説明

学校法人近畿大学により出願された特許

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【課題】手術後の瘢痕化抑制剤又は硝子体可視化剤として有用なトラニラスト含有製剤において、従来の経口連続投与に比べて、同等又はそれ以上の効果をゲル状懸濁剤または微細化懸濁液の提供。
【解決手段】粒子径分布の中心が1μm〜4μmであり、90%メジアン径が5μm以下であるトラニラスト又はその薬理学的に許容される塩と、ヒアルロン酸ナトリウム及びコンドロイチン硫酸ナトリウムの少なくとも一方を含有するゲル状懸濁剤。該ゲル状懸濁剤は、塗布剤で手術後の瘢痕化抑制剤として有用である。トラニラストまたはその薬理学的に許容される塩と、ヒアルロン酸ナトリウム及びコンドロイチン硫酸ナトリウムの少なくとも一方を生理食塩水に混合し、微粉化することにより得られるトラニラストの粒子径分布の中心が1μm〜4μmであり、90%メジアン径が5μm以下である微粉化懸濁液。該微粉化懸濁液は、硝子体可視化剤として有用である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、新規なβ−セリネン誘導体、好ましくはアセチルコリンエステラーゼ活性阻害作用を有する新規なβ−セリネン誘導体、及び当該誘導体の製造方法、並びに当該誘導体を有効成分として含有するアセチルコリンエステラーゼ活性阻害剤を提供することを目的とする
【解決手段】β−セリネンをアスペルギルス属に属する微生物またはその生体内酵素で処理することにより微生物変換して、得られたβ−セリネン誘導体を採取することによって、新規なβ−セリネン誘導体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】(+)−3−カレン((+)−3−carene)を生物変換して得られる化合物、該化合物を有効成分として含有するアセチルコリンエステラーゼ(AchE)阻害剤及び害虫忌避剤を提供する。
【解決手段】一般式(II):


(式中、RはH又は保護基を示す。)で表わす化合物。 (もっと読む)


【課題】シースレスCE-MSにより微量糖鎖を高感度に分析するための手段を提供すること。
【解決手段】電気泳動用キャピラリー、該キャピラリーの一方の端部に連結された排出部、該排出部先端と非接触状態に配置された開口を有する質量分析部、を含む分析装置により、糖鎖を含む試料を分析する糖鎖分析方法。上記排出部に連結された端部とは反対のキャピラリー端部から前記試料を導入すること、泳動液が充填されたキャピラリーおよび排出部に泳動電流を流すことにより、該キャピラリーおよび排出部において、前記導入された試料中の糖鎖を電気泳動させること、上記電気泳動後の糖鎖を含む泳動液を、上記排出部への電圧印加を行うことなく、該排出部先端から排出することにより前記開口に導入すること、を含む。上記排出部先端は、前記キャピラリー内径の50%以上100%未満の内径を有する。 (もっと読む)


【課題】自動的に指の曲げ伸ばし動作を行うことができる指関節リハビリ装置において、指の脱落等はずれを回避できる指固定具を提供する。
【解決手段】電動モータやギヤ機構が内蔵された本体とギヤ機構に連結されて指の曲げ運動を行うための駆動機構を有する指関節リハビリ装置に指を装着するための筒状の指固定具において、指固定具が第1の筒状部材と第2の筒状部材の2種類の筒状部材から構成され、第1の筒状部材は、長手方向に沿って切欠部が形成されると共に、その内周面を用いて指を覆うもので、指の装着方向を前方と定義した場合に、外周面が前方の開口部から後方の開口部に沿って徐々に太く形成されたテーパー部を有し、また、第2の筒状部材は、その内周面がテーパー部を有して第1の筒状部材と嵌合し得るものであり、外周面が指関節リハビリ装置に連結される接合部を有する。 (もっと読む)


【課題】α−グルコシダーゼ阻害活性を有するサラシノール、コタラノール又はこれらの類縁化合物の、正確かつ簡便な定量方法を提供し、かつ、前記定量方法を使用してサラキア属植物やその抽出液のα−グルコシダーゼ阻害活性を、正確で簡便に評価する方法を提供する。
【解決手段】サラシノール、コタラノール又はこれらの類縁化合物の標準試料について、高速液体クロマトグラフ質量分析を、擬似分子イオンに該当する陰イオン又は陽イオンについての選択イオンモニタリングで行い、マススペクトルピーク面積と化合物量との関係Aを求め、被分析試料についての同様な測定によりマススペクトルピーク面積を得、関係Aとの対比によりα−グルコシダーゼ阻害活性を有する化合物を定量し、この定量値に基づきサラキア属植物等のα−グルコシダーゼ阻害活性を評価する。 (もっと読む)


【課題】 段差があっても車両を容易に移動させることができ、しかも操作者にかかる負担を軽減することができる段差対応移動補助装置を提供する。
【解決手段】 乗載部材37の乗載面36には、車両23が乗載される。このような乗載部材37は、乗載面36が水平に保たれたままで、昇降駆動手段38によって、上限位置P11と下限位置P12とにわたって昇降駆動される。上限位置P11では、乗載面36が第1床31と同一となる。下限位置P12では、乗載面36が第1床31よりも低い。下限位置P12にある乗載面36の第2床32からの高さh2は、第1床31と第2床32との間の高さh1未満であって、乗載面36と第2床32との間で移動する車両23が、傾きおよび衝撃を生じない値である。 (もっと読む)


【課題】酸化チタンを代表とするn型酸化物半導体について、その特有の特性を利用して新たな用途を提供する。
【解決手段】n型酸化物半導体の皮膜又は成形体に対してフェムト秒レーザを照射することを特徴とするn型酸化物半導体の特性制御方法、及び該方法によってn型酸化物半導体にフェムト秒レーザを照射した後、照射部分に、連続波レーザ又はパルス間隔1ms以下のパルスレーザを照射して、フェムト秒レーザの照射前の状態とすることを特徴とするn型酸化物半導体の特性制御方法。 (もっと読む)


【課題】従来からある交配・栽培・選抜を繰り返す方法よりも少ない労力・時間で良登熟性の極穂重型イネを選抜する方法及びそれに使用するキットを提供する。
【解決手段】この発明の極穂重型イネを選別する方法は、イネからDNAを抽出する抽出工程と、OsAGPS2遺伝子の翻訳開始点直前に位置する2個のシトシンの欠失を検出する検出工程とを含む方法である。また、この発明のキットは、PCR法を利用してこの発明の方法を実施するためのものであり、特定の塩基配列を有するプライマーセットを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で安定に動作し、十分に広い波長領域で十分に強い光電流を供給できる、プラズモン共鳴型の光電変換素子を提供する。また、そのような光電変換素子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光電変換素子は、金属ナノ粒子が半導体層上に設けられ、光照射により電荷を発生する光電変換素子であって、該金属ナノ粒子の該半導体層から突出した部分をコア部とし、カルコゲニド半導体をシェル部とするコアシェル型電荷発生部を有する。 (もっと読む)


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