説明

株式会社ソディックにより出願された特許

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【課題】簡単な構成で、加工槽に供給される加工液を目標温度に素早く正確に維持する。
【解決手段】加工液を冷却して目標温度に維持する加工液冷却装置50と、加工液冷却装置50で冷却された加工液の温度を検出する第1の温度センサ17と、加工槽9の加工液の温度を検出する第2の温度センサ18と、加工槽9の加工液の液面を検出する液面検出器47を備える。ワイヤ放電加工装置の制御装置20は、加工槽9の液面が所定レベルより低いと液面検出器47が「OFF」の検出信号を出力して第1の温度センサ17を選択し、加工槽中の液面が所定レベルに到達すると液面検出器47が「ON」の検出信号を出力して第2の温度センサ18を選択する。第1の温度センサ17または第2の温度センサ18によって、常時加工液の温度が検出されるので、加工液を目標温度に素早く正確に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】麺帯ガイドとメスロールのフランジとの間にカスが溜まって麺帯に混入する。
【解決手段】圧延ロールユニットは、メスロール20に従動するオスロール10とオスロール10に所定の間隙をもって配置されモータ30で駆動するメスロール20でなる圧延ロール1と一対の麺帯ガイド2を含む。メスロール20は、ローラ21の両端にフランジ23を有する。麺帯ガイド2は、フランジ23に密接するように設置される。麺帯ガイド2は、麺帯送込み側の麺帯案内面40Tが内側に傾斜するテーパ面に形成され、圧延ロール側の麺帯案内面40Fが麺帯案内面40Tのテーパ面に連続するフラット面に形成される。右麺帯ガイド2Rと左麺帯ガイド2Lとの一対の麺帯ガイド2は、圧延ロール側の麺帯案内面40Fが対向する麺帯案内面40Fとの間の距離が両端のフランジ23の間の距離よりも短くなるように対向配置される。 (もっと読む)


【課題】 加工液にプリン塩基類からなる腐食防止剤を添加しつつ、非加工中においてワークが陰極となるようにワークと2次電極との間に所定の電圧を印加することにより、非加工中におけるワークの腐食を低減する。
【解決手段】 加工液を満たす加工槽4において加工液にワークWを浸漬しつつワークWと工具電極Eとの間に形成される極間に加工電源7により電圧を印加して放電を発生させワークWの放電加工を行うワイヤカット放電加工装置1であって、加工槽4内に備えられる2次電極9と、非加工中においてワークWが陰極となるようにワークWと2次電極9との間に所定の電圧を印加する2次電源10と、加工液にプリン塩基類からなる腐食防止剤としてアデニンを添加する腐食防止剤添加装置24と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複合加工装置の加工液再生供給装置は、待機時間が長く、設置面積が大きい。
【解決手段】加工液再生供給装置2は、回収槽20、汚水槽30、清水槽40を有する。遠心分離機41は、加工槽10の一次排水を遠心分離して不純物を含む二次排水を濾過槽60に排出する。回収槽20は、濾過槽60を収容し、濾過槽60で濾過された濾過排水を貯留する。遠心分離機42は、濾過排水を遠心分離する。汚水槽30は、遠心分離機41と遠心分離機42で濾過された浄水を貯留する。清水槽40は、浄水をペーパフィルタ7で濾過して得られる清水または所要の比抵抗値を有する純水を貯留する。超清水槽50は、清水をセラミックフィルタ8で濾過した超清水を貯留する。濾過排水の水面が設定水位以上のとき濾過ポンプP2を駆動して遠心分離機42で濾過排水を遠心分離し、設定水位以下のとき濾過ポンプP2を停止する。 (もっと読む)


【課題】加工槽の貯留水の温度が上昇して加工槽の構造物が熱変位する。また、切断砥粒が残留して加工槽の洗浄作業の負担が大きい。
【解決手段】加工中に排水ポンプP1を駆動して貯留水を所定量ずつ排出し、同時に加工水供給ポンプP4を駆動して所定温度の清水を所定量以上ずつ加工槽10に送水して、加工槽10の貯留水を循環させる。加工液再生供給装置2は、一次排水を濾過する第1の遠心分離機41と、二次排水を濾過槽60で濾過した濾過排水を回収する回収槽20と、濾過排水を再濾過する第2の遠心分離機42と、浄水を貯留する汚水槽30と、浄水をペーパフィルタ7で濾過した清水を貯留する清水槽40を有する。冷却装置6は、清水を所定温度に冷却する。加工水供給ポンプP4は、制御装置CNTでインバータ制御される。 (もっと読む)


【課題】電子ビームを被照射体に向けて照射する表面改質装置において、被照射体の被照射面の形状によらず被照射面へ均一に電子ビームを照射する。
【解決手段】
稀ガスG中で電子ビームを被照射体Wに向けて照射して被照射面を改質する表面改質装置において、単一電極3をアノード電極およびカソード電極として共用する。単一電極3をアノード電極として単一電極3周辺の稀ガスを電離させてプラズマPを生成する。このプラズマが単一電極と被照射面との間に充満した後に、単一電極をカソード電極として単一電極3から電子ビームを被照射体Wに向けて照射する。 (もっと読む)


【課題】 イオン交換樹脂に吸着した腐食防止剤を回収してランニングコストを低減させることができる放電加工装置における腐食防止剤の回収方法を提供する。
【解決手段】 加工液に添加された腐食防止剤が加工液のイオン交換処理を行うイオン交換樹脂14,15に吸着するとともに、吸着した腐食防止剤をイオン交換樹脂14,15から回収するワイヤカット放電加工装置1における腐食防止剤の回収方法であって、腐食防止剤が吸着したイオン交換樹脂14,15に所定の液を通水することにより吸着した腐食防止剤を脱離させ回収する。 (もっと読む)


【課題】 加工液中の腐食防止剤の減少に応じて加工液に腐食防止剤を添加することにより、加工液中の腐食防止剤の濃度を所定に維持し、防食効果を安定して得る。
【解決手段】 添加した腐食防止剤が、浸漬機器40の表面に吸着するとともに、イオン交換樹脂22bに吸着し、更に放電加工中に反応して消費されるとき、浸漬機器40の表面の吸着量、イオン交換樹脂22bの吸着量、放電加工中の消費量を求め、所定の添加量に対し浸漬機器40の表面の吸着量を更に加えた添加を行い、かつ、浸漬機器40の表面の吸着が平衡に到達した後に、イオン交換樹脂22bにより加工液のイオン交換処理を行いつつワークWの放電加工を行い、イオン交換樹脂22bの吸着量と放電加工による消費量を放電加工中に更に添加する。 (もっと読む)


【課題】微細軸を形成する微細軸形成装置において、高精度でかつ容易に微細軸を形成する。
【解決手段】微細軸形成装置1は、電極2と、間隙dを設けて対向配置された成形部材3A、3Bと、電極2を回転させる電極回転手段と、回転せしめられている電極2をY軸方向に相対移動させる電極移動手段と、電極2が間隙dに沿って移動中に、成形部材3A、3Bと電極2とをX軸方向に相対的に移動させる移動手段5と、電極2と成形部材3A、3Bとの間に放電を発生させる放電発生手段9と、成形部材3Aと電極2との間に流れる第1の放電電流と、成形部材3Bと電極2との間に流れる第2の放電電流を検出する電流検出手段10A、10Bと、放電回数を所定の閾値毎に計数する計数手段16と、放電回数を所定の閾値毎に重み付けして合計した第1の放電電流の放電頻度と第2の放電電流の放電頻度の差が小さくなるように移動手段5を制御する制御手段19を備えている。 (もっと読む)


【課題】機器の移設を確実に検知する取扱性の優れる移設検知装置が望まれている。
【解決手段】移設検知装置本体1は、表面に図柄が描かれた被写体円板30をケース10の空間13と空間14に配置して透明な液体を封入する。被写体円板30は、水平回転方向の振動が加えられたときにケース10に対して相対的に回転する。ラチェット50は、方向性を有する繊毛を有するブラシ52によって被写体円板30の回転方向を一方向に制限する。デジタルカメラ20は、電源が投入されたときに被写体円板30の表面を撮影する。インターフェース装置2は、撮影された画像データを機器の制御装置3に転送する。白色発光ダイオード40は、窓19に近接して設けられ、ケース10内に照度を与える。制御装置3は、新しい画像データと以前に撮影された画像データを比較して一致しないときは起動しない。 (もっと読む)


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