説明

株式会社荒井製作所により出願された特許

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【課題】十分なダンパー力を発揮できると共に復帰動作も早く、構造が簡単で要する取り付けスペースも小さいコンパクトな緩衝器を提供する。
【解決手段】一方の端部が閉じた蛇腹中空体1と、通気口5を有する取付ベース3と、該通気口を通る脱気量及び吸気量を調節する弁プレート4とを備え、蛇腹中空体の開放端部は取付ベースに気密に取り付けられ蛇腹中空体内に前記通気口でのみ大気側に通じた閉鎖空間を形成し、弁プレートは該閉鎖空間と前記通気口を連通させる通気路を備え、取付ベースの閉鎖空間側に形成された弁座9に配置され、蛇腹中空体の閉鎖端に負荷が加わり閉鎖空間が収縮して該空間内の空気が圧縮される時には、その空圧により弁プレートが弁座に押圧されて脱気路が前記通気路に限定され、負荷がなくなり蛇腹中空体が元の形に復帰する時には、弁プレートが大気側から押圧されて弁座からわずかに離れて広い吸気路が得られる。 (もっと読む)


【課題】
【0085】
冷媒HFC−152aを含む流体を対象とする密封装置に使用されても、密封装置からの冷媒HFC−152aの透過量を低く抑えることのできるゴム組成物を提供すること。
【解決手段】
【0086】
冷媒HFC−152aを密封対象とする密封装置に使用されるゴム組成物において、当該ゴム組成物の主原料として水素化ニトリルゴムを有し、当該主原料に冷媒HFC−152aの透過性を抑制する充填剤として粒子形状が立方形構造を有する炭酸カルシウムを添加してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所定の回転位置からダンパー力を発揮するとともに、回転負荷がなくなると独自に素早く復帰するロータリーダンパーを提供する。
【解決手段】ハウジング内の閉鎖空間内の空気をインペラーで圧縮した際に生じる空圧をダンパー力とするロータリーダンパーにおいて、インペラーと回転対象体の間に所定の回転数だけ空回転する空回転機構を設け、該空回転機構が、渦巻き状の溝を形成した平面と直線状の溝を形成した平面とを相互に同軸回転自在に突き合わせ、両者の溝が重なった所に形成される空所に剛球を配する構成とした。この空回転機構により、所定の空回転後にダンパー力を発揮させることが可能となった。また、ハウジングとインペラーを捩じれコイルスプリングで連結してもよい。これにより、ロータリーダンパーに加わる回転負荷がなくなるとすぐにインペラーが初期位置に復帰できる。 (もっと読む)


【課題】ダイアフラム及びラッシュアジャスタにおいて、ダイアフラムを適正に変形されることでこの変形時における損傷を抑制して耐久性の向上を図る。
【解決手段】ラッシュアジャスタ27,28に適用されるダイアフラム50を、単一の膜から形成すると共に、上端部が閉塞した円筒形状とし、軸心に対して径方向における一方側を所定の膜厚taを有する膜本体50aとし、他方側をこの膜本体50aの膜厚taより薄い膜厚tbを有する脆弱部50bとし、膜本体50aと脆弱部50bとを段差50cを介して連続させる。 (もっと読む)


【目的】 ドラム缶内の液状物質の抜き出し時に吸い込み部にエアの進入を防止するとともに抜き出し後の残材を少量とすること。
【構成】 ドラム缶の底部の中央部に外方に突出する所要の径を有する凹部を構成し、ドラム缶の周縁部を前記の缶底部より突出する凹部の高さに相当する高さとし、缶底部において前記の中央部に形成した凹部により缶底面の内径を疑似的に減少させ、缶の内底面における残材の量を減少させる。
【効果】 ドラム缶の内部の底部中央に円形状の窪み部を設けたのでドラム缶の内部底面において缶の内径を擬似的に減少するようにしたので、ドラム缶内の液状物質の抜き出しにおいて、吸い込み管内にエアの流入防止するために取り残される残材の量を低減することがかのうとなる。 (もっと読む)


【課題】 検査担当者の眼の疲れが少なく、目に優しいキャリアプレート用ゴム組成物およびキャリアプレートを提供する
【解決手段】 キャリアプレート用シリコーンゴム組成物を明度が7.0〜10.0、彩度が1.0〜7.0の淡緑色とする。このキャリアプレート用シリコーンゴム組成物により電子部品支持体2を形成する。 (もっと読む)


【課題】 離型性に優れたゴム用離型剤およびゴム成型方法を提供する。
【解決手段】 ゴム用離型剤は、アニオン系界面活性剤を0.01〜2.00重量%と、水溶性アルコールを5〜70重量%とを水に溶解させる。ゴム成型方法は、アニオン系界面活性剤を0.01〜2.00重量%と、水溶性アルコールを5〜70重量%とを水に溶解させたゴム用離型剤を、過酸化物加硫型のゴムあるいは付加型のシリコーンゴムを金型を用いて成型する際の離型剤として使用する。 (もっと読む)


【目的】 ドアの閉鎖時の速度を調整可能とすること
【構成】 ドアの開閉により回動するロータの筒体部の上死点から180°の下死点に向かって時計回り方向に形成した第一螺旋と、該第一螺旋の下死点から垂直に延設された面と前記した筒体の上面との交点の第一螺旋の上死点より360°の下死点に向かって時計回り方向に形成した第二螺旋を備えたロータと、該ロータの第一螺旋及び第二螺旋の夫々と接触摺接する2条の螺旋を備えたピストンを粘性流体が封入されたシリンダ内に配設し、ドアの開放に伴うロータの回動に応じたピストンの下降によりばねを圧縮せしめ、同時に粘性流体はチェックバルブを介してロータ側に移動され、ドアの閉鎖時にはばねの弾性復元力によりピストンは上昇し粘性流体は流量調整弁を通過して下方に流入するが、このとき、上記したように流量調整弁を介することによりドアの閉鎖の速度を調整可能とする。 (もっと読む)


【課題】 緻密で適正な排気ガスの浄化を行うことのできる二次空気供給装置を提供する。
【解決手段】 二次空気の供給と停止とを制御する少なくとも1つの第1バルブ3と、二次空気の流量を流路面積を可変とすることで制御する少なくとも1つの第2バルブ4と、排気ガスの逆流を防止するための少なくとも1つの第3バルブ5とを設ける。 (もっと読む)


【課題】従来の組付式構造の回転軸シールでは、部品点数、製造工数が多くて低コスト化が難しく、多リップ一体型の回転軸シールでも、回転軸に加わる摩擦トルクが大きくなり、異音が発生するという問題があった。
【解決手段】本発明の密封装置は、エアコン用コンプレッサの回転軸とハウジングの間に装着し、金属製環状補強部材と該補強部材を内包する合成ゴム製シール部材とから成り、該合成ゴム製シール部材の内周側に主リップ、補助リップ及びダストリップを備える密封装置において、密封流体側の内圧が1MPa以内のときには補助リップが回転軸と接触しないことを特徴とする。このように、密封流体側の内圧が1MPa以内のときには補助リップが回転軸と接触しない多リップ一体型構造を有することにより、内圧が1MPa以内では補助リップから回転軸に加わる摩擦トルクが無く、よって摩擦による異音も生じず、1MPaを超えると主リップの変形抑制及び破壊防止を発揮するので、部品点数及び製造工数の少ない低コストでかつ非常に効率の良い回転軸シールを実現できる。 (もっと読む)


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