説明

株式会社荒井製作所により出願された特許

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【課題】物品の搬送時に、搬送ベルト上における物品の位置がずれるのを確実に防止することのできる搬送装置を提供する。
【解決手段】少なくとも磁性体により形成された磁性部5aを具備する物品Wを、間欠駆動される搬送ベルト11の表面上に載置して搬送する搬送装置1において、搬送ベルト11の裏面側に、搬送ベルト11による物品Wの搬送方向Aに沿って所定長さに亘って固定配置された磁石14を設け、磁石11の磁力によって搬送ベルト11上に物品Wを吸着保持した状態で搬送可能に形成する。 (もっと読む)


【課題】 試験時間の短縮を図ることのできる液体密封用ゴム複合製品の密封液体に対する接着耐性試験方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 接着耐性試験装置1は、耐圧密封容器2と、劣化促進流体供給手段3と、耐圧密封容器2に収容された密封液体SLを所定温度に加熱する加熱手段5とを設ける。接着耐性試験方法は、耐圧密封容器2の内部に、空間ISが残存するように所定量の密封液体SLを入れ、この密封液体SLに液体密封用ゴム複合製品Mを浸漬したる後、耐圧密封容器2の内圧が大気圧を超えるように空間ISに対して劣化促進流体Gを加圧充填するとともに、密封液体SLを所定温度に加熱保持し、この状態で所定時間経過した後に液体密封用ゴム複合製品Mを耐圧密封容器2の内部から取り出して、液体密封用ゴム複合製品Mの接着への密封液体SLの影響を調べる。 (もっと読む)


【目的】ダストシール等の密封装置において、開放側から軸を装着するときに、リップが反転することなく軸の挿入をスムースに行うことができるようにすること。
【構成】
金属環の内周側に、開放側から立ち上がるゴムよりなる可撓部を有し、該可撓部には軸に当接する開放側の第1リップと密封側の第2リップとをそれぞれ開放側に向けて突出して設けてなる密封装置において、前記軸が開放側から挿入されるときに前記第1リップの変形の支点となる支点部を、該第1リップの基部付近と可撓部の基部付近の2箇所に設けた構造とした。このような構造としたことにより、軸を開放側から装着するときには、第1リップは、前記の2箇所を支点として拡径方向に変形するので柔軟性が増し、スムースに軸径方向に広がりやすくなるため、反転が生じることなく軸の装着が容易になった。 (もっと読む)


【課題】 金属1,2と密着する環境下で使用されるガスケット等のシール部材3において、金属1,2との固着を確実に回避でき、かつゴムの変形に対する追従性に優れたコーティング層4を有するシール部材を提供する。
【解決手段】 シール部材3のゴム表面に、パーハイドロポリシラザン及びポリオルガノシラザンを含む溶液を熱処理して得られる緻密性と柔軟性を併せ持つコーティング層4を形成する。さらにコーティング層4は、シール部材3のゴム表面に、ポリオルガノシラザンを含む溶液を熱処理して得られる第1のコーティング層(柔軟層)を形成し、さらにその上に、パーハイドロポリシラザン及びポリオルガノシラザンを含む溶液を熱処理して得られる第2のコーティング層(緻密層)を形成した2層構造とするのが効果的である。 (もっと読む)


【課題】 回転軸などの動作軸2に摺接するゴム製のリップ3を備えてなる密封装置において、確実な低摩擦化を実現でき、かつゴムの変形に対する追従性に優れたコーティング層4を有する密封装置を提供する。
【解決手段】 リップ3のゴム表面に、パーハイドロポリシラザン及びポリオルガノシラザンを含む溶液を熱処理して得られる緻密性と柔軟性を併せ持つコーティング層4を形成する。さらにコーティング層4は、リップ3のゴム表面に、ポリオルガノシラザンを含む溶液を熱処理して得られる第1のコーティング層(柔軟層)を形成し、さらにその上に、パーハイドロポリシラザン及びポリオルガノシラザンを含む溶液を熱処理して得られる第2のコーティング層(緻密層)を形成した2層構造とするのが効果的である。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素または二酸化炭素を含む流体を密封対象とするゴム製のシール部材を備えた密封装置において、高温高圧環境下にあっても二酸化炭素の漏れ量を十分に抑えることのできるシール部材を提供する。
【解決手段】 シール部材のゴム表面に、パーハイドロポリシラザン及びポリオルガノシラザンを含む溶液を熱処理して得られる緻密性と柔軟性を併せ持つコーティング層を形成する。あるいは、シール部材のゴム表面に、ポリオルガノシラザンを含む溶液を熱処理して得られる第1のコーティング層(柔軟層)を形成し、さらにその上に、パーハイドロポリシラザン及びポリオルガノシラザンを含む溶液を熱処理して得られる第2のコーティング層(緻密層)を形成する。 (もっと読む)


【課題】例えば往復動用オイルシールに用いるフッ素ゴム組成物において、耐磨耗性に優れ、かつ相手側の往復動軸に傷を付けることのないフッ素ゴム組成物を提供する。
【解決手段】フッ素ゴム100重量部に対して酸化クロムを3〜50重量部と酸化鉄を3〜50重量部とを添加する。フッ素ゴムに酸化クロムを添加することで耐磨耗性が向上し、併せて酸化クロムよりモース硬度の低い酸化鉄を添加することにより、往復動軸に傷を付けることのないフッ素ゴム組成物を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】例えば往復動用オイルシールに用いるフッ素ゴム組成物において、耐磨耗性に優れ、かつ相手側の往復動軸に傷を付けることのないフッ素ゴム組成物を提供する。
【解決手段】フッ素ゴム100重量部に対して平均粒径が2μm以下の球状石英粉を3〜50重量部添加する。フッ素ゴムに石英粉を添加することで耐磨耗性が向上し、ここで石英粉は平均粒径が2μm以下の微細な球状フィラーであることから、相手側に傷を付けることのないフッ素ゴム組成物を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】二次電池の製品寿命を向上させることができるシール用成形材料およびこれを用いて成形された二次電池用のシールならびにこれを備えた二次電池を提供すること。
【解決手段】二次電池の電解質または電解液を封止するためのシールの成形に用いられるシール用成形材料であって、シール母材に板状の充填剤が含有されてなること。ここで、シール母材にはエチレン−αオレフィン系共重合ゴムが用いられ、板状の充填剤としては硫酸バリウムが好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】往復動軸用オイルシールに用いられるゴム組成物において、耐摩耗性に優れ、かつ軸を摩耗させるおそれのないゴム組成物を提供する。
【解決手段】NBR100重量部に対して、酸化クロム1〜60重量部とグラファイト5〜60重量部とを含有させる。この場合、グラファイトとしては平均粒径が1μm〜120μm、好ましくは4〜20μmのものが用いられる。また、酸化クロムとグラファイトとのブレンド比を重量部で1:9〜9:1の範囲とすることで、より良好な耐摩耗性を有する往復動軸用オイルシールが得られる。 (もっと読む)


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