説明

株式会社共和電業により出願された特許

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【課題】被測定土壌中へのプローブの設置を簡単に行うことが可能で、特殊な機器を必要とせず、汎用の演算装置を用いて、正確に安定して簡便に土壌中の水分を測定することができる土壌水分測定方法とその測定装置を提供する。
【解決手段】被測定領域の土壌中の複数個所に金属棒からなるプローブ1を打ち込み、プローブ1に沿って1本の信号ケーブル2を配置する。複数のプローブ1の先端と信号ケーブル2の対応箇所を接続する一方、信号ケーブル2に高周波信号を出力する信号源3を信号ケーブルの端部に接続し、信号源3とプローブ1との間の信号ケーブル2に検出器6を接続する。信号源3から信号ケーブル2に高周波信号を入射したとき、各プローブ1から反射される反射高周波信号を検出して、被測定領域の土壌の水分を測定する。 (もっと読む)


【課題】 ひずみゲージまたは物理量/電気量変換器(以下、「ひずみゲージ等」という)が取り付けられた被測定対象の所定のひずみ量の測定値及びその性質の変化を、該ひずみゲージ等に添着された蛍光剤の発光に変換して視認することができるひずみ量可視化システムを提供すること。
【解決手段】 測定装置2の判断回路22は、ひずみ測定器21の出力、即ち、ひずみゲージ1が検知し、ひずみ測定器21で測定したひずみ量に対応した電気信号により、被測定箇所の物理状態を識別・分類し、該識別・分類結果を示す信号を出力する。測定装置2の光源制御信号発生回路23は、前述の判断回路22が識別・分類した測定箇所の物理状態を示す信号に基づいて、光源電源回路3を駆動するための光源制御信号(光源A用及び光源B用の駆動信号)を出力する。光源電源回路3は、測定装置2からの光源制御信号に基づいて、光源4を制御するための光源用電力を出力する。 (もっと読む)


【課題】 充分な強度を持ち深い土中に設置しても壊れることがなく、沈下量および沈下部位の両者を判断することを可能とし、沈下量の変位を直接的に変位として計測することを可能とし、充分な耐水性を有し、長期にわたる測定を実現可能とし、しかも設置に要するスペースを充分に小さくする。
【解決手段】 第1の管体11の一端部は、第2の管体12の一端部に、適宜間隔を存して、内面側に平行配置した第1のボール継ぎ手13および第2のボール継ぎ手14を介して結合される。第1の管体11の中空部の内部には、ほぼ円柱棒状の変位計19が設けられ、変位計19の一端には、第3のボール継ぎ手20の一端が、変位計結合部21によって結合されており、第3のボール継ぎ手20の他端は、第2の管体12の中空部の端部近傍の内面にほぼ直接的に固定されている。変位計19の他端は、変位計固定部22によって、第1の管体11の内面のほぼ中央に固定されている。 (もっと読む)


【課題】 使用回路は、環境問題にも配慮したRoHS対応部品で構成し、電源ノイズの低減を図りつつ、浮遊容量などによる不平衡成分を自動的に常時打消し、測定ブリッジに含まれるひずみゲージに応じた抵抗値変化に伴う実際の抵抗成分を精度よく測定する。
【解決手段】 搬送波型ひずみ測定装置は、測定ブリッジ11、該ブリッジ11の出力を入力する入力トランス12、該ブリッジの出力を帰還された補償量で補正する打消し回路14、1次側電源回路18を含む1次側の回路系統と、該測定ブリッジ11の出力から前記補償量を作り出す搬送波増幅回路21、容量分位相検波回路23、容量分打消し駆動回路24、搬送波発振回路26および2次側電源28を含む2次側の回路系統とに分けて構成されている。1次側の回路系統と2次側の回路系統とは、磁気的な結合手段と、光学的な結合手段である光信号伝達手段とを介してのみ結合され、電気的な接続部分は有しない。 (もっと読む)


【課題】 過酷な環境下で長期に亘り安定的に圧力を計測可能で、特に、非直線性、ヒステリシスを大幅に改善でき、薄形且つ小形化が可能で、偏荷重に対しても出力に影響を受けにくい圧力変換器を提供する。
【解決手段】 シール材押さえ板4が圧力を受けると、これと一体化された受圧板2が微小変位し、受圧板2に設けられた力伝達部材が、起歪体6の起歪ビーム6iの中心部を押下して撓ませる。この撓み量は、起歪ビーム6iの凹溝に接着されたひずみ検出用FBG7aを同様に撓ませる。その結果、ひずみ検出用FBG7aのブラッグ反射光の波長がシフトするので、そのシフト量を計測することで印加圧力を測定することができる。起歪体6の起歪ビーム6iの直下には一対の取付部6cと6d間を連結する底辺部6kが設けられているため、底辺部6kと台座部1cとの間の傾きやすべりがなく、ヒステリシスや非直線性が大幅に改善される。 (もっと読む)


【課題】 円筒状または円柱状を呈し且つ特に、軸方向寸法が小さい起歪体にひずみゲージを添着してなるひずみゲージ式荷重変換器において、全体を大型化および複雑化することなく、荷重−ひずみ特性を向上させると共に温度変化による零点の変動を補償する。
【解決手段】 円柱状の起歪体10の外周面に軸方向と平行な垂直方向に配向して垂直方向のひずみゲージ11を添着するとともに、同外周面に垂直方向に対して角度θをなす方向に配向して補償用のひずみゲージ12を添着する。補償用ひずみゲージ12の角度θは、ポアソン比ぶんによるひずみが零となる角度とする。補償用ひずみゲージ12の垂直方向に対する添着角度θと出力ε0=0とする関係は、起歪体10の材料のポアソン比νに関して、ひずみゲージ11で検出される出力をε1としたとき、次式で表される。
ε0=(1/2)・ε1{1−ν+(1+ν)cos2θ} (もっと読む)


【課題】 ひずみゲージの貼付作業ミスの排除、ひずみゲージ貼付け後の配線、設定作業ミスのチェック、動作チェックの容易・確実化、ひずみ測定器における各種情報の読込みによる自動設定等の実現を図る。
【解決手段】 IDリーダ/ライタ機能付きのデータロガー1に、コネクタ42とプラグ43とを介してひずみゲージ40を接続し、データロガー1のリーダ部121を介してIDタグラベル60に記載されているデータを読み取る。ここで読み取ったデータと、IDタグラベル60作成時の情報とを照合して作業ミスの有無を確認し、両者のデータが合致すれば、読み取ったデータをIDチップに読み込み、合致しなければ、何らかの警告を発する。 (もっと読む)


【課題】 既定走行路を走行する車両の周囲環境、特に降雪や降雨あるいは日射等による外乱の影響を効果的に抑制して、車両の外部の地上側から床下機器の発熱部位の温度を適切に検知し得る車両の床下機器温度検知装置を提供すること。
【解決手段】温度検知部11は、ケース111と、該ケース111の内部に収納された放射温度計112と、筒体21とを備える。筒体21は、外筒211と内筒214との二重筒からなり、外筒211の先端側上部には雪除け部材212が立設されている。外筒211と内筒214の前方下半部が斜めに切除されて切り欠き部213が形成されている。外筒211と内筒214の底部には、雨水等を地上に落下させるための複数の小孔が穿たれている。上記二重筒を形成する外筒211と内筒214とは、所定間隔を存して、ケース111に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 ひずみゲージが視認しにくい薄暗い被測定対象物上に添着されたひずみゲージであっても明瞭に視認可能とすると共に、多数のひずみゲージの配設状態をカメラにて明瞭な写真または撮影画像として取得する。
【解決手段】 ひずみゲージSGは、絶縁体であるゲージベース1の表面に抵抗素子2およびゲージタブ3が添着され、抵抗素子2の全体、ゲージタブ3およびゲージベース1の一部を、蛍光剤が混合されたラミネート樹脂材4により被覆されている。薄暗い被測定物に添着された状態のひずみゲージSGに、ブラックライトを照射すると、ひずみゲージSGのラミネート樹脂材4が蛍光を発し、ひずみゲージSGを明瞭に視認することができる。 (もっと読む)


【課題】 安全性を保ちつつ、大きなひずみ出力が得られ、構成が簡単であると共に小型化が可能で、防水性が高く、引張り力、圧縮力および曲げモーメントの長期に亘る計測を可能とする。
【解決手段】 分力計本体36は、鋼管などの管状部材の端部に結合された一対の継手フランジに連結される一対のフランジ部36bと36cを有する。各フランジ部36bと36cの外周部にそれぞれ形成された凹溝に変位計20の各端部である第1の取付ベース21と第2の取付ベース22を固定ボルト38によって固定する。このように固定された変位計20は、分力計本体36の外周に、90度間隔で4個設けられているので、各変位計20のそれぞれの出力に基づき、一対のフランジ部36bと36c間に作用する、引張り力、圧縮力および曲げモーメントを計測することができる。 (もっと読む)


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