説明

株式会社バルダンにより出願された特許

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【課題】縫製終了後、刺繍枠を移動させる場合、布押えを退避位置に上昇させると同時に、全ての千鳥ガイド部材をも共に引き連れて退避位置に移動させて、縫製終了から刺繍枠を移動させるまでの時間を短くできる刺繍ミシンを提供する。
【解決手段】布押えには係合爪を設け、上下部材には係合爪と係合させる為に布押えの側に向けて長孔を貫通した状態で突出させた係止部を設け、千鳥ガイド部材は上下部材に止着し、方向出し回動機構を利用して布押えを回動させることによって、係合爪を係止部と上下方向に重合する位置に移動させ、その重合位置で布押えを布押え昇降機構を用いて退避位置に上昇させることにより、布押えの下方に刺繍枠を移動させる為の空間を作り、同時に係合爪を係止部に係合させて、布押えと共に上下部材を介して千鳥ガイド部材をも共に引き連れて上昇させ、千鳥ガイド部材の下に空間を作るようにする。 (もっと読む)


【課題】複数のヘッドにおける針棒と布押えを動作させての縫製中、少なくとも1つのヘッドについて縫製を失敗した場合、失敗したヘッドについての布押えを他のヘッドにおける布押えの方向出しの為の動作を続ける為に止めなくても、作業員に対する加害を排除することができる安全な刺繍ミシンを提供する。
【解決手段】内径が上記布押えを収納した状態で布押えの回動を許容する寸法に構成した筒状の安全筒を、退避位置に上昇させた布押えが取り囲み状態になる上方位置に配置させた。 (もっと読む)


【課題】ボウリング開始直後からボウリング孔を綺麗に加工できるようにする。
【解決手段】主軸9の回転を針棒駆動機構41により上下運動に変換して針棒31を駆動し、該針棒31に取り付けられたボーリングメス34を加工布Wに貫通させてボーリング孔Hを形成するミシンの該針棒駆動機構41に、該機構の針棒31を叩く部材としての針棒叩き46を該針棒31から退避させることにより該針棒31を駆動しないように作動するジャンプ機構51を組み込む。そして、該ミシンに、主軸9が回転を開始してから、700〜1000回転/分の範囲内で設定される所定の回転数に達するまでは、ジャンプ機構51を作動させ、主軸9が該所定の回転数以上のときに、該ジャンプ機構51の作動を解除する制御装置を設ける。 (もっと読む)


【課題】針棒51に針棒叩き30を近づけ、より針棒の軸中心に近い位置、即ち、被叩き部40の基端付近で、針棒叩きが針棒を叩けるようにした多針式刺繍ミシンを提供することを目的とする。
【解決手段】各針棒の中間部に背後側に突出するよう設けられた被叩き部と、選択した針棒の背後側に設けられ、該針棒の被叩き部を叩いて該針棒を垂直方向に駆動する針棒叩きと、各針棒に設けられた被ガイド部43aと、各針棒の被ガイド部を垂直方向に摺動可能に嵌入させて各針棒の回転を抑制する複数のガイドスリット61を有する針棒ガイド板60とを備え、被ガイド部を各針棒の手前側に設けるとともに、針棒ガイド板を各針棒よりも手前側に設け、もって針棒と針棒叩きとの間に針棒ガイド板が介在しないようにする。 (もっと読む)


【課題】 デザインピースを切り抜くときに、ベース生地を下地シートでレーザー光から保護し、デザインピースを切り抜いた後に、下地シートをベース生地から残らず除去して、高品質の縫製品を製作する。
【解決手段】 ユニフォーム等のベース生地22に下地シート28を被せ、レーザー光をデザインピース24の輪郭線より内側の切断線に沿って下地シート28に照射し、下地シート28の一部を切り取って開口部28aを形成する。下地シート28に素材生地29を被せ、開口部28aを取り囲む部分の下地シート28でベース生地22をレーザー光から遮蔽した状態で、レーザー光によりデザインピース24を素材生地29から切り抜く。下地シート28を除去した後に、デザインピース24の周縁をベース生地22に縫い付ける。同様にして、デザインピース24の上に小形のデザインピース25を張り付ける。 (もっと読む)


【課題】 ベースシート上に張り付けられた第一デザインピースの近傍で、レーザー光により第二デザインピースを見栄えよく切断する。
【解決手段】 第二デザインピース23Bの素材となる柔軟シート25Bを第一デザインピース23Aに重ねてベースシートに被せる。第一デザインピース23Aの近傍で、柔軟シート25Bに縁取り縫目27Bを第二デザインピース23Bの輪郭線26Bより内側を延びるように形成し、この縫目27Bで柔軟シート25Bをベースシートに縫い付ける。レーザー光を二つのデザインピース23A,23Bの輪郭線26A,26Bの間を延びる切断線28に沿って照射し、柔軟シート25Bから粗切り部分を切り離す。その後、レーザー光を第二デザインピース23Bの輪郭線26Bに沿って照射し、粗切り部分29から第二デザインピース23Bを切り離す。 (もっと読む)


【課題】 生地の上に嵩上げ部材を介して装飾用パーツを配した立体刺繍物において、該パーツをミスなく見栄えよく縫い付ける。
【解決手段】 生地2の上に発泡ウレタン製の嵩上げ部材3を載せ、嵩上げ部材3の表面に刺繍縫い部4を形成する。刺繍縫い部4により嵩上げ部材3を圧縮した状態で生地2に縫い付け、シークイン5を刺繍縫い部4に被せて生地2に縫い付ける。刺繍縫い部4は複数列のサテン縫目7からなり、隣接する列のサテン縫目7の境界線8が嵩上げ部材3の表面に喰い込み、嵩上げ部材3の局部的な盛り上がりを抑え、その表面をほぼ平坦にする。 (もっと読む)


【課題】布に対して平テープを千鳥縫いで縫い付ける場合、平テープの面を平たいまま布面に正確に添え付けた状態で千鳥縫い付けができる刺繍ミシンを提供する。
【解決手段】ガイド部は、針棒の外周位置にあって針落ち位置を中心に往復回動自在に設けられている回動部材の下部に設けられ、針板の近くでその面に沿って、針落ち位置を中心に往復回動可能にしてあり、ガイド部のガイド孔の形状は、ボビンから繰り出される平テープを針板に平行する面内に向けて案内できるように、針板に平行する方向を幅広く形成し、さらに、ガイド部の振り幅寸法は、布に縫い付けられた平テープを針落ち位置の上から左又は右に交互に外すことを可能にする寸法に設定し、かつ、ガイド部の振り幅区間の回動動作のタイミングの設定は、布押えが平テープを押えている状態のときから次のステップで布押えが平テープを押えている状態のときの間に回動動作をさせるように設定してある。 (もっと読む)


【課題】多頭刺繍機において、標準部品を用いて主軸の捩れを抑え、安価な構成でミシンヘッドの台数を増やす。
【解決手段】3〜15本の針を並設したミシンヘッドの21〜70台を、多頭刺繍機1の機枠2に横一列に並設する。ミシンヘッド3のヘッド中心間ピッチ(P1)を135〜400mmに設定する。機枠2の前面側に全ヘッド3を貫通する主軸4を配置し、機枠2の背面側に二台のモータ12を設置する。モータ12の出力軸13をプーリ14、ベルト15、プーリ16を介して主軸4の両端部に連結する。 (もっと読む)


【課題】シャトルと針との協働により縫目を形成するミシンにおいて、針の糸通孔の入口を手前側へ向けて、糸通し作業を容易にする。
【解決手段】 ミシンヘッド3に複数本の針6を左右方向に配列する。ミシンヘッド3と同数のシャトル10を水平面内で往復駆動可能に設け、その往復駆動方向を前後方向に対し平面視時計回り方向へ5°〜50°傾け、針6の糸通孔6aの右側の入口12が左右方向に対し平面視時計回り方向へ傾いて手前側を向くようにして、該針6をミシンヘッドの針棒に取り付けられるようにする。 (もっと読む)


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