説明

株式会社共和電業により出願された特許

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【課題】被測定対象の物理量を測定することと、情報記憶媒体が記憶するセンサに関する情報の読取りを端子数やケーブル本数を増加させることなく実現する。
【解決手段】被測定対象個所にひずみセンサ12およびTEDS13を設置し、正側の入力端子Aと負側の入力端子Cとの間にブリッジ電圧を印加する。すると、ブリッジ回路の正の出力端12dと負の出力端12bとの間に、被測定対象物理量に対応したひずみ出力が生じ、モード切換回路15のスイッチング素子がオンとなり、正側の出力端子Dと、負側の出力端子Bとの間に現れる。このとき、TEDS13との接続は断たれているので、ひずみ測定に何ら影響を与えない。一方、ブリッジ電圧の供給を断ち、正側の出力端子Dから、接地電位より低い電圧を印加すると、モード切換回路15の状態が切換わり、TEDS13に記憶された情報を正側の出力端子Dから読み取ることができる。 (もっと読む)


【課題】川底と水平な方向の洗掘を検出でき、洗掘深度又は洗掘長が大きい場合にも適用でき、低コスト化も可能な光ファイバ式洗掘検出装置等を提供する。
【解決手段】増水等に伴う河川101の棚部(高水敷)103の水平方向の洗掘が生じた場合、水流中等に露出した洗掘検出器111のブロックが水流の抗力又は自重により転倒することで残りのブロックから分離し、分離箇所の光ファイバ13に張力が働き、カッターのナイフエッジで切断されたことを、光ファイバ13を伝播する光の損失を監視するOTDR112により検出することで、ブロック分の長さの洗掘を検出する。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ低コストで、変位に対する損失のばらつきが小さく、複数箇所における変位等の検出を安定して行うことができる上に、光ファイバの破断を防止し得る光ファイバ式変状検出装置及びシステムを提供する
【解決手段】変状検出装置69は、所定変位を超えてブロック8が変位した時に、金属管4内の光ファイバケーブル5に屈曲を与える回転機構を有する。法面3の変状時のブロック8と変状検出装置69を固定するアンカー(図示せず)間の変位をロッド7とリンク機構を介して損失発生部70に与え、損失発生部70が回転することによって金属管4とその内部の光ファイバケーブル5に屈曲を与える。光ファイバケーブル5の屈曲による光の損失の測定にはOTDRを用いる。OTDRによる光の損失の測定結果から法面3における変状の有無及び変状の発生箇所を検出する。
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【課題】 真空室からのガス排出のための部品や開口部、真空封止のための開口部、重要部品保護のための部品削減を可能とし、設計自由度の向上、コストダウン、組立の容易化、高信頼性を可能とする。
【解決手段】 圧力変換器は、中空部71b〜71eを有し端部71、71が開口されたボディ71と、受圧面側とは反対側の背面にひずみゲージ74が添着されボディ71の端部71の開口部に剛体からなるつば部72bが微小な隙間を存して嵌合される起歪ダイヤフラム72と、ボディ71の中空部71dに気密に固着された気密端子76とからなる。圧力変換器は、真空条件下でボディ71の開口部と起歪ダイヤフラム72の剛体部との間に形成された微小な隙間を溶接等により封止し、起歪ダイヤフラム72の背面、ボディ71の中空部71b、気密端子76の内面とにより囲繞された領域に真空室73が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 耐環境性に優れ、ひずみ伝達率が安定的に高く、外部要因である磁界、電界、温度の影響を受けない溶接型光ひずみゲージを提供する。
【解決手段】 この溶接型光ひずみゲージ1は、両端が開口された極小径の金属シースチューブ3と、この金属シースチューブ3にライン状に溶接6された薄板状のフランジ板2と、金属シースチューブ3の内空に挿通され且つ接着剤5によって固着されたファイバブラッググレーティング部(FBG)4aを含む光ファイバ4から構成されている。
この溶接型光ファイバ1は、被測定対象物7上において、フランジ部2a、2bをスポット溶接することにより、確実に固着される。FBG4aは、光ファイバに書き込まれたグレーティングのピッチがひずみや温度によって変化する。その変化に応じてグレーティングからブラッグ反射する光のピーク波長が変化することを利用してひずみ等を計測する。 (もっと読む)


被検者の姿勢変化を検出する機器からの姿勢変化情報(重心の変化量、変化方向等)に基づき、皮膚感覚刺激を発生させて被検者に姿勢変化の注意喚起を行う装置である。皮膚感覚刺激を発生する刺激発生手段(複数の振動子)と、姿勢変化情報に基づき刺激発生手段を駆動する刺激制御手段とを有する。該制御手段は、重心の変化方向に基づき該変化方向と略平行に配列された複数の振動子を選択する手段を備え、該選択された振動子を例えば重心変化方向と略逆向きに順次駆動する。また、該制御手段は、重心変化量に対応した強度の触覚刺激を発生するよう振動子を駆動する。振動子は足裏や腰、胸まわり等に装着する。被検者に姿勢変化を的確に知らせ、姿勢維持の動作を促すことが出来る。
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【課題】 トンネル断面の巨視的な内空変位を常時実用上十分な計測精度で得ることを可能とすると共に、簡単な機構でメンテナンスフリーを可能とする。
【解決手段】 トンネル内空変位計測システムは、覆工41に植設された支柱42〜42の各基端部に棒状変位計411,416,421,426,431,436,441,446の各端部、支柱42〜42の各先端部に棒状変位計413,414,423,424,433,434,443,444の各端部、支柱42〜42の各基端部と各先端部に棒状変位計412,415,422,425,432,435,442,445の各端部をそれぞれピン結合する。棒状変位計411〜416,421〜426,431〜436,441〜446からの軸方向変位に応じた信号に基づきトンネルの下端部の既知の2節点を基点として順次、3つの棒状変位計の交点座標を連続的に算出してトンネルの変状を測定する。 (もっと読む)


【課題】
干渉を極めて少なくすることができ、製造時の歩留まりが良く、製造時間を短縮することができて安価に大量生産することができ、耐久性も良く、良好な周波数特性と、応答性が良好な物理量/電気量変換器の小型化を実現する。
【解決手段】 この起歪体14は、下から上へ起歪板31、スペーサ板32、重錘板33、スペーサ板32および起歪板31が順次積層され、拡散接合により、一体化されてなるものである。スペーサ板32は、当初円環部32と小円盤部32bとの間は連結されていたものを、拡散接合により一体化した後、連結部を切除して分離する。また重錘板33も当初は円環部33aと大円盤部35bとの間は、連結されていたが、拡散接合により一体化された後、切除して分離する。起歪板31は、小円盤部31bと、複数のビーム部31cと、加速度を受けてひずみを生じる複数の起歪部31dおよび31eとが極めて薄く且つ一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ひずみ伝達率を低下させることなく小型化を実現すると共に、スポット溶接の巧拙に起因するゲージ率Ksのばらつき発生の抑制を可能とする。
【解決手段】 このカプセル型ひずみゲージは、センサ部31と、このセンサ部31に接続されたシースチューブ32、第1の接続部、MIケーブル、第2の接続部およびフレキシブルケーブルを有する。センサ部31は、先端部32aが封止されたシースチューブ32内に充填された絶縁物13によりシースチューブ32内に保持されたひずみ感応抵抗体部12aを有している。フランジ14は、細長い矩形状を呈した薄板でなり、長手方向に添う略中央に溶接によりシースチューブ32が固着されている。シースチューブ32の先端部32aは、フランジ14と共に被測定物上に直接溶接により固着可能な厚さの平坦状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 複数の接続端子に対するひずみゲージの接続状態を測定器側から検知し、当該ひずみゲージの種類を簡易、確実且つ迅速に判別する。
【解決手段】 ひずみ測定装置31において、マイコン40が各スイッチSW1〜SW9をオン/オフ制御して、接続端子A〜B間に定電流源Iからの定電流を流し、電圧Vabを求めてデータXとする。次いで、接続端子A〜C間についても定電流を流し、電圧Vacを求めてデータYとする。これら電圧値のデータX〜データY、定電流に基づき、接続端子A〜C間に接続されているのが一般のひずみゲージであるのか、測温抵抗体付きのひずみゲージ1であるのかを判別する。 (もっと読む)


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