説明

株式会社バルダンにより出願された特許

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【課題】 部品交換を必要としない簡単な調整により、多種類のシークインを送り出すことができるシークイン送り方法及び装置を提供する。
【解決手段】 このシークイン送り装置1は、シークインSが直列に連結されたシークインテープTを基準線Lに沿わせてミシンの縫付位置Pに送る送り機構24と、シークインSの縫付穴Hを送り機構24よりも上流側の基準線L上に係止する係止機構53と、基準線Lの左右両側でテープTを基準線Lと平行に案内する二つのガイド49,50と、ガイド49,50をテープTの幅方向へ個別に調整する調整機構54とを備えている。送り機構24は、テープTを挟み付ける上下二本のベルト22と、ベルト22を回転するステッピングモータ39とを備えている。 (もっと読む)


【課題】複数のシークインを布に対して縫い付けできるは勿論、複数のシークインを手前側から見て、種々な角度に向きを変えた状態で縫付けすることができる刺繍ミシン及び刺繍方法を提供しようとする。
【解決手段】ベッドと、ベッドにおける針落孔へ向けて上下動自在にし、上記ベッド上に置かれる布に対して縫糸を縫付けできるようにしてある縫針とを備え、さらに、基枠には、複数のシークインを次々と針落孔に向けて供給する為の供給口と、供給口から針落孔に向けて、複数のシークインを次々と送り進める為の送り出し機構とを備えさせてあるシークイン供給装置とを備える刺繍ミシンにおいて、上記シークイン供給装置は、針落孔を中心に回動自在に配置して、上記供給口から送り出されるシークインを、手前からのみならず略左右方向に亘る任意の方向から針落孔に向けて供給できるようにしてあることを特徴とする刺繍ミシン。 (もっと読む)


【課題】針棒保持枠に並設された複数本の針棒の内、何れの針棒でも、好みの針棒を選択して、シークイン縫付け用に選定して利用することができるようにする。
【解決手段】シークイン供給装置における供給点の位置を、供給点から針落孔方向へ向かうシークイン片の孔の移動軌跡が、刺繍ミシンにおける針棒保持枠の回転中心点と針落孔位置と結ぶ線の延長線上に位置させ、かつ、供給点から突出空間へ突出させるシークイン片が、上記針落孔位置と重合する位置に至るようにした。 (もっと読む)


【課題】トラブルがあったヘッドにおける縫製を停止させる場合、針棒の上下動を止め、さらに、布押えを退避位置に上昇させると同時に、手間なく天秤の揺動を停止させることができ、さらに、作業者からそのヘッドが完全に停止したと見えて、安心感を与えることができる多頭ミシンを提供する。
【解決手段】複数のヘッドにおいては夫々、各天秤と主軸との連繋を遮断する為に、天秤の係合部と天秤駆動機構の駆動子とを係脱可能にしてある天秤切離し機構を天秤と主軸との間に備えさせ、布押えを布押え昇降機構の退避手段を用いて退避位置に移動させるときに、退避手段における作動部材が、天秤切離し機構における被動部材を作動させて、天秤の係合部と天秤駆動機構の駆動子との係合を外して、天秤と主軸との連繋を、布押えを退避位置に移動させる操作と連動させて遮断させるようにする。 (もっと読む)


【課題】騒音及び摩耗が少なく、且つ設計及び製造が簡単な運動変換機構を提供する。
【解決手段】運動変換機構40は、回転軸47とともに回転する回転板41と、該回転板41が回転した際に揺動する揺動リンク51とを備え、該回転板41の一面及び他面には、それぞれカムフォロア53、55の中心軌道pが回転板41に対し反転対称で同一である外周カム面43及び内周カム面45が形成されている。また、揺動リンク51は、外周カム面43を転動するコロ状カムフォロア53を回転可能に取着した外周カムレバー52と、内周カム面45を転動するコロ状カムフォロア55を回転可能に取着した内周カムレバー54とを含み構成され、両レバー52、54は、両コロ状カムフォロア53、55の軸芯cが一致するように連結されている。 (もっと読む)


【課題】 ボビンから繰り出した紐を上糸に巻き締め、刺繍柄を生地に強固に縫い付けることができる刺繍方法を提供する。
【解決手段】 刺繍ミシンのニップル9に布押え10を取り付け、布押え10の針通過穴11より上側に案内穴12を設ける。ボビン13を案内穴12と同じ向きとなるようにスリーブ4に取り付ける。ボビン13から繰り出した紐Cを案内穴12に通した後に、カップ部10aの内側から針通過穴11に通し、生地Wから略直角に起こした状態で上糸Aに添わせる。布押え10とボビン13を針棒の軸線周りで回転し、紐Cを上糸Aに巻き付け、生地Wに縫い付ける。 (もっと読む)


【課題】 刺繍機に既設の枠駆動機構を利用した簡単な構成により、原反等の大型の加工布を均一な張力で縫製枠に張り付ける。
【解決手段】 原反を縫製枠6に張り付けるにあたり、縫製枠6と保持枠15を前後左右に移動し、保持枠15がテーブル5の所定位置に達したことをセンサー41で検出する。センサー41の検出信号に応答し、縫製枠6を停止させ、エアシリンダ34を付勢し、保持枠15をテーブル5に係止する。原反の後側縁を縫製枠6の布保持部14に保持し、原反の前側縁を保持枠15の布保持部17に保持する。縫製枠6のみを後方へ移動し、原反を縫製枠6の内側で引き伸ばした後に、保持枠15を締結部材30で縫製枠6に締結する。エアシリンダ34を消勢し、保持枠15のテーブル5への係止を外す。 (もっと読む)


【課題】 レーザーマーカーを既存の多針式刺繍ミシンに容易に後付けすることができるようにし、使用時には加工品に照射するレーザー光の表示が針落ち点と一致するようにする。
【解決手段】 ミシンヘッド6が、アーム部7と、該アーム部の前面に左右方向へ移動可能に支持された針棒支持体9と、該針棒支持体に上下動可能に支持された複数本の針棒13と、各針棒に取り付けられた針14とを含み、針棒支持体9の移動により1本の針棒13が縫製位置に割り出されるように構成されている。縫製位置に割り出された針棒13に取り付けられた針14の針落ち点にレーザー光36を照射するレーザーマーカー25が、縫製位置に割り出された針棒13の直後に並ぶようにして前記アーム部7側に取り付けられ、縫製位置に割り出された針棒13の軸線に対するレーザー光36の傾斜角θが5°〜25°とされている。 (もっと読む)


【課題】 ポンプ専用の動力源を不要とし、構成を簡単化する。また、ミシンに存在する種々の可動部の近傍に給油ポンプを設けられるようにする。
【解決手段】 給油装置21は、ミシンの上軸5の近傍に給油ポンプ22のピストン30を対向させて配置し、ピストン30に磁力作用対の一方として磁石31を設け、上軸5に磁力作用対の他方として磁性体の偏心カラー7を設け、上軸5の回転に伴い磁石31と偏心カラー7の距離を周期的に変化させることによりピストン30を駆動するように構成されている。磁石31と偏心カラー7とは、最接近時でも非接触となるように位置設定されている。 (もっと読む)


【課題】一つの刺繍ミシンでコード付けと千鳥縫いを連続的に縫製することができるものであっても、コード付けと千鳥縫いとを手間なく早く選択的に切替えて縫製できる刺繍ミシンを提供しようとする。
【解決手段】連係手段を連係状態にすることにより、布押えを布押え昇降機構を用いて上下動させると共に、方向出し回動機構を用いて方向出しに必要な範囲を回動させ、ガイド部材をガイド駆動手段によって方向出しに必要な範囲を往復回動させるようにし、連係手段を遮断状態にすることにより、布押えを布押え昇降機構を用いて上下動させると共に、方向出し回動機構を用いて方向出しに必要な範囲を回動させ、ガイド部材をガイド駆動手段によって千鳥振りに必要な範囲を往復回動させるようにした。 (もっと読む)


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