説明

宇部日東化成株式会社により出願された特許

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【課題】基材上に薄膜でも耐擦傷性などに優れるハードコート膜を形成し得るコーティング剤、および該コーティング剤を用いたハードコート部材を提供する。
【解決手段】(A)分子中に酸素原子以外の不対電子含有元素を含む官能基を有する金属アルコキシドの加水分解・縮合物と、(B)亜鉛イオンとを含むコーティング剤、および基材の少なくとも片面に、上記コーティング剤を塗布、乾燥させてハードコート膜を形成してなるハードコート部材である。 (もっと読む)


【課題】柔軟性、及び、圧縮変形後の回復性の高められた重合体粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】重合体粒子は、オルガノアルコキシシランを含む第1単量体より重合されてなる第1重合体と、ビニル系単量体を含む第2単量体より重合されてなる第2重合体とを複合したものである。第1単量体には、フェニル基を有するオルガノアルコキシシランが含まれる。第2単量体には、アリール基を有するビニル系単量体が含まれる。重合体粒子において、10%圧縮弾性率は、0.5〜2.2GPaの範囲であり、圧縮変形後の回復率が70〜100%の範囲である。重合体粒子の製造方法は、液滴状態の第1重合体を含む第1粒子を形成する第1粒子形成工程と、第1粒子に第2単量体を吸収させた第2粒子を形成する第2粒子形成工程と、第2粒子に吸収させた第2単量体を重合させる重合工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】十分な強度を発揮することができると共に、周縁部におけるシール性に優れた液状物保持用熱可塑性樹脂中空板材及びその製造方法並びに液状物保持板材を提供する。
【解決手段】液状物保持用熱可塑性樹脂中空板材10では、中空錐台状をなす突起体12が千鳥状に設けられた一対の熱可塑性樹脂シート状物が対向する突起体12同士を固着して芯材が形成される。その芯材の両面に熱可塑性樹脂表面材が熱融着されて熱可塑性樹脂板材が構成される。該熱可塑性樹脂板材の全周縁部に、中心から周縁方向に向かって傾斜部17とシール部18が順次設けられ、熱可塑性樹脂シート状物間及び周縁部内に水、蓄熱剤等の液状物が収容される中空部19が形成される。前記熱可塑性樹脂シート状物に対する熱可塑性樹脂表面材の目付量の比は1〜3であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】成形時の面積引き落とし倍率を300倍よりも大きくしても、生産安定性が損なわれない同軸ケーブル用中空コア体の製造方法を提供する。
【解決手段】ダイスを使用した押出成形により、内部導体12の周囲に、熱可塑性樹脂からなり、内環状部14a、内環状部14aから放射状に延びる複数のリブ部14b、及び各リブ部14bの外端を連結する外環状部14cで構成され、内環状部14aと、外環状部14cと、リブ部14bとにより囲まれた複数の空隙部16を有し、外径が0.5mmを超え5mm以下であり、かつ長手方向に垂直な断面における空隙部16の割合が40%以上である絶縁被覆体14を形成する。その際、内部導体12の線速を20m/分以上、面積引き落とし倍率を300倍よりも大きくかつ2000倍以下とし、押出成形後に形成された絶縁被覆体14を強制的に冷却する。 (もっと読む)


【課題】厚みが大きく・高目付けの中空プラスチックシートを高速度で成形できるサイジング装置、および該装置を用いた中空プラスチックシートの製造方法の提供。
【解決手段】溶融押出しされた中空プラスチックシートSと接触する第一サイジングプレート2と給排水ブロック20で構成された第一減圧セクション10と、第二サイジングプレート3を囲繞する減圧ボックスで構成された第二減圧セクション11とを備える中空プラスチックシート用サイジング装置で、第一サイジングプレート2と給排水ブロック20には、給水溝4と排水溝5が交互に配置され、第二サイジングプレート3には、吸引溝13が設けられ、減圧ボックスには、冷却水スプレーノズル14と、減圧および排水のための開口部22を有する中空プラスチックシート用サイジング装置、および前記中空プラスチックシート用サイジング装置をもちいた中空プラスチックシートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】低コストで短納期に対応出来る端末シール部を有し、特に物流用天板材や底板材等に好適に利用できる熱可塑性中空板、及びその端末処理方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂シートに突設された中空錐台状の凸部同士を突き合せた状態で熱融着してなる芯材の両面に、熱可塑性樹脂シートからなる表面材を貼り合わせた中空構造板材の全周面を熱シールしてなる端末構造を有する熱可塑性樹脂製中空板であって、前記端末構造は、厚み方向の外周断面形状が、湾曲状部と、それに続く略垂直状部及び小湾曲状部とを有していることを特徴とする熱可塑性樹脂製中空板である。 (もっと読む)


【課題】一般に多用されているコンクリートに対して、一般的なコンクリートアジテータ車での混練によって容易に練り混ぜが出来、かつ経済的な、たわみ硬化現象を呈する繊維補強コンクリート複合材料を提供すること。
【解決手段】材齢28日の硬化体の曲げ試験において初期ひび割れ強度が6N/mm2以下でクラック分散状の破壊状態を呈する繊維補強コンクリート複合材料であって、特定のフレッシュコンクリートに、特定の補強用短繊維を0.8〜1.7 vol.%配合し、硬化してなることを特徴とする繊維補強コンクリート複合材料である。 (もっと読む)


【課題】焼成量を増大させたとしても、シリカ粒子の不具合を抑制することのできるシリカ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】シリカ粒子は、ポリオルガノシロキサン粒子を焼成する工程を通じて製造される。焼成炉内にて焼成される焼成炭素量を5.0以上の範囲とし、かつ、焼成炉内の雰囲気を7.0体積%〜17.0体積%の酸素濃度範囲にする。焼成炭素量は、焼成炉内の容積a(L)と、ポリオルガノシロキサン粒子集合体に含まれる含有炭素量b(g)とにより、焼成炭素量(g/L)=含有炭素量b/容積aで表される。 (もっと読む)


【課題】軽量で、かつ、耐久性に優れたダクトを提供すること。
【解決手段】可撓性シートからなるフード部101と、該フード部101の内面101aを支持するように配置され、該フード部101の形状を保持するための芯材102と、を少なくとも備える伸縮性のダクト1である。そして、前記芯材102は、長繊維部と、該長繊維部に含浸された状態で熱硬化処理された熱硬化性樹脂部と、該熱硬化樹脂部の外周を被覆する熱可塑性樹脂部と、からなる繊維強化複合樹脂線状物によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】軽量で、かつ、耐久性に優れたダクト用芯材に好適な繊維強化複合樹脂線状物を提供すること。
【解決手段】ダクト、特に、集塵用ダクトなどの大口径のダクトの形状を保持する芯材として特に利用される線状物であって、未硬化状熱硬化性樹脂12が含浸された長繊維11と、該長繊維11の外周を被覆する熱可塑性樹脂13と、から構成された線状物中間体が熱硬化処理されてスパイラル状又はリング状の形態とされた繊維強化複合樹脂線状物を提供する。 (もっと読む)


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