説明

宇部日東化成株式会社により出願された特許

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【課題】触感や風合い、ソフト感や膨らみ感を改良すると共に、水を拡散(滲みが大きい)させる効果が大きな不織布、及び幅広い範囲の繊度を有する鞘芯型複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂(a)と非晶性樹脂(b)とを含む樹脂組成物(A)からなる鞘部と、熱可塑性樹脂(B)を含む芯部とからなる複合繊維であって、ポリオレフィン系樹脂(a)の融点は熱可塑性樹脂(B)の融点よりも低く、かつ非晶性樹脂(b)のガラス転移点(Tg)はポリオレフィン系樹脂(a)の融点よりも高く、該複合繊維を熱処理することにより鞘部の表面に凹凸状を形成できる潜在凹凸型鞘芯複合繊維である。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂材に加圧される加圧面の表面状態を維持することの容易な反射防止加工用賦形型、その製造方法、及び反射防止物品の製造方法を提供する。
【解決手段】反射防止加工用賦形型は、熱可塑性樹脂材に加圧される加圧面を有している。加圧面は、金属アルコキシドの縮合物をバインダーとして無機酸化物粒子が基材に固定されてなる。無機酸化物粒子は、加圧面を走査型電子顕微鏡により観察した像においては基材を視認不能としている。反射防止加工用賦形型の製造方法は、無機酸化物粒子と金属アルコキシドの縮合物とを含む塗工液を前記基材に塗布する塗布工程と、基材に塗布された塗工液を乾燥する工程とを含む。反射防止物品の製造方法は、加熱及び加圧により加圧面の表面形状を熱可塑性樹脂材の外面に転写する。 (もっと読む)


【課題】 母体粒子全面にわたって、突起物が化学結合により強固に結着してなり、例えば樹脂用充填材や表面に導電層を被覆した導電性粒子の母材などとして好適なシリカ系微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)特定のアルコキシシラン化合物を加水分解、縮合させてポリオルガノシロキサン粒子を生成させる工程、(B)該ポリオルガノシロキサン粒子を、表面吸着剤により表面処理する工程、および(C)上記(B)工程で表面処理されたポリオルガノシロキサン粒子全面に、該アルコキシシラン化合物を用いて突起を形成させる工程、を含むシリカ系微粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】土木工事用篭マット又は構築物のコンクリート剥落防止用ネットに用いられる難燃性ネット状物を提供する。
【解決手段】難燃性ネット状物を構成するFRPネット本体が、(1)未硬化状複合線状物20’を2子の網糸として編網後に硬化した、目合い20〜150mmの角目状の無結節網からなり、(2)未硬化状複合線状物は、ポリエチレン23により1次被覆した未硬化被覆線状物の断面積S0mm2と、ノンハロゲン難燃性ポリエチレン24による2次被覆層の断面積S1mm2との比S1/S0を2.1倍以上として被覆されたものであり、(3)硬化した2子の網糸を試験片としたときの燃焼性が自己消火性であり、(4)硬化した2子の網糸のFRP部を目視および触手によって、熱硬化性樹脂22であるマトリックス樹脂の固化状態および補強繊維21との接着状態を評価した時、固化状態のマトリックス樹脂が補強繊維と結着している。 (もっと読む)


【課題】軽量性、作業性、段差部や湧水部での施工性、及び価格等の問題が解決できるコンクリート剥落防止用ネットの固定具を提供すること。
【解決手段】ネットの少なくとも1網目(目合)に載着可能な寸法とアンカー用通孔を有する基材部と、該基材部の外縁辺に延設され、ネットへの外力を分担可能な強度を有し、1網目(目合)の対向する網糸又は隣り合う網糸を冠着可能な少なくとも2つの外縁壁を、有するコンクリート剥落防止用ネット固定具である。 (もっと読む)


【課題】FRPネットの端末を有効に固定できるコンクリート剥落防止方法を提供すること。
【解決手段】2子の網糸によって無結節状に編網して硬化してなるFRPネットに熱可塑性樹脂製メッシュが固着されてなるネット状物を、固定具とアンカーによりコンクリート面に固定するコンクリート剥落防止方法であって、該固定具は、中央にアンカー用通孔と、該FRPネットの少なくとも1網目(升目)に被嵌可能な嵌合部と、該嵌合部の辺壁に対向して設けられた外縁壁と、該辺壁と該外縁壁部との間に設けられ、該2子の網糸を保持するための抱持溝とを有し、該固定具をFRPネットの所定の部位の網目に嵌挿する一方、該アンカー用通孔にアンカーを打設(固定)する、ことを特徴とするコンクリート剥落防止方法である。 (もっと読む)


【課題】ケーブルを容易に配設することができ、発塵しにくく、かつ低コストで製造可能なケーブルガイドを提供する。
【解決手段】一方向に延びる底部1の幅方向両端縁に沿って、少なくとも先端部分が内側方向に傾斜又は屈曲した側壁2を形成し、この底部1と側壁2によりケーブル収容部3を構成する。その際、対向する側壁2の先端を一定間隔で離隔し、かつ底部1及び側壁2を熱可塑性エラストマーにより一体で形成して、ケーブルガイド10とする。 (もっと読む)


【課題】中空部に無機粒子が存在する中空無機粒子の製造方法及び中空無機粒子を提供する。
【解決手段】中空無機粒子の製造方法は、ポリオルガノシロキサンの重合体が含まれる重合体粒子に、ポリオルガノシロキサン被膜を形成することで被覆重合体粒子を得る被覆工程と、その被覆重合体粒子を焼成する焼成工程とを含む。重合体粒子は、液滴状態の第1重合体を含む第1粒子を形成する第1粒子形成工程と、第1粒子に第2単量体を吸収させた第2粒子を形成する第2粒子形成工程と、第2粒子に吸収させた第2単量体を重合させる重合工程とを通じて製造される。第1粒子形成工程では、オルガノアルコキシシランを含む第1単量体を重合させる。第2粒子形成工程では、第1粒子に対して、ビニル系単量体を含む第2単量体を乳化状態で接触させる。 (もっと読む)


【課題】ロービングからのマルチフィラメントの繰り出しについて安定性を高めることのできるフィラメントワインディング方法、繊維強化プラスチック長尺体の製造方法、及びフィラメントワインディング装置を提供する。
【解決手段】回転体14の中央部には、軸線方向に沿って挿通部14aが貫設されている。挿通部14aには、長尺材32が挿通される。回転体14には、ロービング21を装着するためのコア15が複数設けられている。各コア15によって、複数のロービング21の内周側が支持される。また、複数のロービング21は、その軸線方向と回転体14の軸線方向とが平行になるように固定される。マルチフィラメントは、複数のロービング21の外周側から繰り出されて長尺材32に巻き付けられる。回転体14には、複数のロービング21の外周側から繰り出されるマルチフィラメントをガイドするガイド部材16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】基板と素子分離層との剥離やクラックが発生し難く、凹状の溝を有する基板上に平坦な素子分離層を形成することができる素子分離材料用塗布液の作製方法等を提供する。
【解決手段】素子分離材料用塗布液の作製方法では、Si(OR(Rは炭素数2〜6個の有機基)で表される第1のアルコキシシラン化合物と、RSi(OR4−n(Rはメチル基、エチル基、プロピル基、ビニル基、または、フェニル基、Rは炭素数2〜6個の有機基、nは1〜3の整数)で表される第2のアルコキシシラン化合物と、第1の溶媒との混合液を作製する。第1のアルコキシシラン化合物と第2のアルコキシシラン化合物とは、全アルコキシシラン化合物に対する第2のアルコキシシラン化合物のモル比が0.09〜0.9となるように混合する。この混合液を加水分解、縮合して絶縁膜形成前駆体を作製し、これに第2の溶媒を加え、塗布液を作製する。 (もっと読む)


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