説明

株式会社バルダンにより出願された特許

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【課題】ボビンケース把持部の動きを簡単にする。
【解決手段】ボビンケース交換装置9は、使用位置pに配された際には、ミシン釜8の真前方に該ミシン釜8の交換用ボビンケースSを該ミシン釜8に取り付ける際の向きと同じ向きに収納するボビンケース収納部10と、ボビンケースを前方から把持するボビンケース把持部20と、ボビンケース収納部10を、前述の使用位置pと前面視でボビンケース把持部20と重ならない退避位置qとの間で移送する収納部移送装置30と、ボビンケース把持部20を、使用位置pに移送された際のボビンケース収納部10の直前とミシン釜8の直前とを含む直線上で前後方向に該ボビンケース把持部10の向きを変えずに移送する把持部移送装置40とを含み構成されている。 (もっと読む)


【課題】 複数のミシンに設置した作動装置の動作/停止を流体圧アクチュエータで切り替える多頭式ミシンにおいて、アクチュエータの出力軸を機械的手段で係止/解除し、アクチュエータを制御するためのバルブを不要にする。
【解決手段】 複数の刺繍ミシンに上糸送り装置31と、その動作/停止を切り替えるエアシリンダ62とを設ける。エアシリンダ62にソレノイド63を付設し、ソレノイド63のプランジャ77にストッパ78を設ける。エアシリンダ62の出力軸73をカップリング70で上糸送り装置31に結合する。ストッパ78が係止される係止溝71をカップリング70に設け、カップリング70を案内部材69で直進案内する。ソレノイド63を消勢し、エアシリンダ62の付勢状態で出力軸73をストッパ78によって係止し、一部の刺繍ミシンで上糸送り装置31の動作を停止させる。 (もっと読む)


【課題】 多頭式ミシンにおいて、シークイン供給装置の調整・点検・キャンセル等のメンテナンス作業を各ミシンの前で容易に行えるようにする。
【解決手段】 機枠2に複数台の刺繍ミシン3を並設し、各ミシン3にシークイン供給装置7を付設する。各シークイン供給装置7に、シークインを連ねたテープの送出用アクチュエータと、供給機構の位置を切り替える昇降用アクチュエータと、供給機構を休止位置に待機させるキャンセル用アクチュエータとを設ける。送出用アクチュエータと昇降用アクチュエータを各ミシン3に共通のコントローラ11で自動制御する。送出用アクチュエータ、昇降用アクチュエータ、キャンセル用アクチュエータをミシン毎に別々に動作させるためのスイッチ69,71を各ミシン3のテンション台5に設ける。 (もっと読む)


【課題】 通常の縫製をすることができるは勿論、縫製中において目とびすることができるミシンを提供しようとするものである。さらに、目とびをさせながら縫製する場合、係合爪と針棒の掛合部との離脱、係合を正確にして縫製することができるミシンを提供しようとするものである。
【解決手段】 上記作動部材とフレームの間には作動部材戻しばねを備えさせ、その作動部材戻しばねと作動部材との構成は、上記ソレノイドに通電して作動部材が係合爪を係合位置から退避位置に向けて駆動する過程において、係合位置から係合爪が離脱する点付近では、ばね力が作動部材に及ばないか、又は比較的弱く作用するようにし、上記離脱点付近から退避位置においては、ばね力は比較的強く作動部材に及び、作動部材の移動により作動部材戻しばねに対して反発力が大きく蓄積されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 目とびをさせながら縫製する場合、針棒を従来よりも速く上下動させても、係合片と針棒の掛合部との離脱と、係合とを、夫々、素早く、かつ正確にして、高速で縫製することができるミシンを提供する。
【解決手段】 上記作動部材とフレームの間には作動部材戻しばねを備えさせ、その作動部材戻しばねと作動部材との構成は、上記ソレノイドに通電して作動部材が係合片を係合位置から退避位置に向けて駆動する過程において、係合位置から係合片が離脱する点付近では、ばね力が作動部材に及ばないか、又は比較的弱く作用するようにし、上記離脱点付近から退避位置においては、ばね力は比較的強く作動部材に及び、作動部材の移動により作動部材戻しばねに対して反発力が大きく蓄積されるようにした。 (もっと読む)


【課題】ガイド部材を簡単に交換できるようにする。
【解決手段】シークイン供給装置9は、シークインテープをミシンヘッド7の前方から縫製位置Pに向けて送る送り機構11を備えたテープ送り部10と、シークインテープTを縫製位置Pに案内する一対のガイド面42,42を備えたガイド部材40とを含み構成されている。テープ送り部10は、シークイン供給時に縫製位置Pの真前方に対する左右一方の側方に配置される支持部33を備え、該支持部33の左右他方の側面には、左右一方に凹んで左右他方及び前方に開口した前後方向に延びる溝状の被差込部34が設けられている。そして、ガイド部材40の左右一方の側部には、被差込部34に前方から差し込まれる差込部44が設けられている。 (もっと読む)


【課題】上糸が被遊嵌部と遊嵌部との間を通り抜ける際に該上糸に加わる抵抗を抑える。
【解決手段】ミシン釜9は、ボビンを軸支する前後方向に延びる支軸11を備えた内釜10と、該内釜10に外挿されて前後方向を軸に所定の回転方向rに回転駆動される外釜20とを含み構成されている。そして、内釜10の被遊嵌部12に釜止め部材30の遊嵌部32が遊嵌されることにより、該内釜10が外釜20に連れて回転するのが防止され、それら被遊嵌部12と遊嵌部32との間を上糸Taが通り抜ける。このミシン釜9は、支軸11の中心線Xを通る上下方向及び前後方向に延びる垂直面Vを境にした内釜10の左右両側部位10a,10bのうち、自重が外釜20の回転方向rとは反対の回転方向に加わる左右一方側部位10aの質量が、自重が外釜20の回転方向rに加わる左右他方側部位10bの質量の1.5〜2倍になるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】帽子周壁に正面の刺繍領域に刺繍する場合、従来と同様に綺麗に刺繍できるは勿論、庇付きの帽子周壁の側面の刺繍予定領域に刺繍する場合にも、帽子刺繍予定領域を受枠に装着して刺繍でき、帽子周壁における種々な場所についての多様な刺繍の要望に応えることができる刺繍ミシン用曲布張枠を提供する。
【解決手段】 基枠は、刺繍ミシンの可動枠への結合を自在にしてある結合部を備え、かつ受枠を備えた環状の第1基枠と、布押え枠を連結する為のU字状の第2基枠とを備え、第1基枠と第2基枠とは、前後方向に帽子の庇を入れる為の間隙を隔てた状態で連結部材を介して連結一体化してあり、連結部材の位置は、帽子の刺繍予定領域が帽子の側方周壁にある場合、その領域を上記受枠に重合させた状態で帽子の庇が間隙に位置するように、庇の予定位置を避けた位置に備えさせてあり、布押え枠の両側は、第2基枠の両端部に上記一対の止着手段を介して連結した。 (もっと読む)


【課題】 昇降自在な送り機構を備えたシークインテープ供給装置において、リールと送り機構との間におけるテープの弛みを防止し、送り機構の動作を安定させる。
【解決手段】 リール13をミシンヘッド3上に設置し、テープTを複数のローラ51でリール13から案内通路に沿って送り機構21に案内する。送り機構21をモータによりスクリューシャフト16を介して昇降し、下降位置の送り機構21からテープTを縫付位置に供給する。中段のローラ51Bをリール13に対し上下方向の定位置に設け、下段のローラ51Cを送り機構21上に支持する。ローラ51Bはローラ51Cの上昇点UPと下降点DPとを結ぶ直線を底辺とする二等辺三角形Eの頂点に位置し、送り機構21の昇降時に、案内通路を一定の長さに保って屈曲させる。 (もっと読む)


【課題】 ツイン式のシークインテープ供給装置において、テープをリールから送り機構に滑らかに案内し、送り機構の動作を安定させる。
【解決手段】 リール13をミシンヘッド3に対し左右方向の定位置に設置し、2本のテープT1,T2を複数のローラ51でリール13から案内通路P1,P2に沿って2台の送り機構21に案内する。送り機構21L,21Rをミシンヘッド3に対し左右方向に移動し、テープを1本の針棒7と相対する送り機構から縫付位置9aに交互に供給する。中段及び下段のローラ51B,51Cをローラ軸53上に移動可能に支持し、テープの左右方向の張力に追従させ、スプリング60の付勢力に抗してスライドさせ、テープとローラとの摩擦抵抗を減少させる。 (もっと読む)


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