説明

株式会社ジェイエスピーにより出願された特許

131 - 140 / 245


【課題】 本発明は、エアコンの背面断熱材や、自動車の内装材や、フロア嵩上げ材や、衝撃吸収材として用いても軋み音が発生しにくく、成形時の生産性を低下させることがない発泡粒子成形体、該発泡粒子成形体を容易に得ることができる表面改質発泡性ポリスチレン系樹脂粒子及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の表面改質発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法は、発泡剤を含浸させてなる発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の表面を水で濡らし、次いで発泡性ポリスチレン系樹脂粒子100重量部に対して、0.4〜3.5重量部の石膏粒子を添加してかき混ぜることにより、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の表面に石膏を被覆することを特徴とする (もっと読む)


【課題】軽量な積層発泡シートを熱成形した場合に、深絞り成形性に優れ、かつ熱成形時の引込み率を向上させた容器成形品の側壁部の肉厚が薄くなく高い強度の成形品が得られる積層発泡シートを提供する。
【解決手段】スチレンダイマー及びスチレントリマーの含有量が2000ppm以下であるポリスチレン系樹脂発泡層の片面に、耐衝撃性ポリスチレン系樹脂層が積層されたポリスチレン系樹脂積層発泡シート1において、該積層発泡シートを形成するポリスチレン系樹脂発泡層を脱泡して得られる非発泡樹脂の120℃での引張試験における引張弾性率が110〜170MPaであることを特徴とするポリスチレン系樹脂積層発泡シート。 (もっと読む)


【課題】地中防振壁の施工に際し、埋め戻し後の地盤転圧が十分にできない場合であっても、施工後、速やかに防振壁による防振効果を発揮させることができる、地中防振壁の施工方法を提案すること。
【解決手段】地面2を掘削して凹部3を形成する過程と、該凹部3に、表面に開口する多数の空隙を有し、密度が10〜50kg/m3 の熱可塑性樹脂発泡体からなる防振材1を挿入配置する過程と、上記凹部3と上記防振材1の隙間5,6に、土砂にセメントを混合してなる埋め戻し材7を充填して埋め戻す過程とを含む地中防振壁の施工方法とした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、粒子表面に窪みを有するビニル系樹脂微粒子の製造方法であって、煩雑な製造工程を経ることがない、安価に該樹脂粒子を製造可能なビニル系樹脂微粒子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のビニル系樹脂粒子の製造方法は、水性媒体中にて可塑剤を含むビニル系単量体を撹拌することにより、該ビニル系単量体の液滴が微細に分散された混合液を得る分散工程と、該混合液中のビニル系単量体を反応器内で重合する重合工程とからなる、粒子表面に窪みを有する平均粒径が1〜200μmのビニル系樹脂粒子の製造方法であって、
該分散工程におけるビニル系単量体には、可塑剤として脂肪酸エステル、流動パラフィン、又はオレフィンの群から選択される1種又は2種以上が、ビニル系単量体100重量部に対して0.1〜3重量部添加されており、
該重合工程において、ビニル系単量体の重合転化率が40〜98%の状態で、溶解度パラメーターが13〜17(MPa)1/2の炭化水素を前記混合溶液に添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱成形性に優れ、更に得られる成形体の外観に優れる上、熱成形直後の曲面印刷が可能な成形体を熱成形可能なポリスチレン系樹脂積層発泡シートの提供。
【解決手段】135℃以下の加熱収縮率が、押出方向で15%以下であり幅方向で30%以下である積層発泡シートである。又ポリスチレン系樹脂発泡層と該発泡層の片面に積層された耐衝撃性ポリスチレン系樹脂層とからなり、発泡層の非積層面の表面から厚み200μmの部分についての昇温速度10℃/minでの熱機械分析により得られるTMA曲線において、発泡層の垂直断面の厚み方向気泡数(ヶ)に対する発泡層の厚み(μm)の比(厚み/厚み方向気泡数)が100〜180μm/ヶの範囲内にあり、且つ発泡層の垂直断面における厚み方向の任意の直線上に存在する気泡の水平方向平均気泡径(X)に対する該直線上に存在する気泡の水平方向気泡径の標準偏差(σ)の比(σ/X)が0.40以下。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、水性分散媒体中におけるビニル系単量体の重合により得られる樹脂粒子からなる光拡散剤であって、光拡散シートを成形する際におけるシートの黄変度が極めて小さく、シートの全光線透過率を低下させることがない光拡散剤を提供することを目的とする。また、本発明は、光拡散シートの黄変度が極めて小さい樹脂粒子の重合方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の光拡散剤は、カルボン酸型の陰イオン系界面活性剤を含む水性媒体中でビニル系単量体を重合することによって得られる体積平均粒子径が1〜50μmの樹脂粒子であり、該樹脂粒子に残留する硫黄分が、樹脂粒子100重量部に対し、0.01重量部以下である。 (もっと読む)


【課題】車両用バンパにおける衝撃吸収部材として、車体前方から衝撃を受けた際の座屈態様が安定化し、狙い通りの衝撃吸収量を発揮できるようにする。
【解決手段】バンパレインフォース3の前端に取り付けられ、バンパフェイシャ7に覆われる衝撃吸収部材5を設ける。衝撃吸収部材5は、上壁9と、下壁11と、これら上壁9,下壁11相互を後端部にて連結する後壁15とからなるコ字状としている。この衝撃吸収部材5の上壁9の上面9aと、下壁11の下面11aに、溝9b,11bをそれぞれ形成する。この溝9b,11bを設けることにより、車体前方から衝撃を受けた際に、座屈箇所を特定し、座屈態様を安定化させる。 (もっと読む)


【課題】柱構造材の曲げ強度や固定部分の強度等の性能に大きく影響されず、特に鉄骨構造における建築物に加わる振動や揺れが大きくなった場合に柱構造材の変形に抗する補強効果や、変形を抑制し正常な位置に復元する復元力に優れ、部材の耐久性を高める効果が発現される補強部材を提供する。
【解決手段】建築物又は建造物における柱構造材と他の構造材間に架け渡して前記構造材間を補強するための補強部材であって、構造材間に加わる圧縮力及び伸長力を吸収可能な複数の板状金属部材を備え、該複数の板状金属部材間に空間部が形成され、該複数の板状金属部材の両端部が前記構造材に固定可能に形成され、複数の板状金属部材で形成される空間部に該板状金属部材と連結して異なる形状の複数の補助金属部材を組合せて設けてなることを特徴とする補強部材である。 (もっと読む)


【課題】オゾン破壊係数が0で、地球温暖化係数も小さく、難燃性に優れ、低見掛け密度のポリスチレン系樹脂押出発泡板の提供。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂押出発泡板の製造方法は、押出機中にてポリスチレン系樹脂を、難燃剤、発泡剤と共に混練して得られる発泡性溶融混練物を押出発泡させるポリスチレン系樹脂押出発泡板の製造方法において、該ポリスチレン系樹脂の重量平均分子量が1.7×10〜3.1×10であると共に数平均分子量(Mn)に対する重量平均分子量(Mw)の比Mw/Mnが2.5以上であり、該ポリスチレン系樹脂100重量部に対して、カルボニル基を有するエチレン系共重合体を2〜8重量部添加し、該発泡剤として全発泡剤量に対して二酸化炭素60〜100モル%と、その他の物理発泡剤(フロン類を除く。)40〜0モル%とからなる発泡剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板の保護性に優れ、且つガラス基板を効率良く搬送し得るガラス基板搬送用ボックスを提供すること。
【解決手段】上面が開口したボックス本体10と、該ボックス本体内に配置されるガラス基板当接部材30と、前記ボックス本体の上面開口を閉塞する蓋体50とから構成され、複数枚のガラス基板αを板厚方向に積層させた状態で収容するタイプのガラス基板搬送用ボックス1であって、前記ボックス本体と蓋体は見掛け密度が45〜300kg/m3の熱可塑性樹脂発泡体で形成されており、前記ガラス基板当接部材は見掛け密度が10〜90kg/m3の熱可塑性樹脂発泡体で上面が開口した箱状に形成されており、該箱状のガラス基板当接部材30Bは、前記ボックス本体内に入れ子式に配置されると共に、ボックス本体の四隅近傍において収容するガラス基板の角部には接しないように切欠き部43が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


131 - 140 / 245