説明

株式会社サンコーシヤにより出願された特許

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【課題】構造が比較的簡単で、小型で、信頼性の高い、低価格のサージ防護デバイス(SPD)SPDと、それを用いたサージ保護装置を提供する。
【解決手段】各SPD40−1,40−2は、ガスアレスタ41と、複数個の高耐量バリスタ42−1〜42−5が並列に接続されたバリスタ群とが直列に接続され、更に、前記バリスタ群の両電極間に抵抗43が接続されている。バリスタ電圧がAC電源電圧のピーク値よりも高く設定されているので、通常時にはバリスタ42−1〜42−5を電源回路からガスアレスタ41で絶縁する。異常電圧の侵入時には、バリスタ42−1〜42−5の動作電圧がAC電源電圧のピーク値よりも高く設定されているので、AC電源電流の通電を遮断する。バリスタ42−1〜42−5に充電された電荷は、抵抗43を介して速やかに放出され、ガスアレスタ41の再点弧を防止する。 (もっと読む)


【課題】各無線子局間に障害物等が有っても、信頼性の高い無線配信システムを構築できる。
【解決手段】特定小電力無線を用いて、無線親局30と複数の無線中継局(例えば、無線中継警報局50−1〜50−3、及び無線中継専用局70−1〜70−3)が通信を行い、地震発生時等に表示灯・警報音による表示を行う。この際、無線親局30から同報送信されたデータを、各無線中継局がデータを受信すると共に、各無線中継局の通信エリア内にある他の無線中継局へ、データを同報中継するマルチ同報通信にて通信を行う。このマルチ同報通信によって、広い通信エリアでの同報通信が行えると共に、障害物があり電波の届き難い場所へも無線中継局を追加することによって簡単に送信することができ、しかも、無線経路の多重化を行うことができるため、通信の冗長性を持たせることもできる。 (もっと読む)


【課題】従来の接地装置を構成する棒状の接地体は、大地との接触面積が小さく、従って、設置場所の大地抵抗率が高く、所望の接地抵抗値が得られない場合が多々あった。
【解決手段】非導電性支持体の大地に掘削された縦孔に埋設される領域に、接地導電体を螺旋状に巻回したので、接地導電体と大地との接触面積を大きくすることができ、従って、所望の接地抵抗値を容易に得ることができる。 (もっと読む)


【解決手段】ダイオード1a、1bの極性を、逆極性状態に並列接続してなるダイオード回路1と、該ダイオード回路1に並列に配設されたリアクタンス回路2と、前記ダイオード回路1及び前記リアクタンス回路2との並列回路に対して直列に配設された定電圧ダイオード3とにより構成する。
【効果】ダイオード回路とリアクタンス回路との共振回路が形成され、従って、周波数特性の改善を図ることができるとともに、雷電流によるリアクタンス回路に発生するスパイクノイズ電圧を、ダイオード回路が吸収して、残留電圧を低い電圧とし、また、ダイオード回路に並列にリアクタンス回路を接続したことにより、ダイオード回路に流れる雷電流が、リアクタンス回路に流れるようになり、従って、雷電流のダイオード回路の負担を小さくすることができる。 (もっと読む)


【解決手段】幅の異なるドロップケーブルD1、D2が嵌入可能な複数のドロップケーブル嵌入用間隙W1、W2を有する第1保持部材H1と、幅の異なるドロップケーブルD1、D2が嵌入可能な複数のドロップケーブル嵌入用間隙W3、W4、W5を有する第2保持部材H2とを配設した通信ケーブル用クロージャに関するものである。
【効果】幅の異なるドロップケーブルが嵌入可能な複数のドロップケーブル嵌入用間隙を有する第1保持部材と、幅の異なるドロップケーブルが嵌入可能な複数のドロップケーブル嵌入用間隙を有する第2保持部材とを配設したので、幅の異なる複数のドロップケーブルに対応することができ、従って、通信ケーブル用クロージャの汎用性が向上する。 (もっと読む)


【課題】航空障害灯の断芯(球切れ)を精度良く検出して遠隔監視装置へ通知する。
【解決手段】受光センサ20は、商用周波数50/60Hzの交流電力により放電する航空障害灯10の近傍に設置され、この航空障害灯10の放射光S13を受光し、電気信号の受光信号S22に変換する。断芯検出装置30は、受光信号S22から周波数成分を抽出して50/60Hzの周波数成分の含有の有無を検出し、この検出結果が「含有有り」のときには航空障害灯10が正常状態、「含有無し」のときには航空障害灯10が断芯状態であると判定する。接点監視装置50は、断芯検出装置30の判定結果を入力し、この判定結果に所望の情報を付加して生成した航空障害灯情報を、通信網70を介して遠隔監視装置80へ送信する。 (もっと読む)


【解決手段】絶縁体11Aを介して支持部材Tに設置された避雷極部材1、50、100と、該避雷極部材と大地Eに設置された接地極体15とを接続する絶縁被覆ケーブルからなる引下げ線14とを有する避雷装置Aにおいて、前記避雷極部材を構成する電極体2、51、101の雷雲Ctと対向する上面を、突針部のない面状の放電面部として形成したものである。
【効果】多くの放電点から、一度に多量の電荷が、弱い勢いで放電することになり、従って、避雷極部材からの先行放電と雷雲の電荷とが極めて結合しにくいため、雷雲と大地との間に、大電流の帰還電流が流れるようなことがなく、よって、大きな大地電位上昇を回避することができ、落雷による被保護対象物の損傷を最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、中空部を有する上部電極体2と、同じく中空部を有するとともに大地Eに電気的に接続された下部電極体3と、上部電極体2と下部電極体3とにより挟持された環状絶縁体4とにより、避雷装置Aを構成したものである。
【効果】避雷極部材に、雷雲が近づいた際には、上部電極体が、雷雲に分布する電荷と反対の電荷を有する下部電極体との電位差を解消するように働くために、上部電極体が、下部電極体の電荷と反対の電荷を、周辺の大気中から収集することになり、従って、雷雲に分布する電荷が飽和するようなことを防止することができ、従って、落雷の発生を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】バッテリの寿命劣化状態を自動的且つ定期的に精度良く監視する。
【解決手段】制御回路11の制御により、タイマ11eで設定した周期で、バッテリ4の寿命劣化の測定を自動的に行うので、バッテリ4の寿命劣化の監視が容易になる。制御回路11は、測定センサ18で測定されたバッテリ電圧に対して電圧設定範囲との電圧比較を行い、比較結果がバッテリ放電後充電中又は放電中の場合は、所定時間、満充電させた後に再度、電圧比較処理を行っているので、自動的に寿命劣化の判定をより高精度に行える。測定の結果、バッテリ4の寿命劣化と判断した場合には、測定器側から集中監視装置側へ向けてアラームが出力され、これを受けて集中監視装置41がアラームを表示又は鳴動する。このアラームにより、何れかの設置場所のバッテリ4が劣化したことが判断でき、監視が容易になる。 (もっと読む)


【解決手段】限流装置CLを、互いに逆向きに無誘導巻にして配置されているとともに一端同士が接続された、無誘導巻きトランスTrを構成する2個のコイル2、3と、一方のコイル3の両端間に配置されたアレスタ4と、該アレスタの一端に直列に接続された第1開閉器5と第2開閉器6と、該第1開閉器と第2開閉器の接続点を介して、前記一方のコイルの一端に接続された第3開閉器7と、前記もう一方のコイルの両端間に接続された抵抗体8とから構成したものである。
【効果】事故過電流を、少なくとも、交流周波数の1/2サイクル以内の短時間に限流することができ、よって、交流回路を、確実に、且つ、迅速に、事故過電流から保護することができる。 (もっと読む)


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