1.00%以下、P:0.040%以下、S:0.030%以下、Ni:0.60%以下、Cr:11.0〜13.5%、N:0.15%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物よりなる鋼材を熱間圧延した後、600℃以上の温度であって、かつ焼もどしパラメータであるT(20+logt)/1000(T:焼なまし温度(K)、t:焼なまし時間(hr)、logは常用対数)が17.0〜23.0の範囲となる条件で焼なまし処理を施すことを特徴とするクロム系ステンレス鉄筋の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】Moを添加することなく、Cr−Mo鋼と同等以上の低サイクル疲労強度を確保可能な浸炭用鋼を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.12〜0.28%、Si:0.15%以下、Mn:0.30〜1.00%、P:0.035%以下、S:0.035%以下、Cr:1.20〜2.00%、Al:0.020〜0.050%、N:0.0080〜0.0200%、B:0.0002%未満を含有し、さらにCr%−(Si%+Mn%+Cu%+Ni%+Mo%)≧0.30%を満足し、残部がFe及び不可避的不純物よりなることを特徴とするMo無添加で強度の優れた浸炭用鋼である。 (もっと読む)


【課題】帰還回路を用いることなく直線性及び温度特性に優れたマグネトインピーダンス素子およびマグネトインピーダンスセンサを提供すること。
【解決手段】一様な磁界の計測に用いられるマグネトインピーダンス素子10であって、線状に形成され、外部から作用する磁界により電磁気特性が変化するとともに、一端1a側から他端1b側へパルス電流が流される感磁体1を備える。導電層3が、感磁体1の外面上に絶縁層2を介して設けられている。感磁体1の軸線方向における他端部1bに、感磁体1と導電層3とを電気的に接続する接続部4が設けられている。パルス電流が感磁体1に流れた際に、感磁体1に作用する外部磁界の強度に対応した誘起電圧を出力する検出コイル6が、導電層3の外周に巻き回されている。そして、感磁体1に流れるパルス電流の向きと、導電層3に流れるパルス電流の向きとが逆向きになる。 (もっと読む)


【課題】磁気センサとして感度が高く、測定レンジの大きなMIセンサを提供する。
【解決手段】本発明のマグネトインピーダンスセンサは、零磁歪となる軟磁性合金のアモルファスからなる感磁ワイヤと前記感磁ワイヤの周囲に絶縁物を介して検出コイルを有し、前記感磁ワイヤに高周波電流を印加することで、外部磁場に応じて検出コイルより発生する電圧を検出するマグネトインピーダンス素子と、前記マグネトインピーダンス素子に高周波電流を供給する電流供給装置と、検出コイルからの出力を信号処理する信号処理回路を有するマグネトインピーダンスセンサにおいて、前記感磁ワイヤは少なくともワイヤの円周方向にスピン配列した表面層を有し、前記高周波電流は0.3以上、1.0GHz以下の周波数を有する。 (もっと読む)


【課題】固定のセンサに対してテーブルが動作する計測装置において、ワークの形状を正確に計測することができる計測装置を提供する。
【解決手段】本発明は、レーザーによるスリット光を照射する光源21及びスリット光によって生じる光切断線を撮像する撮像部22を有するセンサ2と、予め設定された計測開始位置に配置されてスリット光を受ける受光表面31aにワークWを把持し、計測開始後に所定動作をするテーブル31と、撮像部22の撮像データを位置データに変換してワークの形状を計測する計測部4と、計測部4に対し、受光表面31aのずれを検出可能な位置情報を提供するずれ検出部52と、を備え、計測部4は、位置情報に基づいてずれを検出し、ずれが検出された場合、当該ずれに応じて位置データを補正して、ワークの形状を計測することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄とともに、マンガン等の植物、微生物、細菌等にとっての微量必須元素を同時に供給することができるクエン酸鉄系化合物を提供する。
【解決手段】クエン酸鉄系化合物は、クエン酸と、鉄源と、Mn及びZnのうちの少なくとも1種の非鉄金属元素を有する非鉄金属化合物と、が溶解された水溶液から水を除去してなる。このクエン酸鉄系化合物は、例えば、クエン酸粉末と、鉄源粉末と、非鉄金属化合物粉末と、水と、を含有する水溶液を調製し、その後、水溶液から固形物を析出させ、その後、水を除去することにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】高温の被計測体の形状計測に際し、被計測体の表面異常を正確かつ容易に識別する。
【解決手段】 高温の被計測体10の形状計測において、レーザ光源20から輻射光と異なるピーク波長のレーザ光を被計測体10に投光し、反射光撮像部40で得たレーザ光に応じた反射光データに基づいて形状算出部60が被計測体の形状を算出する。異常判定部110は、輻射光撮像部30が被計測体10の輻射光を撮像して得た輻射光画像から所定暗部を抽出し、該輻射光の暗部を前記高温の被計測体の表面異常と判定し、形状算出部60が表面異常と判定された領域について正常と推定される形状を演算する。 (もっと読む)


【課題】供給される鉄分のうちの2価鉄の割合が高く、この鉄分が植物に継続的に供給される植物用鉄供給剤、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】カルボキシル基及び/又はヒドロキシル基を有する有機酸(クエン酸等)と、鉄源(FeO等)と、硫酸基を有する化合物(石膏等)と、が水の存在下に混合され、その後、水が除去されてなる植物用鉄供給剤であり、この植物用鉄供給剤は、有機酸粉末(クエン酸粉末等)、鉄源粉末(FeO粉末等)、硫酸基を有する化合物の粉末(石膏粉末等)及び増量剤粉末(泥炭粉末等)を、水を吹き付けながら混合し、その後、造粒し、次いで、造粒物を加熱して乾燥させ、その後、分級し、所定粒径の粒状物(粒径は2〜6mmである。)とすることにより製造される。 (もっと読む)


【課題】少ない工程数で非結合界面を導入できる機械部品用制振素材の製造方法を提供する。
【解決手段】第1凸部5aを有する第1厚肉部4aと、薄肉部6と、薄肉部6を挟んで第1厚肉部4aに隣接する第2厚肉部4bとを有する中間加工素材2aを準備する。次に、加圧方向と直交する外径形状が拡大することを規制した一対の金型3a,3b間に中間加工素材2aを配置する。そして、一対の金型3a,3b間を狭めるように加圧して鍛造加工を行うことにより、第1厚肉部4aと第2厚肉部4bとを構成する金属材料が薄肉部6に流入し、第1厚肉部4aの表面と第2厚肉部4bの表面とが互いに接触するよう金属材料を塑性変形させ、薄肉部6を内部に埋設させた状態で第1厚肉部4aと第2厚肉部4bとが金属結合を形成することなく接触した非結合界面7を形成する。 (もっと読む)


【課題】偏心位置が異なる2種類の偏心ワークを交互に処理する場合でも、ウエイトの調節を行う必要がなく、加工精度に優れた旋盤を提供する。
【解決手段】チャック4に、4個のクランパー3a〜3dを設けてある。第1クランパー3aと第2クランパー3bとを用いて第1偏心ワーク2aをチャック4に固定する。また、第3クランパー3cと第4クランパー3dとを用いて第2偏心ワーク2bをチャック4に固定する。4個のクランパー3a〜3dのうち、2個のクランパー3によって偏心ワーク2を固定して、チャック4を偏心ワーク2とともに軸回転する。偏心ワーク2を固定していない2個のクランパー3は、遠心力によってアーム6が回動軸5を中心として所定角度回動し、偏心ワーク2とチャック4との重量バランスをとる。 (もっと読む)


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