説明

株式会社ジェイエスピーにより出願された特許

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【課題】傾斜面、特に45度を超える傾斜面部分においても安全性が高く、しかも施工作業が簡単でコスト的にも有利な傾斜地拡幅構造物を提供すること。
【解決手段】地山2からなる傾斜面2Aに沿って添設された透水材3と、該透水材3の表面上に形成された透水係数が0.1cm/sec以上、圧縮強さが30〜300kPa、厚さが50〜200mmの発泡体片結合体からなる排水材層4と、該排水材層4の表面側に構築された複数の発泡合成樹脂ブロック5A,5Bを敷設して積層してなる発泡合成樹脂ブロック層6と、該発泡合成樹脂ブロック層6と前記排水材層4との間に充填された間詰め材7と、前記排水材層4に連通させた排水管8と、前記発泡合成樹脂ブロック層6の上方に形成された被覆部9とを備えた傾斜地拡幅構造物とした。 (もっと読む)


【課題】表皮材の肉厚が薄く軽量性、機械的物性、表皮材と発泡粒子成形体との融着性および発泡粒子同士の融着性に優れた表皮付ポリプロピレン系樹脂発泡粒子成形体。
【解決手段】表皮付ポリプロピレン系樹脂発泡粒子成形体ブロー成形により得られた中空成形体10内にポリプロピレン系樹脂発泡粒子成形体20が位置してなる表皮付ポリプロピレン系樹脂発泡成形体であって、該表皮を形成している樹脂が、熱流束示差走査熱量測定における80〜140℃の部分融解熱量が15J/g以上、かつ部分融解熱量と全融解熱量との比が0.2以上であるポリプロピレン系樹脂であり、該表皮の厚みが0.3〜3.5mm、該発泡粒子成形体の見かけ密度が0.015〜0.15g/cmであり、表皮の厚みが0.5〜3.5mmで、発泡粒子成形体の密度が0.02〜0.1g/cmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】押出シート成形におけるポリッシングロール表面の汚染の発生が防止され、シー
トの外観を損なうことなく、安定的に厚みの厚い多層シート製品の生産が可能な製造方法
、および押出シート成形による外観が良好で優れた光線透過率を有し、かつ持続的な帯電
防止性能を有する多層シートを提供することを目的とする。
【解決手段】高分子型帯電防止剤を含む熱可塑性樹脂Aからなるコア層の両面に、高分子型帯電防止剤を含有しない熱可塑性樹脂Bからなる被覆層を有する共押出多層シートであって、前記熱可塑性樹脂A及び熱可塑性樹脂Bを構成する基材樹脂が透明樹脂であり、前記多層シートは、像鮮明度が60%以上で、帯電圧半減期測定における初期帯電圧が2.5kV以下である帯電防止性多層シート。 (もっと読む)


【課題】表面材の付着強さが強いレベルで安定した表面材付き発泡樹脂ブロックを提案すること。
【解決手段】積層されたポリスチレン系樹脂押出発泡板1の厚み方向を基準に該発泡樹脂ブロック10の互いに直交する3方向を厚み方向X、縦方向Y、横方向Zとした場合に、積層された各々のポリスチレン系樹脂押出発泡板1の前記横方向Zの引張強さに該押出発泡板の厚み比率を乗じた値の合計値で表される厚み方向Xと縦方向Yにて定まる発泡樹脂ブロック10の側面XYにおける引張強さが、積層された各々のポリスチレン系樹脂押出発泡板1の前記縦方向Yの引張強さに該押出発泡板の厚み比率を乗じた値の合計値で表される厚み方向Xと横方向Zにて定まる発泡樹脂ブロック10の側面XZにおける引張強さよりも大きな値であり、該引張強さが大きな値である発泡樹脂ブロック10の側面XYに、表面材20が接着されている表面材付き発泡樹脂ブロック50とした。 (もっと読む)


【課題】発泡倍率が2〜3倍程度の低発泡のポリプロピレン発泡板は、箱等の素材として用いる場合、重く加工性も悪い欠点があり、発泡倍率3〜20倍程度のポリプロピレン発泡板は軽く加工性にも優れることが期待されるが、未だ充分なものは知られていない。
【解決手段】プロピレン系樹脂押出発泡体よりなる芯層の少なくとも片面に、無延伸プロピレン系樹脂フィルムからなる表面層が積層一体化されてなるプロピレン系樹脂発泡積層平板であって、該発泡積層平板は、芯層を構成するプロピレン系樹脂押出発泡体の密度が0.045〜0.30g/cm3 、表面層を構成する無延伸プロピレン系樹脂フィルムの坪量が20g/m2 以上、60g/m2 未満、発泡積層平板全体の密度が0.10〜0.35g/cm3 、全体の厚みが2〜10mmであり、且つ表面層が積層された側の面の表面光沢度が50%未満であるとともに、当該表面における中心線平均粗さが5μm以下であることを特徴とするプロピレン系樹脂発泡積層平板。 (もっと読む)


【課題】 組立時にネジで固定する前でも接合状態を保つことができてネジ止め等による結合がし易く、しかもパッキンによる高い気密性が保持できる浴室用天井材を提供する。
【解決手段】 一対の天井材を組み合わせて構成される浴室用天井材である。一対の天井材は重ね合わせ状に接合されるように、一方の天井材1には接合方向に張出した接合端部3を有する。接合端部3には接合方向に傾斜した傾斜面4aを有する膨出部5が設けられており、他方の天井材2には膨出部5に対応した凹部6が設けられている。膨出部5と凹部6が嵌り込むように螺合されることにより、一方の天井材1と他方の天井材2が傾斜面4aに沿って接合方向に近接し、一方の天井材1と他方の天井材2の間に配置したパッキン7が密接固定されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】離型シート押し付け時に粘着剤が離型シートの端から染み出ることがなく、特殊な離型シートを使用せずとも、被貼着物を貼る際に空気の抱き込みを防止し、作業性を大幅に向上させた展示用などのパネル用板状物を提供する。
【解決手段】粘着剤としてホットメルト粘着剤を使用し、該粘着剤を、板状基材の片面全面または両面全面に塗布するとともに、塗布された粘着剤表面の十点平均粗さ(Rz)を80μm以上180μm以下とし、該粘着剤層4表面を、該粘着剤層表面に比べ平滑な表面を持つ離型シート5で被覆する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高発泡、且つ断面積が大きい板状のポリカーボネート系樹脂押出発泡体を製造しても、幅方向端部の圧縮強度が大きい板状のポリカーボネート系樹脂押出発泡体を得ることが可能な製造方法を提供することを目的とする。また、本発明は高発泡させても高い独立気泡率を維持できるポリカーボネート系樹脂押出発泡体を得る製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のポリカーボネート系樹脂押出発泡体の製造方法は、エポキシ基を有するアクリル系重合体からなる増粘剤で変性されたポリカーボネート系樹脂を押出発泡させて、ポリカーボネート系樹脂押出発泡体を製造する方法であって、上記変性されたポリカーボネート系樹脂が、変性前のポリカーボネート系樹脂1kgあたり、エポキシ基のモル数が1.9×10−3モル〜9.0×10−2モルとなる量の上記増粘剤が配合されて増粘変性されたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、発泡成形体同士の擦れ音防止効果に優れる上、その持続性に優れたPP発泡成形体と、その成形に好適なPP発泡粒子を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の発泡粒子は、ポリプロピレン樹脂組成物からなる嵩密度が10g/L〜450g/Lの発泡粒子であり、該ポリプロピレン樹脂組成物が、50重量%以上のプロピレン樹脂(A)と、有機酸で変性されたオレフィン系エラストマー(B)と、脂肪酸アミド(C)とを含有してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、オゾン破壊係数がゼロであり、地球温暖化係数も小さな発泡剤を使用した場合にも、熱伝導率が小さく長期に亘り断熱性に優れ、難燃性を有するポリスチレン系樹脂押出発泡板を提供することを目的とする。
【解決手段】スチレン系樹脂混合物に少なくとも発泡剤、難燃剤が混練されてなる発泡性溶融樹脂組成物を押出発泡して、見かけ密度が20〜60kg/cm、厚みが10〜150mmの発泡体を製造する方法において、前記スチレン系樹脂混合物が、スチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体(A)と該スチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体を除くスチレン系樹脂(B)との混合物からなり、該スチレン系樹脂混合物中のスチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体(A)に由来する(メタ)アクリル酸エステル成分が前記スチレン系樹脂混合物に対して4〜45重量%含有するスチレン系樹脂混合物を使用するスチレン系樹脂押出発泡体の製造方法である。 (もっと読む)


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