説明

株式会社ジャムコにより出願された特許

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【課題】常電導吸引型磁気浮上式車両のモジュールの振動を防止する装置を提供する。
【解決手段】全体を符号260で示す防振装置は、インナーコアとアウターコアの間を結ぶセンターコア222と、センターコア222に装備されるマグネットコイルユニット250の間にとりつけられる。防振装置260は、略円盤形のベースと、ベースの中央に立設されるアジャスタボルトを有する。アジャスタボルトにはアジャスタナットが螺合され、アジャスタナットの上面には板バネが設けられる。この防振装置260をマグネットコイルユニット250の開口部の下面250aとセンターコア222の下面aの間に挿入して、アジャスタナットを操作して、板バネに適当なバネ力を与える。この本発明の防振装置を利用することにより、常電導吸引型磁気浮上式車両の乗り心地の向上と保守が容易となる。 (もっと読む)


【課題】常電導吸引型磁気浮上式車両のモジュールのマグネットコア保護シュー装置の改良を図る。
【解決手段】台車に相当する左右のモジュール20は磁気コイルを備え、レールを磁気で吸引して浮上する。全体を符号700で示すマグネットコア保護シュー装置はマグネットコイル250に隣接して配置される。マグネットコア保護シュー装置700は、マグネットコイル250の吸引力が異常に大きくなってレールに接触したときにマグネットコア220を保護する。この保護シュー720をマグネットコア220の側面から取付部710に挿入し、側板730で両側を押えてビス740で固定する。保護シュー720の上面722はマグネットコア220の上面222より上方へ突出するので、マグネットコイル250が異常吸引を起こしてレールに吸着した場合でも、保護シュー720がレールに当接して、マグネットコア220を保護することができる。 (もっと読む)


【課題】常電導吸引型磁気浮上式車両の常用ブレーキの改良を図る。
【解決手段】全体を符号400で示す常用ブレーキは、油圧で作動するキャリパブレーキ装置を備える。対向して配設される1対のキャリパはガイドロッドで車体側に対して摺動自在に支持されている。ブラケット410にとりつけられた油圧シリンダ411のピストンは、一方のブレーキシューをレールの一方の側面に押圧する。ロッドで連結された他方のブレーキシューはレールの他方の側面に引き寄せられてブレーキ力を発生する。発生したブレーキ力はスラストロッド450を介してマグネットコア220にとりつけられた案内スキッドブラケット470に伝達される。スラストロッド450はスラストとともにトーションも伝達するが、スラストロッド450と案内スキッドブラケットの継手部にボールベアリングを介在させて不具合の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂を含浸したプリプレグ材を未硬化状態で連続的に予備成形する方法を提供する。
【解決手段】プリプレグ材のシートをローラーから引き出して積層し、湾曲装置で所定の断面形状に折り曲げる。ヒーターを備えた金型で連続的に長尺の製品に成形する。金型でプリプレグ材に加える温度と圧力は、常温または熱硬化性樹脂が完全硬化をしない加熱温度で、かつ、プリプレグ材か成形された状態を維持する圧力範囲を選択する。この予備成形により、ゆるい曲率(例えば半径7m以下)をもつ部材や曲率が連続して変化するストリンガー等の成形が容易となる。 (もっと読む)


【課題】例えばH型部材などの凹面部を含む部材を形成する複合材プリプレグの表面に積層して連続成形し、硬化後に剥離して複合材表面の接着性を向上するプリプレグピールプライを提供する。
【解決手段】複合材プリプレグの上に積層するピールプライには複合材プリプレグと実質的に等しい硬化特性を有する樹脂を含浸させたプリプレグピールプライを用いる。このようなプリプレグピールプライを用いることによって、連続成形においてもH型部材などの凹面部にも適用でき、ボイドがない良好な部材の成形が可能になる。プリプレグピールプライの繊維はポリエステルまたはナイロンを用いることによって、剥離性が向上し、複合材プリプレグの表面を適度な粗面に形成して接着性を向上する。 (もっと読む)


【課題】フラットパネルスピーカーの音響特性の向上を図る。
【解決手段】フラットパネルスピーカー100は、図示しない加振器を装備した振動板110を有し、振動板110の裏側にダクト120を備える。ダクト120は細くて長いチューブを多数並べて構成され、振動板110との間に隙間Gを有して配置される。ダクト120の周囲はスポンジ状のゴム材でつくられるシール材140で覆われる。この構成により振動板110から放射される音波Sは裏面B側へ直進し、表面下側への回り込みが防止され、音響特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】航空機に搭載して高空の大気を自動的に採取する装置を提供する。
【解決手段】航空機搭載型大気自動フラスコサンプリング装置10は、フレーム100を有し、フレーム100内に片側3基づつ、合計6基のフラスコ110が装備される。フレーム100の上部には、大気を導入するパイプの継手120等がとりつけられ、導入された大気は、各フラスコ110へ送り込まれる。フレーム100の側面には制御ユニット200が設けられ、予め設定されたプログラムに基いて、弁等の開閉を行い、各フラスコ110が大気を採取する位置やタイミング等を制御する。制御ユニット200は、ARINCコンバータ300を介して機体側のARINCバスに接続され、採取地の緯度、経度、高度を記憶する。 (もっと読む)


【課題】航空機に搭載して高空の大気中の二酸化炭素濃度を連続的に測定する装置を提供する。
【解決手段】航空機搭載型二酸化炭素連続測定装置10は、ハニカムパネルでつくられる筐体100を有し、2本のタンク110,120を有する。タンク110,120には二酸化炭素の濃度が検定された2種類の標準ガスが充填される。筐体100内には図示しない二酸化炭素分析セルが装備され、大気中の二酸化炭素濃度を連続的に測定する。定期的に標準ガスを分析し、測定精度を向上する。二酸化炭素分析セルは断熱装置内に格納され、飛行中の温度変化の影響を軽減する。 (もっと読む)


【課題】表面に出ている部分の形状を可及的に小さくして、洗面台やそれを含む化粧室のデザイン上の融通性を向上することを可能にする航空機用湯水混合システムを提供する。
【解決手段】航空機用湯水混合システム1は、航空機の化粧室の洗面台に備わる湯水の吐出部2と、吐出部2とは分離されて洗面台から離れた位置に設けられており且つ取り入れた冷水と温水とを個別に又は混合してホース4を通じて吐出部2に送出する供給部3とから成る。吐出部2は混合機能を備えておらず、混合機能を備える供給部3は吐出部2から離れた位置に配置可能である。化粧室において湯水混合システムとして利用者の目に映る部分は吐出部2のみとなり、その分、吐出部2それ自体、及び洗面台や化粧室のデザイン上の融通性・自由度を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】軽量で且つ例えば航空機用の内壁材として必要な曲げ強さ及び面内せん断強さを満たすことができる実用性に秀れたサンドイッチパネルの提供。
【解決手段】中空柱状芯体1の上面及び下面に、夫々内方から外方に、複数の繊維体を積層して成る積層材2と表面材3とが積層せしめられて成るサンドイッチパネルであって、前記積層材2を、繊維が一方向に引き揃えられた少なくとも4つの一方向繊維体4・5・6・7が、その繊維方向が当該サンドイッチパネルの一辺に対して約0°,約+45°,約−45°,約90°となるように積層され且つこの各一方向繊維体4・5・6・7はステッチ糸8により一体に縫合されて成るものとする。 (もっと読む)


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