説明

株式会社タチエスにより出願された特許

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【課題】ドリル加工では得られないような直径0.3mm程度の無数の微小な通気穴を下型の型内壁に穴明け可能にし、そして、表皮に毛足の長いファブリック、毛足の殆どない薄手の生地やビニール・レザーなどの表皮材が用いられる場合にも、その表皮付き一体発泡形成体が優れた外観品質を呈するところの真空吸引成形型の製造方法を提供する。
【解決手段】上下の成形型22、23が、間にキャビティ26を形成するように所定の間隔を置いて配置され、無数の線材28が、そのキャビティ26内でその上下の成形型22、23間に適宜の間隔で架設され、樹脂材料が、そのキャビティ26内に注入され、硬化されてそのキャビティ26の形状に応じた成形品に成形され、そして、その無数の線材28が、その成形後にその成形品から引き抜かれ、その成形品に無数の微小な通気穴を貫通させて真空吸引可能にする。 (もっと読む)


【課題】アンダートレイ、タオルバーを簡単な構成のもとで互いに干渉することなく配置できない。
【解決手段】アンダートレイ20のトレイ本体20aの左右の側部に、タオルバーのサイドアーム16aに上から係合されてサイドアーム上を摺動可能なスライドガイド部20bが設けられ、スライドガイド部はタオルバーのサイドアームに側方から弾性係合する2つの係合突起20b’を持つ。トレイ本体の前半部下面20a3はタオルバーのフロントバー上を摺動する平坦な面とされ、把持部20cがフロントバーを前方側から把持可能にトレイ本体の前半部下面に連続して形成され、フロントバー下面に弾性係合可能な係合片20c’が把持部に設けられる。把持部がフロントバーを把持していればトレイ本体の取手片とともにフロントバーが引き上げられ、把持していなければアンダートレイを引き出すことができる。 (もっと読む)


【課題】ドリルで下型の内壁に無数の微小穴を穴明け可能にし、ドリル刃が折れることもなくしてドリルで穴明け作業ができて下型が廉価に製造可能になり、そして、表皮に毛足の長いファブリック、毛足の殆どない薄手の生地やビニール・レザーなどの表皮材が用いられる場合にも表皮付き一体発泡成形体の表面に無数の毛足の長い部分および毛足の短い部分ができることや無数の小突起ができることが未然に回避されてその表皮付き一体発泡成形体が優れた外観品質を呈するところの表皮付き一体発泡成形体の製造に用いる型を得る。
【解決手段】下型11とその下型11の開口14を閉じる上型12とを含み、その下型11がそれの型内壁15に無数の吸気穴19を明け、そして、その無数の吸気穴19の形状が表皮材33に接する側20を微小穴21にするようにテーパ形状にされる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は表皮の端末に有する装飾用のギャザーが、表皮の端末の固定に伴う変形を防止することである。
【解決手段】 表皮のギャザー部イを有する表皮1の端末10に沿って剛性を有するテープ状の小まち2を縫着し、この小まち2に間隔をあけてトリムワイヤ4に掛止する多数のフック3、3を取付けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の構造では、構成の複雑化が伴われやすいばかりでなく、ダイブダウンタイプへの適応性に劣る。
【解決手段】 正面略コの字形状のワイヤー材からなる押圧部材30が、シートバックのフレームへのその上下端の溶着により、シートバックの前倒し時にバックルを背後から押圧可能に設けられている。中央が環状に湾曲したゴムバンドからなる環状片34の両端を支持する支持片36が押圧部材に設けたブラケット32にねじ止めされており、この環状片は、回動可能にシートクッションの側面に立ち上げられたバックルに巻装されている。シートバックが前倒しされると押圧部材はバックルを背後から押圧し、シートバックが引き起こされると、バックルに巻装されている環状片がバックルを牽引して引き上げる。 (もっと読む)


【課題】トリム・カバー縫合せ部分の厚さが薄くでき、その縫合せ部分をはめ込む溝がシート・パッドから省かれ、そして、天然皮革、合成皮革のような厚みや剛性が高い表皮材も厚みや密度の高いワディング材も使用できて自動車シートに見栄えを確保可能にする。
【解決手段】2片のトリム・カバー材12、12が、それぞれ表皮材15、15の端末18、18の所定の範囲19、19においてワディング材を省いて縫い代20、20として残してその表皮材15、15の裏面17、17にワディング材23、23を一体的に積層し、そして次に、互いにその表皮材15、15の表面16、16を重ね合わせてそのワディング材23、23の端末24、24から所定の間隔を離反した位置でその縫い代20、20を縫い合わせ、そして引き続いてその表皮材15、15を折り返してその縫い代20、20の端末21、21をその表皮材15、15のその裏面17、17に対応的に折り返し曲げすることによってそのワディング材23、23の存在しない縫合せ部分22を形成する。 (もっと読む)


【課題】しわを出すシートにおいてしわの発生位置、間隔、および長さを所望位置にバランスよく出せてしわ出しを安定化させ、そして、皮革シートの見映えを向上させる。
【解決手段】ワディング片11のしわ出し所望部分12に内圧を下げる加工を施し、そして、予め寄せ縫いを施してしわ出しされた皮革製表皮材21を裏基布材22の間に入れられて縫い合わせられた状態でしわ24の発生位置、間隔、および長さを所望位置に制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、構成の複雑化を伴うことなくシートの落ち込みを防止することで、適切な衝撃吸収を可能とした車両用シートを提供する。
【解決手段】車両用シートのシートクッションSCの前側にあっては、セクターギア1とピニオン7とが噛合し、前側リフターリンク2と後側リフターリンク6とを掛け渡すように連結リンク3がそれぞれに軸支され、連結リンク3の前端を、セクターギア1とピニオン7との噛合箇所より前方に軸支させているので、衝突荷重により、後方に倒れようとする後側リフターリンク6の突っ張りとして、連結リンク3を機能させることができる。 (もっと読む)


【課題】衝突時の衝撃エネルギーを十分に吸収できないとともに構成を簡単化できない。
【解決手段】シートクッションフレームに固定されたブラケット22とシートバックフレームに固定されたベースプレート24との間に、曲げモーメントのもとで折曲変形しやすい強度脆弱部を有した衝撃吸収プレート26が取付けピン34L、34Rで取付けられている。ベースプレート24は連結シャフト28によってブラケット22に対して相対的に揺動可能に取付けられ、連結シャフトの回りで円弧孔22c、24cがブラケット、ベースプレートに、対応する挿通孔24d、22dがベースプレート、ブラケットに形成されている。そして、衝撃吸収プレートの端部に挿通孔26c、26dが形成され、2つの取付けピンは対応する衝撃吸収プレートの挿通孔、ブラケット、ベースプレートの円弧孔、挿通孔にそれぞれ挿通されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、構成の複雑化を伴うことなくシートの落ち込みを防止することで、適切な衝撃吸収を可能とした車両用シートを提供する。
【解決手段】車両用シートのシートクッションSCの前側にあっては、セクターギア5とピニオン7とが噛合し、ピニオン7がセクターギア5の後方に配置されているため、後突時に後側リフターリンク6に大荷重がかかっても、ピニオン7をストッパとして機能させ、シートクッションSCの前側の高さ位置を、現状の状態に維持し続けることができる。そして、前側リフターリンク5と後側リフターリンク6とを掛け渡すように連結リンク10がそれぞれに軸支され、連結リンク10の前端を、セクターギア5とピニオン7との噛合箇所より前方に軸支させているので、衝突荷重により、後方に倒れようとする後側リフターリンク6の突っ張りとして、連結リンク10を機能させることができる。 (もっと読む)


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