説明

株式会社タチエスにより出願された特許

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【課題】シート冷却・暖めが面で可能になり、即効性に優れ、そして、そのシート冷却・暖めがブロアで可能になって重量が削減され、そして、コストが低減されるところの放熱型温調シートを提供する。
【解決手段】 パッド座面12に適宜の間隔で開口される複数の通気口13を有し、そして、クッション・フレームに組み付けられるクッション・パッド11と、適宜の厚さでシート状あるいは板状に形成され、そして、そのクッション・パッド11のそのパッド座面12に重ねられてその複数の通気口13を蓋する放熱材14と、それらに被せられてそのクッション・フレームに固定される表皮15とを含む (もっと読む)


【課題】後突時でのヘッドレストの回動防止が溶着による取付け強度にのみ依存し、ヘッドレストの回動を確実に防止できる保証がない。
【解決手段】ブラケットプレート18がシートバックフレームの上部フレーム20Uに溶着されるとともに、上下方向に延びたホルダーブラケット22がその軸線に沿ってブラケットプレートに溶着され、下方に延びた左右一対のステー16aが、ホルダーブラケットに挿通されている。ブラケットプレートの上端部18Uを後方に突出し車体背面に当接させて、車体背面をブラケットプレートの後方の支えとし、その下端部18Lをシートクッション後端下方まで延ばしシートクッション後端に係合させることにより、シートクッションをブラケットプレートの前方の支えとして、車体背面、シートクッションで後突時での曲げモーメントによる衝撃荷重を受けている。 (もっと読む)


【課題】 シートクッション前端のヒンジ機構に前倒れ防止機能を加えると、ヒンジ機構の構成が複雑化して部品点数が増加するとともに、ヒンジ機構に設けたストッパに大きな負荷が加わり、ストッパを材料強度の優れた材料から強固な構造に形成する必要がある。
【解決手段】 ストッパ24は、鋼管や略コ字形断面に折曲された鋼板からなり、シートクッション前端下面から前方に延び、シートクッション12、シートバック14の起立位置でその先端が車床11に押圧されている。ストッパの先端には、樹脂キャップ、ゴムキャップなどの弾性キャップ24bが嵌着される。ストッパ24は鋼管に限定されず、必要な強度を持ち、シートクッションの下端下面から前方に延びて車床11に押圧されるものであれば足りる。 (もっと読む)


【課題】 摩擦力や板ばねの係止力(弾性)で抜け落ちを阻止しているにすぎず、ヘッドレストの抜け落ちを十分に阻止することが難しい。
【解決手段】 ヘッドレスト格納ホルダ30は、基端32aがシートクッションの裏面被覆材12a’に縫合され、上下方向に架け渡されてヘッドレスト16の本体を被装可能な帯状のホルダ本体32を有して形成される。基端32aに隣接してヘッドレストのステー16aの挿通される挿通孔32a1’がホルダ本体に形成されている。ストラップの端に設けられた樹脂バックルが連結手段31とされ、シートクッションの裏面被覆材に縫合された樹脂バックルのメス型片付のストラップ31bに着脱自在に係合、連結されるオス型片付のストラップ31aがホルダ本体の自由端32bに縫合される。また、面ファスナ34がシートクッションの裏面被覆材、ホルダ本体32の間に設けられる。 (もっと読む)


【課題】操作レバーを付勢するバネの省スペース化を可能にしたリクライニング装置を提供する。
【解決手段】リクライニング装置において、シートバックフレームの傾動にあたって、渦巻き状のリターンばね30が利用されている。操作後の操作レバー6の復帰には、渦巻き状のバネ40が利用される。このバネ40の外側端部40aは、ベースプレート12に立設された第2の爪部12cに引っ掛けるようにして固定され、バネ40の内側端部40bは、回動軸に固定されたヒンジピン16の遊端部のスリット16aに引っ掛けるようにして連結されている。従って、バネ40により、操作レバー6の復帰時に常に付勢力を与え続けることができる。そして、省スペース化を図るために、リターンばね30の内側のスペースS内にバネ40が配設されている。 (もっと読む)


【課題】ストッパ片の板厚の低減が可能となり、その分、質量が低減される車両用シートのリクライニング装置を提供する。
【解決手段】シートクッションフレーム5若しくはシートバックフレーム7のいずれか一方にフック片2を設け、他方にフック片2が係止するストッパ片3を設け、フック片2は、一端を浮き上がらせた段差形状片2Cとしてなり、その基端2Bの固定により、他方側に突出され、ストッパ片3が断面略U字形状の突出部を有する形状に形成され、この突出部の各端を固定対象に溶接により固定することにより、ストッパ片3を閉断面形状とし、ストッパ片3はフック片2の係合を受けることにより、シートバックSBの傾動範囲を規定する。 (もっと読む)


【課題】シートクッションのトリムカバーに固定されたリテーナがクッションフレームから外れ難くした車両用シートのトリムカバー端末固定構造を提供する。
【解決手段】クッションフレーム上に載置された発泡体製パッド6を被覆したトリムカバー7を、その端部内側に基端を固定され内方に突出する爪片10bを有する断面略J字状のリテーナ10を用いて該クッションフレームの前側フレーム部12の下端部12bに固定するようにした車両用シートのトリムカバー端末固定構造において、該前側フレーム部に前記爪片が挿入される係止孔13とこの係止孔の上端縁より該前側フレームの裏面側に下向きに舌状の上部係止片14及び上向きの下部係止片15とを形成し、前記トリムカバーの基端を前記上部係止片14の下方に内方且つ上向きに折曲して挿入収容して、前記リテーナの爪片を前記係止孔に係止する。 (もっと読む)


【課題】ボルトのシートフレームへの固定作業において溶接ひずみが生じることなく、ボルト固定の精度が向上するボルト固定構造およびボルトの固定方法を提供する。
【解決手段】シートフレームに設けた挿通孔に挿通してシートフレームの一側面側又は両側面側に駆動部材を取り付けるボルトの固定構造において、ボルトの軸部に、このボルトの軸径より大きなカシメ突部を形成し、このカシメ突部をカシメてカシメ部とし、このカシメ部とボルトの頭部とでシートフレームに挟持して固定する。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加や構成の複雑化などを伴うことがなく、シートバックフレームの剛性強化を図るようにした車両用シートのシートバックフレーム構造を提供する。
【解決手段】車両用シートのシートバックフレーム構造において、ロアフレーム20は、左右端部が後面フランジ10Cの内面10Cbに重ねられて延在する後部片20Aを有する。更に、サイドフレーム10の後面フランジ10Cに対するロアフレーム20の溶接位置を、サイドフレーム10の後面フランジ10Cの内縁に沿った内側列と、後面フランジ10Cの遊端縁に沿った外側列との内外2列とし、内側列の溶接Aと外側列の溶接Bにおける上下の位置を、左右互い違いの千鳥の位置にしている。 (もっと読む)


【課題】シートクッションフレームの強度も確保できるシートクッションフレーム構造を提供する。
【解決手段】連結ロッドの後方には、断面L字形状の補強板9を設け、この補強板9は前記連結ロッドの後方に位置する垂直部92と、前記連結ロッドの下方に位置する水平部91からなり、この補強板9の両端を左右のサイドフレーム51の遊端側で内側向きのフランジ52に固定して、シートクッションフレーム5を補強したこと。 (もっと読む)


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