説明

株式会社バルダンにより出願された特許

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【課題】 多頭式刺繍ミシンにおいて、縫製枠を前後方向へ移動し、前後複数列の刺繍枠に張り付けた加工布を交互に能率よく縫製する。
【解決手段】 テーブル3の上に縫製枠5を前後左右へ移動可能に設ける。縫製枠5の内側に左右6枚の支持枠9を取り付ける。各支持枠9に前後2枚の刺繍枠6を両持ち状態で左右互い違いに支持する。取付部材20,21に位置決めピンと磁石を設け、刺繍枠6を支持枠9に着脱可能に取り付ける。前列及び後列の刺繍枠6の前縁に、ハンドル18を、下から指をかけられるように上方へ且つ前向きに折曲形成する。 (もっと読む)


【課題】 多頭刺繍ミシンにより縫製された複数の共通図柄の夫々に対して、相互に異なる態様の個別柄を追加縫製する場合、複数の頭部を利用して刺繍枠に張られる布に対して、同時に複数の共通図柄を刺繍させた後、刺繍枠から布を外すことなく引き続き、上記共通図柄の夫々に対する特定の位置に夫々個別柄を刺繍することができ、手間がかからない多頭刺繍ミシンによる縫製方法を提供する。
【解決手段】
複数の頭部を利用して、刺繍枠10に張られる布12に対して、同時に複数の共通図柄を刺繍させた後は、刺繍枠10から布12を外すことなく引き続き、上記複数の共通図柄に対して一定の位置に、夫々異なる態様の個別柄を縫製できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 多頭式刺繍ミシンにおいて、一頭のミシンで補修縫いを行う場合の操作を簡略化する。
【解決手段】 機枠2に複数頭のミシン3を並設する。全頭のミシン3に、針棒10の上下動を休止させるキャンセル機構と、針棒10の休止中に天秤9と針11との間で上糸を保持する糸保持機構27と、他のミシン3のキャンセル機構及び糸保持機構27を動作させるスイッチ38とを設ける。縫製途中に全頭ミシン3を停止させ、下糸及び上糸を切断した後に、刺繍枠6を停止位置から補修縫い開始点へ一直線にジャンプさせる。そして、一頭のミシン3でスイッチ38を操作し、他のミシン3のキャンセル機構及び糸保持機構27を動作させた状態で、その一頭のミシン3により刺繍柄を補修縫いした後に、刺繍枠6を補修縫い終了点から停止位置へ一直線にジャンプさせ、全頭縫いを再開する。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ堅固な構造でカバーのスリットを塞ぎ、ミシンの安全性を高める。
【解決手段】 テーブル3の上側に布送り枠を配置し、テーブル3の下側にベルト6を設置する。テーブル3の上面にベルト6を覆うカバー9を取り付け、カバー9にベルト6の出力部10を案内するスリット11を形成する。ベルト6を環状に張設し、ベルト6の内側にガイドレール15を敷設する。ガイドレール15上に走行体16を支持し、走行体16の上面に出力部10を設けるとともに、ベルト6の上側部分6aを連結する。上側部分6aによってスリット11を塞ぎ、ベルト6の表面にスリット11に嵌合する突条19をベルト長手方向へ延びるように設ける。突条19をベルト6よりも柔軟なゴム材料で成形する。 (もっと読む)


【課題】 軽量な構成で駆動枠自体のたわみ変形を防止し、縫製枠を高速・高精度に駆動する。
【解決手段】 加工布を展張保持する縫製枠10の右側Y短辺10cにX方向駆動枠11を結合し、後側X長辺10aにY方向駆動枠15を結合する。Y方向駆動枠15をX方向駆動枠11の下側に配置して、両駆動枠11,15をテーブル4上で交差させる。X方向駆動枠11をテーブル4より下方に設置したX方向駆動機構20によりX方向へ駆動し、Y方向駆動枠15を同じくテーブル4より下方に設置したY方向駆動機構30によってY方向へ駆動する。 (もっと読む)


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