説明

株式会社イズミフードマシナリにより出願された特許

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【課題】攪拌槽の側壁に沿って盛り上がる液面付近の流れを解消するとともに、全体的な循環流として順次剪断をかけ効率的な混合攪拌を行うことができる攪拌機を提供すること。
【解決手段】攪拌槽1の中心部に回転可能な攪拌軸2を配設するとともに、攪拌軸2の下部に、攪拌槽1の底部を攪拌し、攪拌槽1の側壁11に沿う上昇流と攪拌槽1の中心付近で下降する下降流とからなる循環流を発生させる平板状のボトム翼3を配設した攪拌機において、攪拌軸2のボトム翼3の上方に、略菱形の辺を構成するように腕翼4を配設し、上の2辺を構成する上部腕翼41を、循環流を内側に巻き込む角度に配設するとともに、下の2辺を構成する下部腕翼42を、巻き込んだ循環流を外側に吐出する角度に配設する。 (もっと読む)


【課題】処理液の蒸留時に生じる発泡を抑制し、処理液からの溶媒除去を正常に精度よく実施できるようにする。
【解決手段】有機溶媒1を含む処理液2を、減圧環境下において蒸留することによって処理液2から有機溶媒1を除去する溶媒除去方法において、蒸留の前処理工程として、処理液2の品質劣化を生じない温度範囲で、且つ、沸騰しない温度範囲の減圧環境下において、処理液2を分散させて処理液中の溶存ガスを脱気する。 (もっと読む)


【課題】処理液の水分含有量を維持しながら、処理液の蒸留時に生じる発泡を抑制し、処理液からの揮発性不純物除去を正常に精度よく実施できるようにする。
【解決手段】揮発性不純物1を含む処理液2を、脱気缶3が組み込まれた循環系Rを循環させながら脱気缶3内に処理液2を分散吐出して蒸留することによって、処理液2から揮発性不純物1を除去する不純物除去方法において、循環系Rの内、脱気缶3の上流側の処理液流路に対して、揮発性不純物1を含む処理液2の循環を維持しながらスチームJを導入させる。 (もっと読む)


【課題】フローパターンの分離を防止し、攪拌途中の粘性変化や幅広い粘度範囲にも対応して攪拌槽全体で良好な混合を行うとともに、液深が低くなっても効率の変わらない攪拌をすることができる攪拌機を提供すること。
【解決手段】攪拌槽1の中心部に回転可能な攪拌軸2を配設し、攪拌軸2に攪拌翼を設けた攪拌機において、攪拌軸2の下部に、攪拌槽1の底部を攪拌し、攪拌槽1の側壁11に沿う上昇流と攪拌槽1の中心付近で下降する下降流とからなる循環流を発生させる平板状のボトム翼3を配設するとともに、攪拌軸2のボトム翼3の上方に、循環流を剪断する棒状の腕翼4を配設する。 (もっと読む)


【課題】通電加熱で生じる流動物の温度ムラを緩和・解消するとともに、通電加熱部への付着を抑制し、焦げ付きの発生を抑えて連続運転時間を大幅に延長することができる流動物の通電加熱装置を提供すること。
【解決手段】流動物を流路1内で連続的に流動させながらジュール加熱する流動物の通電加熱装置において、流路1を、直線状に形成した非導電性の直管部材2と、直管部材2の両端部に配設した導電性を有する曲管部材3とで構成し、曲管部材3にジュール加熱用の電源4を接続する。 (もっと読む)


【課題】処理液の液粘度の変化に対して自動的に攪拌動力を制御するようにして、常に最適な攪拌動力で攪拌を行うことができる攪拌機の攪拌動力制御方法を提供すること。
【解決手段】攪拌槽1に配設した攪拌軸2をモータ3で回転させることにより攪拌を行う攪拌機の攪拌動力制御方法であって、モータ3の回転数を調節するインバータ4と、インバータ4を制御する制御装置5と、攪拌槽1の液量を計測する液量計6とを設け、攪拌槽1の液量と、インバータ4の周波数、出力電流及び出力電流及び出力電圧とを測定することによりリアルタイムの攪拌単位動力と液粘度とを算出し、算出した攪拌単位動力が、液粘度に対する最適攪拌単位動力のデータテーブルと算出した液粘度とから導出される攪拌単位動力になるように、インバータ4の周波数を制御する。 (もっと読む)


【課題】流動物の加熱で生じる温度ムラを緩和、解消するとともに、加熱部への固形物の付着を抑制し、焦げ付きの発生を抑えて連続運転時間を大幅に延長することができる流動物の加熱装置を提供すること。
【解決手段】流動物を流路1内で連続的に移動させながら、流路1の一部に設けた加熱部2で加熱するようにした流動物の加熱装置において、加熱部2の下流側で分岐するとともに加熱部2の上流側に合流する循環流路3と、加熱部2を通過した流動物の一部を循環流路3に取り込んで再循環させる循環ポンプ4とを備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】架橋性の高い粉体も詰りなく連続供給するとともに、空気を流入させずに粉体のみを一定速度で溶解機等に真空吸引させることができる粉体供給装置を提供すること。
【解決手段】粉体Aが投入される円筒状のホッパ1と、ホッパ1内に摺接して回転可能に配設された円錐形状の回転ノーズ2と、回転ノーズ2の底壁周縁部とホッパ内壁との間に形成された粉体の絞り通路3と、絞り通路3と連通して回転ノーズ2の下方に形成された周方向の排出溝4と、回転ノーズ2から排出溝4に延設された攪拌ブレード5と、攪拌ブレード5により送られた粉体Aを排出溝4から吸引して排出する吸引ノズル6とを備える。 (もっと読む)


【課題】攪拌機の軸受として磁気軸受を適用することにより、軸受の無摺動化を図り、その結果として、軸受部における異物の発生を防止した、無摺動攪拌槽を提供する。
【解決手段】タンク1の上面壁を貫通して下方に延びる攪拌軸2bの上端に接続された受動軸2aはタンク1の上壁に軸受部を介して回転自在に支持される。軸受部は、環状、円筒状の永久磁石31,32,41a,41b,42a,42bにより一体的に構成された、ラジアル磁気軸受30およびスラスト磁気軸受41を含む。これらの永久磁石は、回転翼に働く水平反力に抗して、相互に非接触を維持するように、その磁気特性、着磁状態、配置構成が定められている。 (もっと読む)


【課題】取り出し管との剪断による細かい気泡の発生を防止するとともに、液取り出し管の先端が液中に埋没するような構造をなくし、洗浄等のメンテナンスを容易にすることができる連続脱気脱泡装置を提供すること。
【解決手段】回転円筒1の内側に液溜まりとなる少なくとも1本の環状溝2を形成するとともに、回転円筒1と共に回転する円盤3を周縁部が環状溝2に没するように設け、環状溝2の最上部の側壁21を最下部の側壁22より高く形成し、最上部側壁21の内側に円盤3上に液Aを供給する液供給部4を設ける。 (もっと読む)


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