説明

株式会社タクマにより出願された特許

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【課題】ガス化プロセス中において、ガス化ガス中のアルカリ成分を好適に吸着除去して、後段のタール改質触媒のアルカリ被毒を抑制することができる、タール改質触媒のアルカリ被毒抑制システムを提供することにある。
【解決手段】燃料をガス化して得られたガス化ガス中のアルカリ成分を除去する、タール改質触媒のアルカリ被毒抑制システムであって、燃料をガス化炉に供給する燃料供給装置10と、ガス化剤を供給するガス化剤供給装置30と、燃料およびガス化剤をガス化炉40に供給するのに応じて、流動媒体およびアルカリ吸着剤の混合物をガス化炉40に供給する第1供給装置20と、燃料をガス化するガス化炉40と、ガス化炉40でガス化されたガス化ガス中のタールを改質する触媒を充填してあるタール触媒改質塔50とを備える。 (もっと読む)


【課題】飛灰混練装置によって混練された処理物の均一性を評価できるようにする。
【解決手段】混練された飛灰を複数個に分割して所定形状に成型し、この成型された試料について複数箇所で表面抵抗値を測定し、この測定された表面抵抗値より算出された変動係数にて飛灰の混練性能を評価する。 (もっと読む)


【課題】汚染源にかかわらず、GC/MS法と一致した測定結果(毒性等量)を算出するための方法を提供すること。
【解決手段】本発明のダイオキシン類の毒性等量の免疫測定方法は、ダイオキシン類を含む試料と3,3’,4,4’,5,5’−ヘキサクロロビフェニルに親和性を有する抗ダイオキシン類抗体とを反応させる工程;該抗ダイオキシン類抗体と結合したダイオキシン類の量または該ダイオキシン類と結合しなかった該抗ダイオキシン類抗体の量を検出する工程;および、該検出した量から該試料中の毒性等量を算出する工程;を含み、該抗ダイオキシン類抗体は、モノクローナル抗体である。好適には、抗ダイオキシン類抗体は、さらに2,3,4,7,8−ペンタクロロジベンゾフランにも親和性を有する。 (もっと読む)


【課題】 都市ごみや汚泥等の被焼却物を焼却する際に用いられるキルンストーカ炉に係り、とりわけ被焼却物が略直角に流れる様にキルン炉とストーカ炉とを組合わせたものに於て、ストーカ上の被焼却物の偏りをなくし、ストーカでの燃焼を改善する。
【解決手段】 被焼却物Aを揮発燃焼させるキルン炉2と、キルン炉2の後段に被焼却物Aの搬送方向が略直角度を為すべく接続されてキルン炉2からの被焼却物Aを灰化させるストーカ炉3とを備えたキルンストーカ炉1に於て、前記ストーカ炉3を構成する火格子7,8の前端を、キルン側に対して反キルン側が後退すべく所定の傾斜角度θだけ傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】 メタンガス化施設から発生する選別残渣や脱水残渣等を焼却物として焼却する焼却炉に適用されるクレーン制御装置に於て、クレーンに依り焼却物を焼却炉へ投入するに際してその性状を均一にする。
【解決手段】 ピット2、クレーン3、選別機用検出手段4、脱水機用検出手段5、制御手段6とで構成し、とりわけ選別機51の運転状態を検出する選別機用検出手段4と、脱水機52の運転状態を検出する脱水機用検出手段5と、両検出手段4,5からの各運転状態に依り選別残渣Bと脱水残渣Cの混合比率Rを演算すると共にこれに基づいてクレーン3を制御する事に依りピット2の選別残渣Bと脱水残渣Cを攪拌・混合させる制御手段6とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 焼却灰等の被溶融物を溶融するプラズマ溶融炉等の溶融炉に適用され、とりわけマイクロ波距離計を用いて炉内の溶融物レベルを精度よく測定できる様にする。
【解決手段】 溶融炉50の炉側壁57の外側にマイクロ波距離計3を配置し、当該マイクロ波距離計3から炉内の溶融物(スラグSやメタルM)に向けてマイクロ波を投射すると共に、その反射波の強度を測定する事に依り炉内の溶融物がスラグ層Sかメタル層Mかを判定し、これに基づいて溶融物レベル(スラグレベルSLやメタルレベルML)を検出する。 (もっと読む)


【課題】ローターの側面とケーシングの内側面との間の隙間に堆積した粉粒体による摩擦抵抗を低減することができ、これによって過負荷運転等の不具合の発生を抑えることができるロータリーバルブを提供する。
【解決手段】粉粒体の取入口2aと取出口2bとを有するケーシング2と、このケーシング2内に組み込まれ、そのケーシング2の取入口2aから取り込んだ粉粒体を回転運動によりそのケーシング2の取出口2bへと移動させるローター3とを備えるロータリーバルブ1において、ローター3に、そのローター3の側面からケーシング2の内側面に向けて突き出すように突起31〜38を設けるものとする。 (もっと読む)


【課題】 高温還元処理に適用可能な構造のストーカ炉とし、ガス化溶融炉のガス化炉としても使用できるようにした水冷式ストーカ炉を提供する。
【解決手段】 水冷用内部空間を有するケーシングフレーム41と、ケーシングフレーム41と接続され水冷用内部空間と連通する内部流路を有するロッドフレーム42とを備えるフレーム一体型の火格子を有し、ロッドフレーム42は、炉外へ延設されて、内部流路の流水口及び排水口を炉外に設ける。可動火格子4aを往復移動させるための駆動部は炉外に設置し、該駆動部をロッドフレーム42と炉外で駆動連結する。ロッドフレーム42は、ケーシングフレーム41の後端部側方に延びて、炉体側壁部5に形成された通孔を貫通する。炉体側壁部5は、ロッドフレーム42が貫通する通孔を塞いだ状態でスライド可能に支持するスライドシール機構を備える。 (もっと読む)


【課題】 高濃度燃焼性有機物質の霧化体の凝結による流路の閉塞を防止し、逆火あるいは爆発の危険性を回避することができる、安全性の高い低濃度の燃焼性有機物質含有の液体の利用方法を提供すること。
【解決手段】 低濃度の燃焼性有機物含有の液体を霧化する超音波霧化装置1を備え、得られた霧化体を、搬送ガスを用いて燃焼装置2の燃料として供給するとともに、燃焼装置2からの排ガスを搬送ガスとして超音波霧化装置1に供給する送気ファンFと、排ガス中の酸素濃度を測定する酸素測定部S2と、を設け、酸素測定部S2の測定値が所定値を超えた場合、超音波霧化装置1の超音波の停止や超音波振動力の制御または/および搬送ガスの供給停止や供給量の制御を行う制御部3を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 設備の立ち上げ時に、タール分解触媒が水分を含むガスに被毒されることなく、ガス化炉を含むガス化システム全体を迅速かつエネルギーのロスなく円滑に機能させることができる、タール分解設備およびその立ち上げ方法を提供すること。
【解決手段】 ガス化炉1から発生する生成ガスが導入されその中に含まれるタール成分を分解する触媒層を有する反応器2と、その下流に配された立ち上げ用予熱バーナ5と、さらにその下流に配設され生成ガスまたは分解ガスと空気などの不活性ガスが導入され熱交換を行う空気予熱器3と、を備える。 (もっと読む)


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