説明

愛知製鋼株式会社により出願された特許

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【課題】所定量の鉄を含有し、イネ科植物に葉面散布して用いられるカドミウム低減用資材、及びこれを用いたイネ科植物の種子に含有されるカドミウムの低減方法を提供する。
【解決手段】鉄源及び有機酸を溶解させた水溶液であり、この水溶液に含有される鉄濃度が20ppm以上であって、イネ科植物に葉面散布して用いられるカドミウム低減用資材、及びこのカドミウム低減用資材を、止め葉が出現してからイネ科植物の葉面に散布し、イネ科植物の種子に含有されるカドミウムを低減させるカドミウム低減方法。 (もっと読む)


【課題】磁性アタッチメント特有の側方力緩和効果と義歯外れ抑制効果の両方を発揮しうる義歯アタッチメントを提供すること。
【解決手段】磁石装置2は円筒部22とつば部23とを有してなる。円筒部22には円筒状を呈する可撓性のスリーブ4が装着されている。スリーブ4は外周凹凸部44を有すると共に、軸方向長さが円筒部22よりも長く、スリーブ4の一端部41をつば部23に当接させた状態において他端部42が吸着面25よりも突出し、キーパ収容凹部49を形成する。スリーブ4は、磁石装置2の軸方向に相対移動させることにより円筒部22の先端から抜き差し可能に構成されている。磁石装置2は、スリーブ4を装着した状態で、スリーブ4の外周凹凸部44及びスリーブ4の一端部41に当接するつば部23とを含む外側面を義歯床82内に埋設すると共にキーパ収容凹部49を露出させた状態で使用する。 (もっと読む)


【課題】高強度で耐摩耗性に優れ、従来よりも低コストで提供可能な無段変速機ベルト及びこれを製造するための無段変速機ベルト用鋼を提供すること。
【解決手段】化学成分が、質量%で、C:0.30〜0.40%、Si:0.50%以下、Mn:0.80%以下、Ni:4.00%以下、Cr:1.00〜4.00%、Mo:0.50〜1.50%、V:0.10〜1.00%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物よりなる。窒化処理により形成された表面硬化層を有し、最表面からの深さ0.03mmでの断面の硬度A(HV)と、厚み方向中央の断面の内部硬度B(HV)とが、A≦1.1B、B≧420HVの関係にある。表面硬化層の表面の硬度(HV)が650HV以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】時効処理や冷間コイニングに頼ることなく、高強度を確保しつつ、優れた被削性と破断分離性を確保できる熱間鍛造非調質鋼部品を提供すること
【解決手段】化学成分が、質量%でC:0.35〜0.55%、Si:0.15〜0.40%、Mn:0.50〜1.00%、P:0.100%以下、S:0.040〜0.100%、Cr:1.00%以下、V:0.20〜0.50%、Ca:0.0005〜0.0100%、N:0.0150%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物よりなり、2Mn+5Mo+Cr≦3.1であり、C+Si/5+Mn/10+10P+5V≧1.8であり、Ceq=C+Si/7+Mn/5+Cr/9+Vが0.90〜1.10である。硬さがHV330以上であり、降伏比が0.73以上であり、組織が、ベイナイトが10%以下のフェライト・パーライト組織である。 (もっと読む)


【課題】大幅なコストアップを伴うことなく摺動面の耐摩耗性を向上させたCVTシーブ及びこれの半製品であるCVTシーブ用鋼材を提供すること。
【解決手段】C:0.10〜0.30%、Si:0.50〜2.00%、Mn:0.30〜1.50%、P:0.035%以下、S:0.035%以下、Cr:0.30〜2.00%、Mo:0.80%以下、Al:0.020〜0.060%、N:0.0080〜0.0200%、Nb:0.04〜0.12%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物よりなる。1150℃以上に加熱後1000℃以上の温度で熱間鍛造した後500℃までを25℃/分以上の冷却速度で冷却し、浸炭処理を行い、仕上げ加工を行って作製されている。浸炭処理直前のNb固溶量が0.01%以上である。摺動面21は浸炭異常層がなく最表面からの深さ50μmにおける組織のトルースタイト面積率が1%以下である。 (もっと読む)


【課題】還元スラグ中の硫黄成分の除去を容易かつ効率的に行うことができる還元スラグの硫黄除去方法を提供すること。
【解決手段】製鋼過程における還元精錬時に生成した還元スラグ1から硫黄成分を除去する方法であって、還元精錬後に冷却することなく溶融状態を維持した還元スラグ1に対して、少なくとも酸素を含む吹酸用ガス2を吹き込んでバブリング処理を行い、還元スラグ1から硫黄成分を除去する。バブリング処理では、還元スラグ1の温度を1300〜1750℃に維持する。 (もっと読む)


【課題】剛性が高く、切屑の排出性が高いドリルを提供することを課題とする。
【解決手段】ドリル1は、軸回りに回転可能な軸部20と、軸部20に螺旋状に延在し、軸部20の回転軸に対して180°回転位置に配置される一対のフルート部21a、21bと、軸部20の先端に配置されるチゼル部22と、チゼル部22に敷設される一対の内刃23a、23bと、各々、内刃23a、23bの径方向外端に連なり、フルート部21a、21bの回転方向を向く端面210a、210bに沿って延在する一対の外刃24a、24bと、を備える。ドリル1は、内刃23a、23bおよび外刃24a、24bを垂直方向から見た場合の切刃直視比(L1/L2)が0.50以上0.60以下であり、チゼル角θ1が145°以上149°以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱炭を抑制できると共に、強度と靱性に優れた板ばね用鋼及び板ばね部品を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.40〜0.50%未満、Si:0.40〜0.85%、Mn:0.55〜1.20%、Cr:0.70〜1.50%、Ti:0.010〜0.070%未満、B:0.0005〜0.0050%を含有し、残部がFe及び不純物元素からなる板ばね用鋼及びこれを用いて成形してなる板ばね部品である。板ばね用鋼は、ビッカース硬さが500以上の板ばねに用いられることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高強度化のために例えばHV510以上に硬さを高めた場合、即ち水素脆化が問題となる硬さ領域に至った場合でも、優れた靱性を確保することができ、高強度ショットピーニングにより確実に寿命向上を図ることができる高疲労強度板ばね用鋼及び板ばね部品を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.40〜0.54%、Si:0.40〜0.90%、Mn:0.40〜1.20%、Cr:0.70〜1.50%、Ti:0.070〜0.150%、B:0.0005〜0.0050%、N:0.0100%以下を含有し、残部がFe及び不純物元素からなる高疲労強度板ばね用鋼及びこれを用いて成形してなる高疲労強度板ばね部品である。板ばね用鋼においては、TiとNの含有率がTi/N≧10を満足する。 (もっと読む)


【課題】析出強化のために添加するV量を大きく増量することなく、従来の同程度のV量を含有する鋼に比べ高強度(高い耐力)を得ることのできる熱間鍛造用非調質鋼を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.30〜0.50%、Si:0.05〜1.00%、Mn:0.50〜1.50%、S:0.040〜0.100%、Cr:0.50%以下、Mo:0.05%以下、V:0.20〜0.40%、Al:0.050%以下、N:0.0060%以下、Nb:0.02%未満を含有し、残部がFe及び不可避的不純物よりなり、Ceq=C+Si/7+Mn/5+Cr/9+Vが0.9以上で、熱間鍛造し空冷後の硬さがHv340以上であり、組織がベイナイト面積率10%以下のフェライト・パーライトであることを特徴とする熱間鍛造非調質鋼である。 (もっと読む)


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