説明

株式会社タクマにより出願された特許

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【課題】有機性廃棄物に含まれる夾雑物の濃度および汚泥濃度の変動に関係なく、メタン発酵残渣の脱水を安定して行い得るメタン発酵残渣脱水システムを提供すること。
【解決手段】本発明のメタン発酵残渣脱水システムは、有機性廃棄物をメタン発酵させるメタン発酵槽;該有機性廃棄物の発酵残渣に含まれる夾雑物と汚泥含有液とを分離する夾雑物分離手段;該夾雑物分離手段によって分離された該汚泥含有液に含まれる汚泥を濃縮する濃縮手段;および該濃縮手段で濃縮された濃縮汚泥を、該夾雑物分離手段に返送する濃縮汚泥返送手段を備え、該メタン発酵槽で生じる該発酵残渣が該夾雑物分離手段に供給され、該夾雑物分離手段によって分離された該汚泥含有液が該濃縮手段に供給され、そして該濃縮手段で濃縮された該濃縮汚泥が、該濃縮汚泥返送手段によって該夾雑物分離手段に返送されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】高価な貴金属系の触媒を使用することなく、炉内を1000℃以下の低温で操業しても、耐硫黄性、耐コーキング性を発揮し、Niが固溶し難く、それでいて高活性を発揮するガス化触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】タングステン塩、コバルト塩、モリブデン塩の1種又は2種以上と硫酸ニッケルと酸化マグネシウムを混合して複合化反応を生起し、この複合化物を脱水して洗浄し、これにカルシウム原料を混合して、その後乾燥し、焼成するガス化触媒の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 物理的な剥離法では除去しきれなかった使用済み炉内砂への付着物を除去することができる流動層炉の使用済み炉内砂再生方法を提供する。また、使用済み炉内砂を再利用する場合に砂の粒径増大を緩和できる流動層炉の使用済み炉内砂再生方法を提供する。さらに、砂に付着していたリンを有価物として回収する流動層炉の使用済み炉内砂再生方法を提供する。
【解決手段】 流動層炉の使用済み炉内砂と薬剤の水溶液とを接触させることにより、該使用済み炉内砂の付着物を溶出させる第1溶出工程と、前記第1溶出工程で得られた処理液を濾過し、固液分離する第1濾過工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 安全性、操作性および安定性を確保しつつ、エネルギー効率の高いガス化処理システムを提供すること。
【解決手段】 ガス化設備1からガス利用設備2へのガス化ガス供給流路L1から制御弁V1を介して還流されるガス化ガスの還流路R1と、ガス利用設備2から供出される流路L2から制御弁V2を介して還流される消費ガスの還流路R2と、を有し、還流路R1,R2が選択的にガス化設備1と接続するように制御弁V1,V2を操作し、ガス化設備1内の流路のパージ流体および逆洗流体として、ガス化ガスと消費ガスの少なくともいずれかのガスの一部が供給されるように制御を行う制御部を有すること。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物破砕設備の防火システムの信頼性を高めると共に、火災発生時の破砕物の搬送装置外への排出を可能としすることにより、搬送装置の損傷を少なくできるようにし、更に、防火システムの作動後の搬送装置の復旧を迅速且つ容易に行えるようにする。
【解決手段】 廃棄物供給装置と,破砕機と,破砕物搬送装置と,防火装置と,制御装置とを備えた廃棄物破砕設備に於いて、前記防火装置を、破砕物搬送装置のケーシング内に設けた複数の散水ノズルと,散水ノズルへの供給水を制御する散水制御弁と,破砕物搬送装置のケーシング内に設けた内部雰囲気のCO濃度を検出する複数のCO検知器とから形成し、CO検知器からの火災検出信号により、破砕機を自動停止させると共に防火装置を作動させて破砕物の散水消火を行う。 (もっと読む)


【課題】 低温腐食を起すことなく低温排ガスからの熱回収を有効に行えると共に、発電量の増加を図れる。
【解決手段】 廃棄物焼却炉1、ボイラ2、エコノマイザ3、排ガス処理設備4及び発電設備7を備えた廃棄物焼却処理施設に用いられ、排ガス処理設備4後段の排ガスG′から熱を回収する低温熱回収システムAであって、前記低温熱回収システムAは、排ガス処理設備4後段に設置され、排ガスG′から熱回収を行う独立エコノマイザ8と、発電設備7の蒸気タービン7aから排出された排気蒸気S′を凝縮して得られた復水をボイラ給水Wとして独立エコノマイザ8、脱気器11及びエコノマイザ3の順に供給する給水供給ライン12と、独立エコノマイザ8の入口側の給水供給ライン12に介設され、蒸気タービン7aからからの抽気蒸気S″により独立エコノマイザ8へ供給する給水Wの温度を制御する熱交換器13とから構成する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物等の変化により排ガスの性状が急激又は緩慢に変化した場合でも、熱交換器の低温腐食を生じさせることなく熱回収量を最大化できるようにする。
【解決手段】 廃棄物の焼却炉1と、焼却炉1から排出された排ガスGの熱を回収するボイラ2及びエコノマイザ3と、エコノマイザ3を通過した排ガスG中の煤塵、酸性ガス及び窒素酸化物を除去する排ガス処理システムとを備えた廃棄物焼却プラントの運転方法に於いて、エコノマイザ3の入口側の排ガスG中の酸露点及びSO濃度を連続的に測定し、前記酸露点の測定結果に基づいて焼却炉1内及びエコノマイザ3の入口側の排ガスG中に尿素又はアンモニアを噴霧してSOを除去することにより排ガスG中の酸露点温度を低下させ、また、前記SO濃度の測定結果に基づいてエコノマイザ3及びボイラ2へ供給される給水Wの温度を制御してエコノマイザ3の伝熱管の表面温度を酸露点温度以上に保つ。 (もっと読む)


【課題】システム全体のエネルギー利用効率を高めた、低濃度の燃焼性有機物質含有の液体の熱利用方法およびその熱利用システムを提供することを目的とする。
【解決手段】低濃度の燃焼性有機物質含有液体の熱利用方法であって、前記低濃度の燃焼性有機物質含有液体を蒸留装置2で加熱して、当該液体より高濃度の燃焼性有機物質含有蒸気を得る蒸気生成工程と、前記蒸気生成工程で得られた前記燃焼性有機物質含有蒸気を燃焼装置4の燃料に用いる燃焼工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】超音波霧化装置から排出される排液(霧化残液)の排水処理をなくし、かつシステム全体のエネルギー利用効率を高めた、低濃度の燃焼性有機物質含有の液体の熱利用方法を提供する。
【解決手段】超音波霧化装置3で霧化した霧化体をボイラ4の燃料に用いる低濃度の燃焼性有機物質含有液体の熱利用方法であって、超音波霧化装置3で霧化処理された被処理液である霧化残液を蒸留装置1に送り蒸留し、この蒸留した液体を超音波霧化装置3で霧化処理可能にする構成と、ボイラ4から得られる蒸気の一部を蒸留装置1の加熱に利用する構成とを有する。 (もっと読む)


【課題】 バグフィルタの圧力損失の増大やハンドリング性の悪化を防止するとともに、酸性ガスと中和剤の反応効率を高めることにより中和剤の使用量の低減を図ることができる排ガス処理装置およびこれを用いた排ガス処理方法を提供すること。
【解決手段】 排ガス導入部1、中和剤供給部2、バグフィルタ3、分級部4、粉砕部5、中和剤循環流路Lrおよび排出路Loを有し、粉砕または粉砕された固体成分(飛灰)の一部をバグフィルタ3に還流するとともに、新規に供給された中和剤を含め、バグフィルタ3に導入される固体成分が、3〜10%の平均粒径20〜150μmの大粒径成分と残量として平均粒径20μm以下の小粒径成分を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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