説明

株式会社サンコーシヤにより出願された特許

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【課題】注入電流についての分流波形を簡易且つ精度良く検出し、落雷時における建造物の接地系統への雷電流分布を推定する。
【解決手段】雷電流分布推定システムは、建造物における複数の分岐路を有する接地系統の一地点から、所定の周波数及び所定の電流値を有する高周波微弱電流からなる注入電流を非接触にて注入する電流注入器30と、接地系統の他の地点に設置され、接地系統における分岐路を経由した注入電流の分流電流を非接触にて検出する電流検出器50と、検出された分流電流から所定の周波数の電流成分を抽出してピーク値を検出するピーク値検出手段61〜70と、ピーク値から所定の電流値に対する分流割合を算出すると共に、雷電流分流割合又は雷電流分流値を推定するための演算部69とを備えている。 (もっと読む)


【課題】短時間に侵入するサージ電流を的確に検知する。
【解決手段】防護素子(例えば、アレスタ12)は、線路側端子L1,L2又はアース端子Eに侵入するサージ電流iから被保護機器25を防護する。アレスタ12に接続された導体11−2,11−3,11−5には、侵入するサージ電流iを検出するサージ電流検出デバイス30−1〜30−3がそれぞれ設置されている。各サージ電流検出デバイス30−1〜30−3は、侵入するサージ電流iによって発生する磁力線を所定の検出領域に高密度に集中させる磁力集中部材40と、検出領域に配置される磁性体シート50とを備えている。磁性体シート50は、サージ電流iにおける侵入状態の記録及び消去が可能な記録層を有している。記録層には、集中された磁力線により配向状態が変化する磁性粉が液体中に浮遊状態で封止されたマイクロカプセルが複数配置され、外部から目視可能な構造になっている。 (もっと読む)


【解決手段】端子装置Aの相対するケース垂直部1Bの一方のケース垂直部の垂直内壁1B1に、ケース側誤接続防止ピースN1を取り付けるとともに、プラグPの相対する垂直側壁p4の一方の垂直側壁に、プラグ側誤接続防止ピースN2を取り付け、ケース側誤接続防止ピースとプラグ側誤接続防止ピースとが対向するように、端子装置のプラグ嵌合凹部C1に、プラグを嵌合した際には、ケース側誤接続防止ピースとプラグ側誤接続防止ピースとが正常嵌合状態となるように構成したものである。
【効果】端子装置のプラグ嵌合凹部に、プラグが、誤接続状態に接続されるようなことを、確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】十分な表示画面の明るさを確保することができるモニタ装置を提供する。
【解決手段】高輝度白色LEDを用いたバックライトと、カメラで撮像した画像の表示を行う液晶ディスプレイ装置と、モニタ装置の周囲の明るさを検出する複数の光センサと、光センサの出力値に応じて、バックライトの発光輝度を調節する制御手段とを備え、制御手段は、複数の光センサのうち、1個の光センサの出力値が第1のしきい値を超えた場合に、バックライトの発光輝度を第1の発光輝度に設定し、第1の発光輝度に設定されている間に、複数の光センサ全ての出力値が、第2のしきい値以下になった場合に、バックライトの発光輝度を第2の発光輝度に設定する。 (もっと読む)


【解決手段】光ファイバ心線接続箱Aを収納するための光ファイバ心線接続箱用収納箱Hであって、前記光ファイバ心線接続箱の底部a1に、導入口a1aと光ファイバ心線を保持する保持金具1とを設け、また、前記光ファイバ心線接続箱用収納箱の天部h2に、光ファイバ心線複合架空地線Bが導入される導入口h2aを形成し、更に、前記光ファイバ心線接続箱用収納箱の底部h1に、複数個の水抜孔h1aを穿設したものである。
【効果】アルミ管に浸入した雨水はアルミ管の切断部の端部から放出されて、アルミ管内に溜まらず、従って、凍結による光ファイバ心線の圧迫が解消されて、心線の歪も無くなり、伝送特性の低下を解消でき、伝送品質を良好に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】1つの装置で複数の回線のサージ電流を検知でき、保安器を内部に組み込みサージ電流の防護も可能なサージ検出装置を提供する。
【解決手段】サージ検出装置は、複数の接地線用回線にそれぞれ接続された複数の入力端子Lと、複数の警報用ヒューズ10と、複数のサージ検知用出力端子Ka,Kbと、複数の保安器20とが、1つの筐体に収容されている。例えば、入力端子L1に雷サージ電圧が印加された場合、雷サージ電流は先ずヒューズ10−1側へ流れる。これにより、ヒューズ部11が溶断し、同時に、スイッチ部12がオン状態になってこの情報が出力端子K1a,K1bから出力される。ヒューズ部11が溶断すると、保安器20−1側へ残りの雷サージ電流が流れ、吸収される。 (もっと読む)


【解決手段】扉Dの開閉向きが変更可能な両側開閉可能扉構造Vにおいて、該両側開閉可能扉構造を、上部ロック杆2が取着された上部ロック杆移動体1と、下部ロック杆2’が取着された下部ロック杆移動体1’と、前記上部ロック杆移動体に形成された窓部1fと前記下部ロック杆移動体に形成された窓部1f’とが重なる間隙A1に嵌合されるカム部h4を有する把手部材Hとにより構成し、前記把手部材を構成するカム部が水平状態においては、前記扉と筐体Nが施錠され、また、前記把手部材を構成するカム部が垂直状態においては、前記扉と筐体との施錠が解除されるように構成したものである。
【効果】従来のリンク機構からなる両側開閉可能扉構造に比べて、リンク機構に特有な死点が存在しないので、筐体への扉の開閉を、円滑に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】避雷極部材に、雷雲が近づいた際には、上部電極体が、下部電極体の電荷と反対の電荷を、周辺の大気中から取り入れ、雷雲に分布する電荷が飽和しない避雷装置を得る。
【解決手段】避雷装置は、上部電極体2に形成された上部凹部2aを囲むように配置された上部放電電極体6と、下部電極体7に形成された下部凹部3aを囲むように配置された下部放電電極体7とにより構成するとともに、更に、上部電極体6と下部電極体7とにより挟持された円筒状絶縁体4と、円筒状絶縁体に嵌合された絶縁保持体5からなる主要部材で構成。避雷極部材に、雷雲が近づいた際には、上部電極体が、雷雲に分布する電荷と反対の電荷を有する下部電極体との電位差を解消するように働き、上部電極体が、下部電極体の電荷と反対の電荷を、周辺の大気中から取り入れ、雷雲に分布する電荷が飽和することを防止し、落雷の発生を回避する。 (もっと読む)


【課題】風車用の各ブレードに対する落雷を検知し、落雷情報を簡単且つ的確に遠隔監視する。
【解決手段】各ブレード5−1,5−2,5−3から引き出されたロータ4内の各避雷導体6−1,6−2,6−3に、小さなCT11−1,11−2,11−3をそれぞれ取り付け、各避雷導体6−1,6−2,6−3に流れる落雷電流をそれぞれ検出しているので、落雷したブレード5−1,5−2,5−3の落雷箇所情報DA1、落雷電流値情報DA2、及び落雷時刻情報DA4とバッテリ電圧低下情報DA3とを的確に取得できる。取得した情報DA1,DA2,DA3を、回転しているロータ4内のブレード側ユニット10から、回転しているナセル3内の中継ユニット30を中継して、固定されている塔体2内の監視ユニット40へ、特定小電力無線により伝送する構成にしたので、ブレードの運用状況にかかわらず落雷検出が可能になる。 (もっと読む)


【解決手段】接地電極の接地抵抗を測定する接地抵抗測定装置1を、測定対象である接地電極の2個を直列接続してなる直列回路と、交流電源からの交流を、直列回路に注入する既知インピーダンス9を有する電流注入部と、直列回路に流れる電流を検出する電流検出部8とから構成した。
【効果】従来の接地抵抗測定装置のように、補助電極を必要とせず、容易に、簡単に、且つ、短時間に、接地電極の接地抵抗を測定し、接地電極の劣化を判別することができる。 (もっと読む)


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