説明

株式会社バルダンにより出願された特許

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【課題】シャトル駆動機構の駆動軸を捩れ難くする。
【解決手段】多頭ミシン5は、複数の多針のミシンヘッド8の並設方向へ並べて設けられた、下糸を供給する複数のシャトル15と、該複数のシャトル15を往復駆動するシャトル駆動機構20とを備えている。シャトル駆動機構20は、駆動モータ21と、該駆動モータ21に駆動され全回転する上記並設方向へ延びる一本の駆動軸25と、該駆動軸25の各シャトル15に対応する部位に設けられた該駆動軸25と共に全回転する複数の溝カム26と、該溝カム26の両カム面27a,27bに摺接してそれらの面の略法線方向へ押圧されて変位するカムフォロア33を備え、該変位に従い各シャトル15を往復駆動する複数のリンク31とを含み構成されている。 (もっと読む)


【課題】刺繍柄からシークインが抜け落ちたときに、縫製枠を補修縫い開始位置に自動的に戻し、簡単な操作で刺繍柄を短時間に補修する。
【解決手段】加工途中にシークインが抜け落ちたときに、刺繍ミシンを停止させ、操作パネル上で抜け落ちたシークインの数を入力する。入力されたシークインの数に基づいて縫製枠8上の補修縫い開始位置を縫製データ中に指定し、補修縫い開始位置の縫目情報に続いて止め縫い用の縫目情報を追加する。刺繍ミシンを再起動し、加工済み縫製データに従って縫製枠8を針落ち点Nに位置決めする。補修縫い開始位置に供給されたシークインを止め縫い用の縫目で加工布に止め付けた後に、続くシークインSを縫い付けて刺繍柄の抜落部を補修する。 (もっと読む)


【課題】縫製枠の前端を後端に対して下方へ垂れ難くする。
【解決手段】縫製枠駆動機構10は、左右に並設されてそれぞれ被縫製物を展張する複数の縫製枠7の各後端部を、前後及び左右へ変位可能に支持している。また、更に、この縫製枠駆動機構10は、上記複数の縫製枠7の前端部を、左右へ延びる支持枠11bにその枠に対して左右へ相対変位可能にまとめて支持し、該支持枠11bの左右中間部を支持機構31によって前後へ変位可能に前垂れしないように支持している。支持機構31は、支持枠11bと共に前後へ変位可能に設けられ、前端に支持枠11bの左右中間部を支持した前後へ延びる支持シャフト33を含み構成されている。 (もっと読む)


【課題】 刺繍機の運転速度に応じて布押え足の高さを自動的に素早く補正して最適化する。
【解決手段】 多頭式刺繍機1の複数台のミシンヘッド3に下死点位置の布押え足14の高さを調整する調整機構を設ける。各調整機構を連結軸40で連結し、連結軸40をアクチュエータ45で駆動する。操作盤7に刺繍柄データ中の針数情報を画面表示する表示部61と、オペレータが針数情報に関連付けて布厚を入力する入力部60とを設ける。制御盤8は入力された布厚と主軸回転数とに応じてアクチュエータ45を制御することにより下死点位置の布押え足14の高さを補正する。アクチュエータ45に布押え高さの現在値を機械的に表示する表示器46を付設する。 (もっと読む)


【課題】縫製枠の前端を下方へ垂れ難くする。
【解決手段】縫製枠駆動機構10は、前後へは変位するが左右へは変位しない長方形枠状の支持枠11の前後枠辺部11b,11aに、縫製枠8の前後両端を左右へ変位可能に支持する支持機構12,17を備えている。また、この縫製枠駆動機構10は、支持枠11の前枠辺部11bが後枠辺部11aに対して下方へ垂れるのを防止する前垂れ防止機構32を備え、前垂れ防止機構32は、テーブル6の凹所6hの左右に位置する左右突出部33と、該左右突出部33の上に前後へ変位可能に載置された支持枠11の左右枠辺部11c,11dとからなる。 (もっと読む)


【課題】加工布の保持力を低下させることなく刺繍範囲を拡大し、旋回枠の前垂れを防止して長尺筒形加工布に刺繍柄を精度よく加工する。
【解決手段】刺繍機のテーブル上で前後方向へ移動可能な縫製枠の内側に長尺の筒形枠2を取り付ける。筒形枠2は加工布を張り付ける前後方向に長い旋回枠10と、旋回枠10の内側に挿入される前後方向に長い支持枠11とを備える。旋回枠10に加工布の刺繍範囲を決める縫製窓15を前後に長く円周方向に広く形成する。旋回枠10の後端に縫製枠上の回転駆動機構に連結される連結部18を設け、前端に縫製枠の前枠に支持される支持軸17を設ける。支持枠11の周壁に針孔25を前後方向に長く形成し、支持枠11の後端に縫製枠上の固定部に取り付けられる取付部を設ける。 (もっと読む)


【課題】 加工布の浮き上がりを防止し、各種の布送り部材を使用して多様な縫製品にシークインをスムーズに縫い付ける。
【解決手段】 シークイン縫付装置1は、加工布Wを保持して前後左右に送る円筒枠と、シークインを連ねたテープTを加工布Wに供給するテープ供給機構3と、テープTの先頭のシークインSを加工布Wに縫い付けるミシン4とを備えている。テープ供給機構3の下端に布押え21を装着し、布押え21に加工布Wと接触する平面部22と、平面部22の周囲で加工布Wを平面部22の下側へ案内する案内壁23とを設け、案内壁23と平面部22とのコーナに湾曲面24を形成する。 (もっと読む)


【課題】 ズボン等の長尺筒形加工布に丈方向に長く幅方向に多様なパターンの刺繍柄を加工する。
【解決手段】 刺繍加工用長尺枠2は、刺繍ミシンの枠駆動装置に取り付けられる基枠11と、長尺筒形加工布を張り付ける布張り枠12とを備えている。基枠11は枠駆動装置の前側に取り付けられる前側要素13と、後側に取り付けられる後側要素14とを一体又は分離した状態で備えている。前側要素13に布張り枠12の前端部19を支持する前側支持部20を設け、後側要素14に後端部23を支持する後側支持部24を設ける。布張り枠12に加工布の刺繍範囲を決める縫製窓25を前後に長く形成し、縫製窓25の形状が異なる複数の布張り枠12を前後の支持部20,24に掛け渡して基枠11に交換可能に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】軽量な平板状の支持枠を用い、どのような刺繍方法にも対応して筒形加工布に刺繍柄を能率よく加工することができる刺繍加工用平枠を提供する。
【解決手段】刺繍加工用平枠2は、細長い平板状の支持枠15を備え、支持枠15に加工布の刺繍範囲を画定する縫製窓18が細長く形成されている。支持枠15上に位置合せ治具31を着脱可能に備えるようにし、位置合せ治具31に支持枠15に対する位置決め部としての幅決め部32、33と、縫製窓18の位置を加工布Wの上側から指示する開口部37とを設ける。また、支持枠15を分割形成して位置調節可能に接続することにより、縫製窓18を短手方向又は長手方向に伸縮できるようにもできる。また、筒形加工布Wを支持枠15上に押える細長い平板状の押え枠を備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】枠保持部が長い布張り枠保持台を、枠保持部の方向を変えて固定することができ、その何れの場合でも作業テーブルに安定して固定できるようにする。
【解決手段】布張り枠保持台10は、作業テーブル8の上面に載置する長手方向の長さが20〜40cmである載置部11と、載置部を作業テーブルに締め付けて固定する固定部17と、載置部の長手方向の基端部から立設された脚部20と、脚部の上端部に長手方向の基端部が支持されて長手方向が載置部と平行に延び、長手方向の長さが30〜100cmである枠保持部24、51とを含む。固定部17を固定具18と締め付け具19とで形成し、固定具18を、載置部11の上面の基端部位置と先端部位置との二位置に交換的に取着可能に構成する。 (もっと読む)


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