説明

株式会社タクマにより出願された特許

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【課題】 余剰蒸気を熱利用設備に有効利用して発電設備全体のエネルギー効率を向上させつつ、タービントリップ発生時にも安全なごみ焼却炉用発電設備及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 蒸気タービンに供給される高圧蒸気の圧力が所定値を超える場合に該高圧蒸気の一部を前記低圧蒸気溜めへ逃がすことにより前記蒸気タービンに供給される高圧蒸気の圧力を前記所定値に保持しつつ、抽気蒸気の抽気量を制限して前記低圧蒸気溜め内を所定圧力範囲内に保持するように制御し、前記低圧蒸気溜めへ逃がす高圧蒸気の蒸気量が前記抽気量の制限によって前記低圧蒸気溜め内の圧力を前記所定圧力範囲内に保持することができる蒸気量を超える場合に、前記低圧蒸気溜め内を所定圧力範囲内に保持するように前記タービンバイパスラインを通じて高圧蒸気を復水器に逃がすこととした。 (もっと読む)


【課題】 余剰蒸気を熱利用設備に有効利用して発電設備全体のエネルギー効率を向上させつつ、タービントリップ発生時にも安全なごみ焼却炉用発電設備及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 余剰蒸気発生時、高圧蒸気の一部を低圧蒸気溜めへ逃がすことにより蒸気タービンに供給される高圧蒸気の圧力を所定値に保持しつつ、発電機の発電量が最大値に近づくように抽気蒸気の抽気量を制御するとともに、該抽気量の変動により低圧蒸気溜め内の圧力が変動した時に低圧蒸気溜め内の圧力を所定圧力範囲内に保持するように低圧蒸気溜めへ逃がす高圧蒸気の蒸気量を制御し、蒸気タービンに供給される高圧蒸気の圧力が所定値より高い所定上限値を超える場合に、タービンバイパスラインを開くとともに、ボイラーから蒸気タービンに供給される高圧蒸気の圧力が上限設定値以下となるようにタービンバイパスラインの蒸気量を制御する。 (もっと読む)


【課題】凝集剤の過剰な使用を抑制することができるとともに、省エネルギーで安定した汚泥性状を得ることができる汚泥処理システムを提供する。
【解決手段】濃縮工程および脱水工程のそれぞれの工程で凝集剤注入ポンプ4,5によって添加される凝集剤の添加率を制御するポンプ駆動制御部6cを備えるものとし、ポンプ駆動制御部6cは、濃縮機2からの汚泥の濃度が第1所定濃度C1%で一定となるように濃縮工程での凝集剤添加率a%−TSを制御するとともに、脱水機3からの汚泥の濃度が第2所定濃度C2%で一定となるように脱水工程での凝集剤添加率b%−TSを制御し、かつ濃縮工程での凝集剤添加率a%−TSを脱水工程での凝集剤添加率b%−TSよりも多い添加率(a%−TS>b%−TS)となるように制御するものとする。 (もっと読む)


【課題】固形状の有機性廃棄物をBOD成分として利用するに際して、水等の添加および破砕により液状化させるために設備や装置を増設する必要がなく、既存の設備を用いて簡便な方法で優れた水素供与体として機能するBOD成分を得る方法を提供すること。
【解決手段】メタン発酵廃水の脱窒処理方法であって、
(1)受入槽に受け入れられた有機性廃棄物を破砕した有機性廃棄物破砕物を貯留槽に貯留する貯留工程と、
(2)受入槽または貯留槽における有機性廃棄物または有機性廃棄物破砕物の貯留時に発生する有機汚水を、回収槽に回収する有機汚水回収工程と、
(3)有機汚水が回収された後の有機性廃棄物破砕物をメタン発酵するメタン発酵工程と、
(4)該メタン発酵工程により発生するメタン発酵廃水に、上記有機汚水を添加して脱窒する脱窒工程とを含むことを特徴とするメタン発酵廃水の脱窒処理方法。 (もっと読む)


【課題】ボイラ灰の塩素濃度が低いときには、ボイラ灰をストーカ焼却灰に混合して排出し、塩素濃度が高いときには、焼却灰と分離して排出するようにしてエコセメントの原料にし易い性状とすることができると共に、飛灰量を低減できる。
【解決手段】ボイラ2下から排出されるボイラ灰A1をストーカ式焼却炉1のストーカ1aから排出される焼却灰Aに混合する第1搬送経路と、ボイラ灰A1を集じん器6下から排出される飛灰A4に混合する第2搬送経路とをそれぞれ設け、ボイラ灰A1中の塩素濃度が低い通常運転時には、ボイラ灰A1を焼却灰Aに混合する第1搬送経路に切り替えて搬送し、当該ボイラ灰A1を焼却灰Aに混合して排出・貯溜し、また、ボイラ灰A1中の塩素濃度が高くなる運転条件のときには、ボイラ灰A1を飛灰A4に混合する第2搬送経路に切り替えて搬送し、当該ボイラ灰A1を飛灰A4に混合して排出・貯溜する。 (もっと読む)


【課題】廃液中の液体燃料成分濃度を低減して廃水処理すると同時に、霧化により得られたミスト中の液体燃料成分の濃度を所定範囲内に維持して、液体燃料成分の濃度変動を抑制できる熱利用システムを提供することを目的とする。
【解決手段】低濃度液体燃料含有の処理液から、超音波霧化で発生させた高濃度液体燃料成分含有ミストを燃料利用設備に利用する熱利用システムであって、低濃度液体燃料含有の処理を貯留する処理液タンクと、処理液を霧化処理する複数の霧化装置と、複数の霧化装置で発生した高濃度液体燃料成分含有ミストを搬送させるためのキャリアガスを、複数の霧化装置へ供給する供給装置と、複数の霧化装置からキャリアガスで搬送された高濃度液体燃料成分含有ミストを合流させるミスト合流部と、ミスト合流部の下流に配置され、高濃度液体燃料成分含有ミストを燃料として利用する燃料利用設備とを備える。 (もっと読む)


【課題】酸化剤と可燃性ガスとの混合ガスをガス化ガス中に供給することで、安定かつ良好な燃焼を可能としたタール分解方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るタール分解方法は、可燃性ガスであるガス化ガス中に含まれるタール分を金属系触媒によって分解するタール分解方法であって、金属系触媒が配置された反応容器内に、酸化剤と可燃性ガスとの混合ガスを供給することで、金属系触媒および/または前記ガス化ガスの温度を昇温することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 原料油から分解油を作製する接触分解反応において、より高い収量の分解油が得られるディーゼル燃料製造用反応器、およびより高い収量のディーゼル燃料が得られるディーゼル燃料製造システムを提供する。
【解決手段】 反応槽1の周囲に加熱手段(第1加熱部H1)が設けられるとともに、触媒層2の内部に第2加熱部H2が設けられ、触媒層2上部には、導入部3から導入された原料油が広く噴射されるように、噴射部3aが設けられ、触媒層2の周囲には、気液が流通可能なプレート部(プレートA〜C)が配設され、触媒層2と所定の容積を有する空間部(第1〜4空間S1〜S4)の仕切りを形成し、再生ガスの一部が、空間部を介して触媒層2に給送される。 (もっと読む)


【課題】 木質燃料等のバイオマス、都市ごみ、産業廃棄物、汚泥(下水汚泥、産業廃棄物汚泥)、RDF(廃棄物から得られた燃料)、RPF(廃プラスチック類及び廃紙類の固形燃料)、石炭等の燃焼物を燃焼又は焼却する際に用いられる循環流動層ボイラに於て、費用の低減や工期の短縮を図る。
【解決手段】 炉本体2、第一パス3、第二パス4、小型サイクロン5、ループシール6、熱交換器7とで構成し、とりわけ炉本体2からの燃焼ガスCを導く第一パス3と第二パス4との間に複数の完成品の小型サイクロン5を設けたので、大型サイクロンを用いる場合に比べて、費用の低減や工期の短縮を図る事ができる。 (もっと読む)


【課題】 原料油から分解油を作製する接触分解反応およびその後の軽質油等の分離処理に伴い発生する有機酸などの不純物を速やかに除去し、かつ簡易に再生可能な構成で、高い純度のディーゼル燃料が得られる。
【解決手段】 固体触媒を用いて原料油を炭化水素成分に変換させる接触分解法によって作製された分解油,該分解油を分離して作製された軽質油,あるいは該軽質油をさらに分離して作製された軽油留分のいずれかから、前記変換反応時において生成した不純物を除去し精製するディーゼル燃料製造用精製器Aであって、吸着剤としてアロフェンあるいはこれに加えて活性アルミナを使用する。 (もっと読む)


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