説明

株式会社荒井製作所により出願された特許

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【課題】チェーン10と係合する歯2を外周に有するスプロケット本体3と、このスプロケット本体3に接着され、チェーン10の係合時の衝撃を緩和するゴム製の緩衝リング4と、を一体に有してなるスプロケット1において、チェーン10がスプロケット本体3の歯2の側部に当たることがなく、安定した騒音低減効果が得られるスプロケットを提供する。
【解決手段】緩衝リング4におけるチェーンの受け面5を、外側に向かって低くなるように傾斜するテーパ面に形成する。このテーパ面の傾斜により、チェーン10はスプロケット本体3の歯2の側部に近接する方向への動きを規制されるので、スプロケット本体3の歯2の側部に当たることはない。 (もっと読む)


【課題】密封側に設けられた主リップと大気側に設けられた副リップを備える密封装置において、副リップのめくれを防止するとともに耐久性の向上を図る。
【解決手段】副リップ側6より軸を装着するとき、主リップ5の緊迫力付与手段17により副リップ6は軸を装着する前には軸に対する締め代がない位置まで退避しており軸を装着した後は前記主リップ5が軸と接触により起こされることに伴って副リップ6が軸側に倒れこむ状態で軸に接触するようになされた密封装置であって、密封装置本体のL型補強環9のフランジ部11の内端部がゴム状弾性体に埋設された埋設部とシールリップ部7との間に形成される結合部14を密封側に向かって大きく立ち上げ、且つ、前記した結合部14は、シールリップ部7との接続部分から前記のL型補強環9のフランジ部11の端部にかけて厚みを漸次増大するように構成した。 (もっと読む)


【課題】主リップと副リップとの間に形成される環状空間内の負圧を解消するとともに、軸に対するフリクションの低減を図った密封装置を提供する。
【解決手段】密封側の主リップ4と大気側の副リップ5とがゴム状弾性体で一体に成形され、軸3の回転時に両リップ間に形成される環状空間に生じる負圧を解消するため前記の副リップの先端部内周面の複数箇所に突起14を設け、前記複数箇所の突起の数を軸の回転方向に等間隔で奇数とする。 (もっと読む)


【課題】オイルシールにおいて、簡単な構成で回転体の停止時及び低回転時から高回転時にわたってオイルの漏洩を防止可能とする。
【解決手段】基端部がクランクシャフト13側に固定されるシール本体17と、このシール本体17の先端部に設けられてクランクシャフト13の停止時及び低回転時にリテーナ12に接触して隙間を密封する停止・低回転用リップ18と、シール本体17の先端部に設けられてクランクシャフト13の高回転時にリテーナ12に接触して隙間を密封する高回転用リップ19とによりリテーナ12とクランクシャフト13との間の環状の隙間を密封可能なオイルシール11を構成する。 (もっと読む)


【課題】特別な加工をすることなく、簡易な形状でプロテクタ圧入後の浮き出しや脱落を防止しプロテクタの圧入状態を安定させる形状を有したプロテクタ付き密封装置を提供する。
【解決手段】軸封部に使用されるプロテクタ付き密封装置において、軸に接触するシールリップ22を有するシール本体20と、前記シールリップ22を保護するプロテクタ10とを有し、該プロテクタ10は、前記シール本体20に設けられた凹形状内周側壁部24に圧入嵌合されるようになっており、前記プロテクタ10の周壁12の先端部18の外径寸法Aが、前記周壁12の起点となる屈曲部16の外径寸法Bよりも大きく末広がり形状に形成されていると共に、前記凹形状内周側壁部24の内径寸法Cより大きく形成される構造とする。好ましくは、前記プロテクタ10の屈曲部16の外径寸法Bが、前記凹形状内周側壁部24の内径寸法Cより小さく形成される構造とする。 (もっと読む)


【課題】オイルシールとバックアップリングとを両者が離脱しないようにサブアセンブリすることができ、また、組立も容易で、作業性に優れている密封装置を提供すること。
【解決手段】軸に摺接するシールリップ6を有する弾性体製のオイルシール本体2と、シールリップ6を支持するバックアップリング4とを備え、このバックアップリング4は、オイルシール本体2に設けられた保持段部8に嵌合するように組み込まれる密封装置1aにおいて、バックアップリング4の外径寸法を前記保持段部8の内径寸法よりも僅かに大きくし、バックアップリング4が保持段部8に圧入されるように組み込まれる構造としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】キャリアプレート成型の際に発生するプレートの曲がりを回避した極めて作業性の優れたキャリアプレートの成型方法を提供すること。
【解決手段】金属製のプレート体1の厚さ方向に貫通形成された複数の貫通通路4のそれぞれに、上型11と下型12とに分割分担された前記貫通通路4の数に対応してそれぞれ立設された通孔形成ピン11a、12aを前記プレート体1の上方および下方から挿入し、各貫通通路4内に液状シリコーンゴムを注入し、その後液状シリコーンゴムを加熱加硫させて固化させた後に、前記上型11と下型12とをそれぞれ片側ずつ前記プレート体1から脱型させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】キャリアプレート成型の際に発生するプレートの曲がりを回避した極めて作業性の優れたキャリアプレート用金型およびその成型方法を提供すること。
【解決手段】キャリアプレートを形成する金属製のプレート体1の厚さ方向に貫通形成されている多数の貫通通路4内に当該貫通通路4の内面との間にシリコーンゴムからなる弾性部材を充填して弾性壁を形成する空間を介して挿入される通孔形成ピン12aが立設されているキャリアプレート成型用金型であって、少なくとも前記通孔形成ピン12aおよび通孔形成ピン12aを立設した金型12の表面にPTFE共析無電解ニッケルめっきが施されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】リードバルブにおいて、締結部の緩み止めとともに、ストッパをサポートに対し一定の高さを保持できるようにしたこと。
【構成】サポート・リード・ストッパを重ね合わせて締結部材で固定したリードバルブにおいて、前記締結部材の先端部をストッパ側に突出させ、該突出させた締結部材の先端部をV字型に切り込むように圧壊してかしめ、かしめるための加圧は先端が尖鋭とされた山型に形成された押圧用工具によって締結部材の先端部をV字型に切り込むように圧壊するので、加圧に当たりその圧力が局部的に集中するので、ストッパに過大な負荷を与えることがなく、ストッパをサポートに対して一定の高さ(リフト量)で安定した状態で固定保持することができる。 (もっと読む)


【課題】イオン導電性ゴムを半導電層に用いたローラにおいて、同一製造ロットから作られるローラごとの電気抵抗のばらつきが小さく、かつ電気抵抗の環境依存性がより低い半導電性ローラ用ゴム組成物およびそれを用いた半導電性ローラを提供する。
【解決手段】エピクロルヒドリンゴムとNBRとのブレンドからなるベースゴム100重量部に対して、リチウム塩とアジピン酸との混合物などの制電剤を3〜10重量部添加した半導電性ローラ用ゴム組成物およびそれを用いた半導電性ローラ。 (もっと読む)


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