説明

株式会社エヌ・アイ・ティにより出願された特許

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【課題】高い流動性とブリーディング率とを備えた硬化材を安定して得るための高圧噴射攪拌施工用混和剤の提供。
【解決手段】アンドレアゼンピペットにより測定された粒径2μm以下の粒子含有率が80重量%以上である層状ケイ酸塩鉱物(A)とナフタレンスルホン酸系減水剤(B)とを含有し、当該成分の含有質量比率が(A)/(B)=77.5/22.5〜86.5/13.5である高圧噴射攪拌施工用混和剤。 (もっと読む)


【課題】従来、地盤硬化材を高圧噴射する噴射ノズルは、注入ロッドの側壁に設定されるため、圧送されてきた地盤硬化材はノズル部において略直角に屈折することになり、屈折部において発生する乱流によって圧送エネルギーが消耗減衰されてしまうという問題がある。
【解決手段】上記の課題に対応してこれを解決するため、注入ロッドの核ノズル21に連絡する硬化材料圧送流路12の所定部位から核ノズルに至る部位に旋回流誘導構造3を形成して圧送材料を旋回誘導し、エネルギーロスの少ない旋回流を発生させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】従来、地盤硬化材を高圧噴射する噴射ノズルは、注入ロッドの側壁に設定されるため、圧送されてきた地盤硬化材はノズル部において略直角に屈折することになり、屈折部において発生する乱流によって圧送エネルギーが消耗減衰されてしまう問題がある。
【解決手段】核ノズルに連絡する材料圧送流路12を先端モニター部において拡径し、狭径部12aから拡径部12bに至る流路内壁をテーパー斜面形状に構成し、同拡径部流路の核ノズル入口に至るまでの内壁を流線湾曲面17に構成して硬化材圧送流が円滑に核ノズル入口に集中されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】従来、斜めや水平方向の硬化材注入は、標準的な性能のポンプでは、噴射圧力と吐出量が不足して不充分な注入しかできず、対象地盤中における噴射圧力と吐出量を強化するためには、標準的ポンプ3台分以上高価格の特殊な高性能のポンプが必要であるという問題がある。
【解決手段】核ノズルとこれを囲む囲周ノズルによって構成される重合噴射ノズル3の各噴射材供給流路2a、2b・・にそれぞれ高圧ポンプを設定し、同時加圧により噴射材を重合噴射することにより噴射圧力を競合させて噴射材高圧噴流の対象地盤中における噴射エネルギーを強化するように構成した。 (もっと読む)


【課題】従来、噴射材料供給路の端末とこれを承継するノズル構造部流入口との流路形態は何れも直角に近い状態で鋭角屈曲し、高圧供給されてきた噴射材料が流路の鋭角屈曲により抵抗を受けてエネルギーの消耗が大きく、同部分の摩耗損傷に対する修理や部材交換も困難であるという問題がある。
【解決手段】注入ロッドの噴射材料供給路の端末23と噴射ノズルのノズル構造部流入口24との連絡流路を湾曲勾配に構成し、更に、噴射材料供給路の端末と噴射ノズルのノズル構造部流入口とを着脱可能な可撓耐圧ホース5で連結するように構成した。 (もっと読む)


【課題】従来、硬化材注入においては硬化材噴流の有効射程の延長、或いは余剰スライムの吸引による硬化材の均質化が図られてきたが、地盤硬化材を同一密度で注入し、注入密度を上げるだけでは、地震や工事振動など多方向から負荷される荷重による硬化層の亀裂や液状化現象に対応できない問題がある。
【解決手段】噴射口を互いに背向させて設定した重合噴射ノズル2、3を設けた注入ロッド1を回動上昇させて盤状の硬化材注入層Xを造成する工程と単純上昇させて放射隔壁状の硬化材注入層Yを造成する工程とを交互に繰り返して上下盤と放射隔壁による連続セル構造体を造成するように構成した。 (もっと読む)


【課題】従来、地盤硬化材注入は発生するスライムを吸入して硬化材噴流の到達距離の伸長や地内圧の調整をしているが、対象地盤の地内圧が所定値を超えると過剰吸引が起こり、折角注入された硬化材がスライムとして排出されて無駄になったり、造成される硬化材層が痩細化したりする問題がある。
【解決手段】スライム吸入孔5に調整可能に開閉するシャッター55を付設し、ロッド先端部に地内圧測定センサー54を設けて、硬化材の注入圧による対象地盤の内圧変動に対応するスライム吸引をシャッターの開閉調整によって行ない、過剰吸引を防止すると共に適正なスライム吸入力を保持するように構成した。 (もっと読む)


【課題】従来、硬化材注入においては硬化材噴流の到達距離延長等のため噴射口を背向させた一対のノズルを設けてきたが、両ノズルからの吐出圧と吐出量は略均等に設定された。しかし、背向方向に同じ吐出量の硬化材を噴射してもロッド回動による攪拌効果に変化を与えられないという問題がある。
【解決手段】ロッド先端部の側壁に、噴射口が背向する一対の段差重合噴射ノズル2、3からの地盤硬化材吐出量をアンバランスに設定し、小吐出量ノズル上部の清水噴射ノズル4の清水吐出量とのバランスにより攪拌効果に変化を与えて拡径された注入域に短時間で注入するように構成した。 (もっと読む)


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