説明

株式会社ソディックにより出願された特許

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【課題】段差位置手前でワイヤ電極が不規則に振動し断線が誘発される。
【解決手段】放電加工を行なう前に所定の設定圧力の加工液噴流を上下加工液噴流ノズルから被加工物の表面に向けて供給しながら空運転を行ない、適時上下加工液噴流ノズルにおける加工液の負荷圧力を検出して相対移動軌跡上の上の相対位置と関連付けて記憶させておく。放電加工中は、段差部位において記憶されている負荷圧力に基づいて負荷圧力の変化に合わせて放電エネルギが漸増または漸減するように板厚と加工液噴流の供給状態に適応する加工条件に段階的に変更設定する。また、負荷圧力の変化に合わせて設定圧力を漸増または漸減するように板厚と加工液噴流の供給状態とに適応する設定圧力に変更設定する。 (もっと読む)


【課題】 効率よくテーパ角度の補正を行うことができるワイヤカット放電加工装置におけるテーパ補正システムおよびテーパ補正方法を提供する。
【解決手段】 テーパ加工において出現する出現テーパ角度を所要に補正するワイヤカット放電加工装置1におけるテーパ補正システム20であって、NCプログラムから出現テーパ角度を複数特定する出現テーパ角度特定手段231と、複数の出現テーパ角度を代表して表し該出現テーパ角度の補正に用いられる代表テーパ角度の代表数を設定する代表数設定手段233と、テーパ角度を変数とする正規分布関数を生成する正規分布関数生成手段232と、代表テーパ角度を正規分布関数を用いて代表数に応じて設定する代表テーパ角度設定手段234と、を備える。 (もっと読む)


【課題】乳化処理時間が短く乳化製品に高品質が要求される場合、構成が複雑で攪拌のための回転体に高速回転が要求される。
【解決手段】乳化装置は、被処理材料を含有する処理液を収容する処理槽1と、処理槽1に挿設される回転可能なシャフト2と、シャフト2に設けられる第1の回転羽根7と、第1の回転羽根7の上側におけるシャフト2の中心軸21に同軸に回転可能に取り付けられ逆テーパの周面61を有する回転盤6と、回転盤6に設けられる第2の回転羽根8と、処理槽1の内壁11に設けられる固定羽根9と、を有する。第1の回転羽根7は、放散同形で多段に所定角度をもって下向きに固定される複数の棒翼71でなる。第2の回転羽根8は、複数の縦歯81でなる。固定羽根9は、均等の間隔で形成された複数の縦条91でなる。 (もっと読む)


【課題】 イオン交換樹脂における腐食防止剤の吸着を抑制することができる放電加工装置における加工液のイオン交換処理方法および放電加工装置を提供する。
【解決手段】 腐食防止剤が添加された加工液を供給しつつワークの放電加工を行う放電加工装置1における加工液のイオン交換処理方法であって、加工液への補給水の補給において、腐食防止剤の添加が行われていない状態で、補給後の加工液の比抵抗値が所定の閾値よりも小さいときに、強型のイオン交換樹脂15により加工液のイオン交換処理を行い、補給後の加工液の比抵抗値が所定の閾値よりも大きいときに、弱型のイオン交換樹脂16により加工液のイオン交換処理を行う。 (もっと読む)


【課題】高ピーク電流値で短いパルス幅の放電電流パルスおよび電流振幅の変動が小さい放電電流パルスを供給することが困難である。
【解決手段】放電加工回路10は、加工間隙に直列に直流電源12と電流検出器14を備える。直流電源12と加工間隙に直列に第1のスイッチング素子16と第2のスイッチング素子18が設けられる。直流電源12に並列かつ加工間隙と第1のスイッチング素子16に直列に第1のバイパス電路30が接続され、直流電源12に並列かつ加工間隙と第2のスイッチング素子18に直列に第2のバイパス電路40が接続される。オン時間中の電流上昇期間中は各スイッチング素子16,18を同時に導通させるとともに、交互に非導通にされることになるように、電流検出器14の検出信号に応答して第1のスイッチング素子16と第2のスイッチング素子18の一方を所定時間非導通にする。 (もっと読む)


【課題】最大許容誤差に対するデータ量が多く、加工形状によって形状喪失部位または形状誤差部位を発生し作業の負担が大きく、実質的に揺動加工に適応する工具電極を生成できない場合がある。
【解決手段】所望の加工形状を表わす被加工物のソリッドモデルをZ−Mapモデルに変換してZ−Mapの被加工物モデルから反転モデルを生成する。そして、Z−Mapの被加工物モデルと反転モデルとを所定の初期位置から所望の電極減寸量と予め設定された揺動形状に基づく揺動軌跡に従って1格子ずつ相対移動させて被加工物モデルと反転モデルとの重複部位を反転モデルから削除する演算を繰り返して基礎モデルを生成し、基礎モデルを工具電極モデルに変換する。 (もっと読む)


【課題】算出される板厚と実際の板厚との誤差が許容範囲を超えて的確に適切な加工条件に変更設定することが困難である。
【解決手段】数値制御装置10は、所定時間毎に板厚を算出して板厚に適応する加工条件に変更設定する。電圧検出装置16は、平均加工電圧を出力する。速度検出装置18は、ワイヤ電極の送り速度を出力する。板厚計算装置19は、放電一発当たりの加工量と複数の演算係数とを記憶装置13から取得して、カウンタで計数された予め設定された期間に供給される放電電流パルスの数と、検出された送り速度と平均加工電圧とから、上記期間における加工量を送り速度と平均加工電圧を用いて近似式で表わされる加工溝幅との積で除算して板厚を計算して出力する。指令装置15は、板厚に適応する加工条件を記憶装置13から検索して抽出し加工条件を変更設定する。 (もっと読む)


【課題】 複数のデータ群における工作機械の変位量と工作機械の変位に影響を与える因子との相関関係を代表して表す変位補正式を精度よく生成する。
【解決手段】 工作機械1の変位量データと工作機械1の変位に影響を与える因子データとの相関関係を示す変位補正式を生成する変位補正式生成装置40は、変位量データおよび因子データからなる複数のデータ群を取得する手段431aと、データ群ごとに変位量データと因子データとの相関関係を示す係数を含む変位補正式を生成する手段431bと、変位補正式における係数を抽出する手段432bと、複数のデータ群間における係数の平均値を演算する手段433bと、係数の平均値を用いて複数のデータ群における変位量データと因子データとの相関関係を代表して表す代表変位補正式を生成する手段434bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】ウォータジェット加工において、従来よりも形状加工精度の向上を図る。
【解決手段】カッティングノズル11から高圧の切断水を噴射して被加工物Wを切断するウォータジェット加工手段1を有する加工装置100であって、供給管R7が高圧ポンプ3とカッティングノズル11を接続し、高圧ポンプ3が切断水を加圧する。冷却装置27が管状部材4に冷却媒体を供給し、管状部材4に冷却媒体を流入させて供給管R7を冷却する。 (もっと読む)


【課題】リニアモータにおいて、リニアスケールを使用することなく安価で、しかも数μm程度の精度での位置検出の実現を図る。
【解決手段】リニアモータ1は、複数の永久磁石22を隣り合う極性が異なるように、所定の隙間Lを有して所定ピッチPで列設した固定子2と、複数のリニアコイル32を有する、固定子2上を移動する可動子3と、固定子3上における可動子3の位置を検出する位置検出手段4とを備える。可動子3は、永久磁石22の磁界を検知する基準用磁気センサ41と、移動方向に所定の間隔Sで配置され、永久磁石22の磁界を検知する複数の測定用磁気センサ42を備える。移動時に、位置検出手段4は、基準用磁気センサ41からの基準信号RSに応じて隙間Lの上方を通過する各測定用磁気センサ42からの各測定信号MSを逐次取得する。 (もっと読む)


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