説明

株式会社オハラにより出願された特許

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【課題】優れた光触媒活性を有するとともに、耐久性にも優れた光触媒機能性素材を提供する。
【解決手段】 TiO成分、WO成分、ZnO成分、Nb成分、及びTa成分からなる群より選択される1種以上の成分を、酸化物換算組成の全物質量に対して、モル%で、10〜75%含有し、光触媒活性を有する光触媒ガラスが提供される。この光触媒ガラスは、透明性を有しており、ファイバー状、ビーズ状、基材との複合体、粉粒体、スラリー等の形態で提供され、特に窓ガラス、ミラーなどの用途に好ましく利用できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、屈折率1.90〜2.10、アッベ数15〜27の範囲の光学定数を有するような高屈折率高分散領域で、部分分散比が小さい光学ガラスを提供することにある。
【解決手段】酸化物換算組成のガラス全物質量に対して、モル%でB成分を10.0〜50.0%、及びLa成分を5.0〜30.0%、Nb成分を5.0〜30.0%、Ta成分を0.5〜15.0%含有し、部分分散比(θg,F)がアッベ数(ν)との間で、ν≦25の範囲において(−0.00160×ν+0.63460)≦(θg,F)≦(−0.00562×ν+0.75663)の関係を満たし、ν>25の範囲において(−0.00250×ν+0.65710)≦(θg,F)≦(−0.00260×ν+0.68100)の関係を満たす光学ガラス。 (もっと読む)


【課題】表面が耐久性に優れ且つアナターゼ型、ルチル型及びブルッカイト型からなる群
の1種以上の酸化チタン、並びにアルカリ土類チタンリン酸化合物の結晶相を有しているガラスセラミックス、その製造方法、及び前記ガラスセラミックスを含む光触媒機能性部材及び親水性部材を提供する。
【解決手段】R0.5Ti(PO及びこれらの固溶体から選ばれる1種以上、並びにTiO及びこの固溶体のいずれか又は両方、を有し、JIS R 1703−2:2007に基づくメチレンブルーの分解活性指数が3.0nmol/L/min以上であるガラスセラミックス。(式中、RはBe、Mg、Ca、Sr、Ba、Znから選ばれる1種以上とする)。本ガラスセラミックスは、原料を混合・溶融してガラス融液またはガラスを得る工程と、前記融液又はガラスを結晶核が生成し成長する温度に保持する結晶化工程と、を有する製法によって作られる。 (もっと読む)


【課題】ガラスを原料として、2種以上の異なる光触媒化合物を必要十分な量で含有し、優れた光触媒活性を有する光触媒機能性素材を提供する。
【解決手段】 焼結体の製造方法は、組成が異なる2種以上のガラス粉粒体を混合して混合物を作製する工程と、混合物を加熱し、光触媒活性を有する結晶を含むガラスセラミックスの焼結体を作製する工程と、を備えている。得られる焼結体は、TiO結晶、WO結晶、ZnO結晶、RnNbO結晶、RnTaO結晶(ここで、Rnはアルカリ金属を意味する)、及びこれらの固溶体からなる群より選択される2種以上の結晶を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】基材上に優れた光触媒活性を有するとともに耐久性にも優れた光触媒層を設けた複合体を提供する。
【解決手段】複合体は、基材と、この基材上に位置するガラスセラミックス層と、を備えるものであって、前記ガラスセラミックス層は、酸化物基準のモル%で、TiO成分を5.0%以上99.0%以下、並びに、SiO成分、B成分、P成分及びGeO成分からなる群より選択される1種以上を合計で1.0%以上85.0%以下含有し、前記ガラスセラミックス層が結晶相及びガラス相を有しており、前記ガラスセラミックス層の日本工業規格JIS R 1703−2:2007に基づくメチレンブルーの分解活性指数が3.0nmol/L/min以上である。 (もっと読む)


【課題】内部抵抗が低くリチウムイオン伝導度が高い電極層を作製し、この電極層を厚くした大容量の全固体リチウムイオン二次電池を提供する。また、電極層を厚くしたにもかかわらず生産性の高い全固体リチウムイオン二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】リチウムイオン伝導性の結晶を含む固体電解質層を挟んで、正極層及び負極層が積層され、前記正極層又は前記負極層の少なくとも一方には集電体層が積層された電池素子を含むことを特徴とし、前記正極層又は前記負極層の少なくとも一方には導電助剤を含むことを特徴とする全固体リチウムイオン二次電池を提供することができる。更に、前記正極層又は前記負極層の少なくとも一方に導電助剤を含むことを特徴とする全固体リチウムイオン二次電池を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】複数バッチの研磨加工を行っても加工レートの低下を抑制できるガラス基板の研磨方法を見いだし、次世代のハードディスク用ガラス基板に求められる、機械的強度が高いガラス基板を低コストかつ高精度の形状に加工する製造方法を提供すること。
【解決手段】被加工物としてのガラス板を上定盤と下定盤との間に研磨パッドを介して保持し、研磨パッドとガラス板を相対移動させて該ガラス板を研磨する方法であって、タンクに貯留された砥粒を含む研磨液を循環供給しながら研磨を行う通常研磨工程と、砥粒を含む研磨液の循環供給を停止し、砥粒を含まないリンス液を供給しながら前記研磨パッドとガラス板を相対移動させるリンス工程と、を含み、前記リンス工程に使用したリンス液のすくなくとも一部を、前記砥粒を含む研磨液の前記タンクへ供給することを特徴とするガラス基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】P成分を含有するガラスにおいて、高分散を有しながらも、熱処理を行わなくとも着色が少なく、且つ熱処理を行った後における着色も低減されたガラスを得ることが可能な、光学ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】光学ガラスの製造方法は、P成分と、Nb成分、TiO成分及びWO成分からなる群より選択される1種以上と、を必須成分として含有する光学ガラスを製造する方法であって、ガラス原料を溶融する工程(溶融工程)、溶融したガラス原料を清澄させる工程(清澄工程)、清澄した溶融ガラスを撹拌する工程(撹拌工程)、撹拌した溶融ガラスを流出させる工程(流出工程)、及び流出したガラスを成形する工程(成形工程)を有し、前記撹拌工程を溶融ガラスの液相温度より0〜200℃高い温度にて行う。 (もっと読む)


【課題】高い出力が期待できる全固体電池及びそのような全固体電池を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の全固体電池は、リチウムイオン伝導性の固体電解質層と、正極層と、負極層とから構成される。前記固体電解質層、正極層、及び負極層の少なくともいずれか1層は、リチウムイオン伝導性の結晶と、A(AはAl、Ti、Li、Ge、Siから選ばれる1種以上、BはP、N、Cから選ばれる1種以上、1≦X≦4、1≦Y≦5、1≦Z≦7)を含む。好ましい焼結助剤が所定の割合で添加された固体電解質材料は、その製造工程において、比較的低い温度で焼成することにより好ましく緻密化する。また、そのイオン伝導率も高い。 (もっと読む)


【課題】成形温度と当該成形温度における粘度とが特定の範囲内にあり、かつ失透温度と成形温度とが近似している溶融ガラスを所望の成形温度にてストリップ成形し、良好な品質のガラス成形体が得られるガラス成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融ガラスを流出管20の先端25から流出させ所望の成形温度にてストリップ成形するガラス成形体の製造方法であって、成形温度が500〜1400℃であり成形温度における溶融ガラスの粘度ηがlogη=0.20〜2.00を満たし、成形温度と失透温度との差が±40℃以内であり、前記流出管20の先端部23の外周側に巻回したコイル31に高周波電流を供給して流出後の溶融ガラスMGから発生する揮発分が前記先端部23または当該部付近に付着して堆積物を形成することを防ぎガラス品質の劣化をなくした、ガラス成形体の製造方法。 (もっと読む)


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