説明

株式会社ジェイエスピーにより出願された特許

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【課題】自動車の乗員座席の足元周りに敷設される衝撃吸収部材であって、乗員の足裏位置において、衝撃荷重が作用したときの圧縮応力が予め定められた値以下で、予め定められた動的圧縮ひずみの間を推移することにより、高い衝撃吸収エネルギを確保する。
【解決手段】自動車の乗員座席の足元周りを形成する足元前方傾斜面、又は足元前方傾斜面と床面に敷設される衝撃吸収部材1であって、平板状の基部11と、基部11の一方の面に形成される複数列の主リブ12とを少なくとも備え、乗員の足裏のつま先側に対応する部位における主リブ12aと、かかと側に対応する部位における主リブ12bとで、その平均幅waを異ならせて、これらの部位ごとに圧縮応力を調整する。 (もっと読む)


【課題】表面に皺を有するビニル系樹脂粒子を、工業的有利に効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】(a)水性媒体中に、脂肪酸エステル類からなる可塑剤を含むビニル系単量体Aの液滴を分散させて水性分散液を調製する水性分散液調製工程、及び(b)上記水性分散液中のビニル系単量体Aを重合させる重合工程を含む、表面に皺を有する平均粒径1〜200μmのビニル系樹脂粒子の製造方法であって、前記(b)工程において、ビニル系単量体Aの重合転化率が50〜80%の状態で、溶解度パラメーターが13.0〜15.0(MPa)1/2の炭化水素化合物を重合反応系に添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐溶剤性が必要な用途にも使用可能な、表面に窪みを有するビニル系架橋樹脂粒子を、煩雑な工程を必要とせず製造する方法を提供する。
【解決手段】(a)水性媒体中に、可塑剤を含むビニル系単量体Aの液滴を分散させて水性分散液を調製する水性分散液調製工程、及び(b)上記水性分散液中のビニル系単量体Aを重合させる重合工程を含む、粒子表面に窪みを有する平均粒径1〜200μmのビニル系架橋樹脂粒子の製造方法であって、前記(b)工程において、ビニル系単量体Aの重合転化率が、30%以上50%未満、あるいは80%を超え95%以下の状態で、溶解度パラメーターが13.0〜15.0(MPa)1/2の炭化水素化合物を重合反応系に添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被包装体等の接触する相手の表面を汚染せず、外観に優れ表面の均一な帯電防止効果が得られ、柔軟性と緩衝性を備えた帯電防止機能を有する積層発泡シートを提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂発泡体層の少なくとも片面に、高分子型帯電防止剤を含有するポリオレフィン系樹脂層が表面層となるように積層されてなる発泡シートであって、該発泡シートの見掛け密度が15g/L以上、100g/L未満、エタノールを用いた超音波洗浄後の表面抵抗率が1.0×108〜1.0×1013(Ω)であることを特徴とする発泡シート。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高い帯電防止性能を有すると共に、被包装物の表面を汚染することがなく緩衝性に優れており、特にガラス基板包装用シート又は間紙として使用した場合に、ガラス基板表面に付着した異物を除去する際に優れた洗浄性を発現させることができる帯電防止性ポリオレフィン系樹脂押出発泡シートを提供することを目的とする。
【解決手段】界面活性剤を含有する親水性重合体からなる高分子型帯電防止剤がポリオレフィン系樹脂100重量部に対して5〜30重量部添加されたポリオレフィン系樹脂押出発泡シートであって、該発泡シートの坪量(g/m)と該発泡シートの飽和電圧(kV)との積が75kV・g/m以下であり、該発泡シートのエタノール水溶液を用いた超音波洗浄後の表面抵抗率が1×10〜1×1014(Ω)であるポリオレフィン系樹脂押出発泡シート。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン系樹脂発泡粒子の特徴である圧縮物性、耐熱性などの優れた性質を損なうことなく、低い加熱温度での型内成形にて同等の性質を有するポリプロピレン系樹脂発泡粒子成形体を得ることができる優れたポリプロピレン系樹脂発泡粒子を提供することを目的とする。
【解決手段】樹脂融点が115〜135℃、且つオルゼン曲げ弾性率が500MPa以上のポリプロピレン系樹脂からなるポリプロピレン系樹脂発泡粒子であって、該発泡粒子の表面のアッシュの量が3000重量ppm以下(0も含む)、該発泡粒子の示差走査熱量測定によって得られる第1回目のDSC曲線(ポリプロピレン系樹脂発泡粒子1〜3mgを示差走査熱量測定装置によって10℃/分の昇温速度で、常温から200℃まで昇温したときに得られるDSC曲線)において、樹脂融点以下の温度領域に頂点温度を有する1以上の吸熱ピークPaが現れると共に、樹脂融点を超え、且つ130℃以上の温度領域に頂点温度を有する1以上の吸熱ピークPbが現れ、吸熱ピークPbの総熱量が2〜12J/gであることを特徴とするポリプロピレン系樹脂発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系樹脂発泡体の耐熱性を向上させて、自動車内装材として広範囲に使用することができるポリプロピレン系樹脂発泡成型体を提供することを目的とする。
【解決手段】プロピレンとエチレンとを共重合して得られた、エチレン含有率が0.1〜5.0重量%のランダム共重合体を基材樹脂の主成分とし、且つ融点が140℃以上である基材樹脂を原料として発泡せしめた発泡樹脂粒子を、加熱成型して得た発泡成型体であって、該発泡成型体のDSC曲線における1回目の吸熱ピーク熱量から、2回目の吸熱ピーク熱量を差し引いた値が8J/g以上であり、該示差走査熱量測定によって得られる1回目のDSC曲線において、2回目のDSC曲線の吸熱ピークより高温側に、2回目のDSC曲線には現れない吸熱ピークが現れる結晶構造を有し、且つ該高温側の吸熱ピークの熱量が4J/g以上、40J/g以下であるポリプロピレン系樹脂発泡成型体を提供する。 (もっと読む)


【課題】成形性及び成形品物性に優れる再生発泡性スチレン系樹脂粒子、その製造方法及び再生発泡スチレン系樹脂成形品を提供する。
【解決手段】使用済みの発泡スチレン系樹脂成形品から得られる再生スチレン系樹脂に、アクリロニトリル−スチレン共重合体を配合して再生スチレン系樹脂核を得、前記再生スチレン系樹脂核に、スチレン系単量体を加え重合し、さらに、発泡剤を含浸させる再生発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】大型のガラス基板の保護性に優れたガラス基板搬送用ボックスを提供すること。
【解決手段】複数枚のガラス基板αを板厚方向に積層させた状態で水平に収容するボックス本体2と蓋体60とからなるボックスであって、前記ボックス本体は、ボックス本体部10と、該ボックス本体部内に設けられたガラス基板当接部30、ガラス基板当接仕切部40及び緩衝部50とからなり、前記当接部30は前記ボックス本体部の対峙する二対の側壁部のうち一方の内面に設けられ、前記当接仕切部40はガラス基板当接部が設けられていない他方の対峙する側壁部に対して平行になるように設けられ、かつ該当接仕切部40と側壁部の内面との間に前記緩衝部50が設けられていると共に、該ボックス本体の四隅近傍において収納するガラス基板の角部を構成する二面のうち少なくとも一方の面が当接部30又は当接仕切部40に接しないように設けられたボックスとした。 (もっと読む)


【課題】傾斜面、特に45度を超える傾斜面部分においても安全性が高く、しかも施工作業が簡単でコスト的にも有利な傾斜地拡幅構造物を提供すること。
【解決手段】地山2からなる傾斜面2Aに沿って添設された透水材3と、該透水材3の表面上に形成された透水係数が0.1cm/sec以上、圧縮強さが30〜300kPa、厚さが50〜200mmの発泡体片結合体からなる排水材層4と、該排水材層4の表面側に構築された複数の発泡合成樹脂ブロック5A,5Bを敷設して積層してなる発泡合成樹脂ブロック層6と、該発泡合成樹脂ブロック層6と前記排水材層4との間に充填された間詰め材7と、前記排水材層4に連通させた排水管8と、前記発泡合成樹脂ブロック層6の上方に形成された被覆部9とを備えた傾斜地拡幅構造物とした。 (もっと読む)


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