説明

キャリアプレート用シリコーンゴム組成物およびキャリアプレート

【課題】 検査担当者の眼の疲れが少なく、目に優しいキャリアプレート用ゴム組成物およびキャリアプレートを提供する
【解決手段】 キャリアプレート用シリコーンゴム組成物を明度が7.0〜10.0、彩度が1.0〜7.0の淡緑色とする。このキャリアプレート用シリコーンゴム組成物により電子部品支持体2を形成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、多数の小型電子部品の端部にコーティングを施すのに好適なキャリアプレート用シリコーンゴム組成物およびキャリアプレートに関する。
【背景技術】
【0002】
小型電子部品として、例えば、抵抗器、コンデンサ、LEDチップなどのチップ化された電子部品が知られている。このような小型電子部品、例えばチップ化されたコンデンサである積層セラミックコンデンサは、ほぼ長方体状に形成されており、その長手方向の両端には、電気的な接続に用いるための端子がそれぞれ形成されている。これらの端子は、長手方向の両端に、導電性のコーティングを施すことにより形成されている。そして、小型電子部品の両端にコーティングを施す際には、多数の小型電子部品の端部にコーティングを効率的に行うために、多数の小型電子部品を支持可能なキャリアプレートが用いられている。
【0003】
このようなキャリアプレートとしては、金属製の矩形のプレート本体の厚さ方向に貫通する多数の貫通通路を、プレート本体の平面に並列させて貫通形成し、これらの各通路の内壁面に弾性部材をもって電子部品支持体となる弾性壁を形成する構成、すなわち、プレート本体に多数の小型電子部品を支持するための多数の弾性孔を具備するゴム様弾性体からなる電子部品支持体を設ける構成のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
この種のキャリアプレートのプレート本体にはアルミニウム、電子部品支持体を形成する弾性部材にはシリコーンゴムがそれぞれ多用されている。
【0005】
また、小型電子部品に対するコーティングは、弾性孔の内径寸法よりも大きい外径寸法を有するチップ部品である小型電子部品をその先端が突出するまでキャリアプレートの電子部品支持体の弾性孔に押し込んで弾性的に把持させ、突出端を銀やパラジウムなどでつくられた導電性ペーストによりコーティングした後、加熱硬化させることにより行われている(例えば、特許文献2、3参照)。
【0006】
【特許文献1】特公昭62−11488号公報
【特許文献2】特公昭62−20685号公報
【特許文献3】特公昭62−29888号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、前述した従来のキャリアプレートにおいては、チップ部品の先端に所定の導電ペーストがコーティングされているかどうかを目視で検査する工程がある。
【0008】
通常、チップ部品の挿入時には、チップ部品の外径寸法より20%程度小さい弾性孔の内径寸法のキャリアプレートが適時使用されている。
【0009】
すなわち、ほぼ直方体状に形成されたチップ部品の外径寸法が1.6mm(対角線の寸法は2.26mm)の場合には、キャリアプレートの内径寸法が直径1.9mm程度に形成された弾性孔に押し込んで安定的に把持させ、チップ部品の先端を0.1mm程度突出させている。
【0010】
したがって、キャリアプレートの電子部品支持体の表面は、チップ部品が植毛された状態となり、この突出部に導電ペーストがコーティングされるわけであるが、通常、チップ部品にコーティングされるペーストは鉛色や銅色であるので、キャリアプレートの電子部品支持体には、検査を容易ならしめるためにベージュ色、白色、青色などの配色のシリコーンゴム組成物の成型品が使用されている。
【0011】
しかしながら、このような配色では、検査の際に検査担当者の眼が疲れるという問題点があった。
【0012】
本発明はこの点に鑑みてなされたものであり、検査担当者の眼の疲れが少なく、目に優しいキャリアプレート用シリコーンゴム組成物およびキャリアプレートを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
緑色は自然界の植物の色であり、「アイレスト・グリーン(眼を休める緑)」とも称され、やすらぎを与え、眼を休める色とされてきたが、意に反して、濃い緑色(明度と彩度が中間)などでは、チップ部品の検査の際に眼が疲れやすいことが判明した。
【0014】
そこで本発明者らは、前記目的を達成するために鋭意研究した結果、淡緑色に着色したシリコーンゴムを使用することにより、チップ部品の検査の際に眼が疲れ難いことを見出し、本発明を完成するに至った。
【0015】
すなわち、本発明に係るキャリアプレート用シリコーンゴム組成物の特徴は、明度が7.0〜10.0、彩度が1.0〜7.0の淡緑色に形成されている点にある。
【0016】
本発明に係るキャリアプレート用シリコーンゴム組成物においては、前記淡緑色が、緑色着色剤と白色着色剤および/または白色充填剤で形成されていることが好ましい。
【0017】
また、本発明に係るキャリアプレート用シリコーンゴム組成物においては、シリコーンゴム100重量部に対して、緑色着色剤を0.02〜1.00重量部、白色着色剤を1〜10重量部添加したことが好ましく、また、前記緑色着色剤が酸化クロムもしくは蛍光顔料であり、前記白色着色剤が酸化チタンであることが好ましい。
【0018】
本発明に係るキャリアプレートの特徴は、小型電子部品の端部に端子となるコーティングを施す際に用いられ、プレート本体に多数の小型電子部品を支持するための多数の弾性孔を具備するゴム様弾性体からなる電子部品支持体を設けたキャリアプレートにおいて、前記電子部品支持体が、請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のキャリアプレート用シリコーンゴム組成物の成型品により形成されている点にある。
【発明の効果】
【0019】
本発明に係るキャリアプレート用ゴム組成物およびキャリアプレートによれば、電子部品支持体を、明度が7.0〜10.0、彩度が1.0〜7.0の淡緑色に形成することができるので、チップ部品の先端に所定の導電ペーストがコーティングされているかどうかを目視で検査する際に、検査担当者の眼の疲れが少なく、目に優しいなどの極めて優れた効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
図1は本発明に係るキャリアプレート用ゴム組成物を用いたキャリアプレートの実施形態の要部を示す一部切断斜視図である。
【0021】
図1に示すように、本実施形態のキャリアプレート1は、従来と同様に、平面ほぼ矩形状に形成されたプレート本体2を有している。このプレート本体2は、平板状の基板部3の外周縁を四角枠状の外側フレーム4によって囲うことにより形成されている。そして、外側フレーム4の図1の上下方向に示す厚さは、基板部3の厚さより厚く形成されており、基板部3の上下両側には、外側フレーム4の内周面によって囲われた有底凹部5、6がそれぞれ形成されている。また、基板部3には、厚さ方向に貫通する多数の小孔7が配列されており、これらの小孔7の形成部位において上下の有底凹部5、6が連通されている。また、外側フレーム4の所定位置には、厚さ方向に貫通する位置決め孔8が形成されている。
【0022】
前記プレート本体2の材質は限定されるものではないが、耐熱、価格、重量、強度などの観点からアルミニウムで形成されるのが一般的である。アルミニウムとしては、2000系合金、5000系合金、6000系合金、7000系合金などの展伸材が例示されるが、強度が高い7075や7050、7N01などの7000系合金が望ましい。また、アルミニウム合金は熱処理などの調質操作により、機械的性質が変化するので、より強度が強くなる処理を施すのが望ましく、7000系合金では質別としてT6、T651、T6511、T7651などが好ましく、焼きなまし処理は強度が低くなるので好ましくない。
【0023】
前記上下の有底凹部5、6には、ゴム様弾性体からなる電子部品支持体9が設けられている。この電子部品支持体9には、コーティングに供する小型電子部品(図示せず)を支持し、かつ支持した小型電子部品を強制的に通過させるため、電子部品支持体9を厚さ方向に貫通する弾性孔10が前記各小孔7の内部を通過するように形成されている。すなわち、プレート本体2に形成されている各小孔7の内壁を、電子部品支持体9によって覆うように構成されている。
【0024】
本実施形態の電子部品支持体9は、淡緑色に着色したキャリアプレート用シリコーンゴム組成物(以下、単に、シリコーンゴムと記す。)の成型品により形成されている。このシリコーンゴムの色調としては、マンセル値における明度が7.0〜10.0で、かつ彩度が1.0〜7.0の範囲に設定することが肝要である。また、色相は8GY〜0.6Gの範囲に設定するとよい。
【0025】
前記シリコーンゴムとしては、過酸化物加硫型シリコーンゴム、もしくは、ビニル基含有のポリオルガノシロキサンとハイドロジエンポリシロキサンからなる付加型シリコーンゴムが使用される。
【0026】
なお、シリコーンゴムのゴム硬度は機能面から設計されるもので通常25〜70度(JIS A)程度の間で任意に決定される。
【0027】
シリコーンゴムは、着色剤により容易に着色できるものであるが、本発明の淡緑色は、緑色着色剤と白色着色剤を併用使用することにより達成できる。
【0028】
緑色着色剤としては、酸化クロム緑、コバルト緑、クロム緑などの無機顔料や、ナフトール・グリーンB(住化カラー株式会社製商品名)などのニトロソ顔料、フタロシアニン・グリーン(住化カラー株式会社製商品名)などのフタロシアニン顔料、Keiko−Color NKP−8312(日本蛍光化学株式会社製商品名)などの蛍光顔料が例示されるが、酸化クロムもしくは蛍光顔料の使用が好ましい。添加量はシリコーンゴム100重量部に対して0.02〜1重量%、好ましくは0.1〜0.5重量部が望ましい。添加量が0.02重量部以下では淡緑色に着色できず、1重量部を越えると濃緑色になってしまうので好ましくない。
【0029】
白色着色剤としては、酸化チタン、酸化亜鉛、リトポン(硫化亜鉛と硫酸バリウムの混合物:堺化学株式会社製商品名)、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、沈降性シリカなどが例示されるが酸化チタンが一般的である。
【0030】
酸化チタンの種類としては、正方晶系結晶型であるアナターゼ型もしくはルチル型が適用でき、アナターゼ型としては、バイエルチタンA(バイエル社(独)製商品名)、酸化チタンA−110(堺化学工業株式会社製商品名)、タイペークA−100(石原産業株式会社製商品名)などが例示される。ルチル型としては、バイエルチタンR−U−F(バイエル社製商品名)、酸化チタンR−310(堺化学工業株式会社製商品名)、タイペークR−820(石原テクノ株式会社製商品名)などが例示され、シリコーンゴム100重量部に対して1〜10重量部程度添加させればよい。
【0031】
なお、通常シリコーンゴムは白色充填剤を含有しているので、このような場合は必ずしも酸化チタンなどの白色着色剤の添加を必要とせず、炭酸カルシウムや石英粉など白色の充填剤(白色充填剤)を使用することにより色調を調整してもよい。要は指定した淡緑色になるように緑色着色剤を添加して色調を調整すればよい。
【0032】
色調としては、マンセル値における明度が7.0〜10.0で、かつ彩度が1.0〜7.0の範囲に設定すればよく、色相は8GY〜0.6Gの範囲である。このような淡緑色の色としては、緑青色、浅緑色、白緑色、若緑色、若竹色、若菜色、若苗色、裏葉柳色(裏葉色)、千草色、山葵色、鶸色、青磁色などが例示される。
【0033】
これらのことは、実験により確認することができた。
【0034】
なお、実験には、付加型液状シリコーンゴム(KE1950−35A/B:信越化学工業株式会社製商品名)をベースとし、以下に示す表1(表1−1、表1−2、表1−3)の配合にて、周知の加硫成型機により加硫して、JIS K 6251〜6262に準拠した試験片を作成し、色彩色差計CR−231(コニカミノルタホールディングス株式会社製商品名)でマンセル値を測定した。また、表1の配合にて7インチ×11インチのキャリアプレート1を作成した。このキャリアプレート1は、弾性孔10の直径がφ1.9mm、孔数が4233個のものを用いた。このキャリアプレート1に3.2mm×1.6mm×1.6mmの寸法の3216セラミックチップ(積層セラミックコンデンサ)を2001 Termination Module(米国ESI社製商品名)を用いて形成したキャリアプレート1に挿入したる後、導電ペーストを塗布し、200℃で10分間乾燥してペーストを固着した後、目視でチップ端部の検査をし、眼の疲れ度合いを○(疲れやすい)、○〜△(少し疲れる)、△(やや疲れる)、×(疲れる)の4段階で評価した。
【0035】
前記実験における配合割合と試験結果とを併せて表1に示す。
【0036】
【表1】

【0037】
表1に示すように、マンセル値における明度が7.0〜10.0でかつ彩度が1.0〜7.0の範囲の淡緑色のシリコーンゴムを使用することにより、検査の際に眼の疲れを軽減できることが判明した。また明度が8.9〜9.7で、かつ彩度が0.1〜0.4の範囲の純白色(配合1、6、41、42、45、48)では、眼が疲れやすいことが判明した。さらに、例えば、明度が3.4〜6.3で彩度が4.9〜17.1の濃緑色(配合11、12、51、52)でも眼が疲れやすいことが判明した。
【0038】
前記シリコーンゴムには、キャリアプレート1の使用目的、設計目的などに応じて、充填剤、増量充填剤、耐熱剤などの種々の添加剤を添加することができる。
【0039】
例えば、シリコーンゴムに対する充填剤の配合処方は特に制限されるものではないが、通常はベースのガム100重量部に対して補強性充填剤および増量充填剤が10〜300重量部程度添加される。補強性充填剤としては湿式シリカや乾式シリカ(煙霧状シリカ)が一般的である。ここでいう湿式シリカとは、二酸化けい素(SiO)からなる補強性シリカのことであり、製造方法としては、けい酸ナトリウムを直接硫酸で分解する直接法や、けい酸ナトリウムを塩類と反応させてけい酸塩を生成させ、次に硫酸または炭酸ガスで分解する間接法など種々の方法がある。代表的な湿式シリカとしては、Nipsil VN3(日本シリカ工業株式会社製商品名)、カープレックスCS−5(シオノギ製薬株式会社製商品名)、スターシルS(神島化学工業株式会社製商品名)、トクシールUS(株式会社トクヤマ製商品名)、シルトンR−2(水沢化学工業株式会社製商品名)、Nipsil 223(PPG社(米国)製商品名)、Ultrasil VN3(デグッザ社(ドイツ)製商品名)、VulkasilS(バイエル社(ドイツ)製商品名)などが例示され、平均粒径が30μm以下、好ましくは5μm以下のグレードが使用される。乾式シリカは、ハロゲン化けい素の熱分解法やけい砂を加熱還元し、気化したSiOの空気酸化法、有機けい素化合物の熱分解法などにより製造される二酸化けい素からなる補強性シリカで、アエロジル200やアエロジルR972(日本アエロジル株式会社製商品名)、Cab−O−Sil MS−5(キャボット社(米国)製商品名)、レオロシールQS102(株式会社トクヤマ製商品名)が例示される。本発明においては必要に応じて湿式シリカと乾式シリカとを適時併用して使用してもよい。さらに、シリカ表面の活性による二次結合の防止を目的として、潤滑剤(ウエッタ)を添加してもよく、潤滑剤としては、シリコーンレジン類、アルコキシシランおよびシロキサン類、ヒドロキシシランおよびシロキサン類、シラザン類、有機酸エステル類、多価アルコール類などが例示される。
【0040】
また、増量充填剤は、ゴムの機械特性、すなわち物理強度、ゴム硬度、圧縮永久歪み、研削性など柔軟部材2として機能上欠くべからざる特性を保持するために必要な成分であり、炭酸カルシウム、石英粉、けいそう土、けい酸ジルコニウム、クレー(けい酸アルミニウム)、タルク(含水けい酸マグネシウム)、ウォラストナイト(メタけい酸カルシウム)、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、アルミナ(酸化アルミニウム)、硫酸アルミニウム、硫酸バリウム、リトポン、マイカ(雲母粉)などが例示される。また、酸化セリウムのような耐熱剤をシリコーンゴムに添加してもよい。
【0041】
前記プレート本体2と電子部品支持体9との接着(加硫接着)は、過酸化物加硫型シリコーンゴムであれば、例えばケムロック608(ロード・ファー・イースト株式会社製商品名)の如きシリコーンゴム用接着剤が適用できる。また付加型シリコーンゴムには、例えばDY39−051A/B、DY39−067、DY39−115(以上、東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社製商品名)やプライマーNo.4、プライマーNo.101A/B(以上、信越化学工業株式会社製商品名)のような付加型シリコーンゴム用の接着剤を使用することにより、より強固な接着を得ることができ、このときプレート本体2は、炭化水素系洗浄剤や臭化プロピルなどで脱脂した後、接着剤が塗布され、必要に応じて100℃で30分程度、焼成して使用される。
【0042】
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】本発明に係るキャリアプレート用シリコーンゴム組成物を用いたキャリアプレートの実施形態の要部を示す一部切断斜視図
【符号の説明】
【0044】
1 キャリアプレート
2 プレート本体
3 基板部
4 外側フレーム
5、6 有底凹部
7 小孔
9 電子部品支持体
10 弾性孔

【特許請求の範囲】
【請求項1】
明度が7.0〜10.0、彩度が1.0〜7.0の淡緑色に形成されていることを特徴とするキャリアプレート用シリコーンゴム組成物。
【請求項2】
前記淡緑色が、緑色着色剤と白色着色剤および/または白色充填剤で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のキャリアプレート用シリコーンゴム組成物。
【請求項3】
シリコーンゴム100重量部に対して、緑色着色剤を0.02〜1.00重量部、白色着色剤を1〜10重量部添加したことを特徴とする請求項2に記載のキャリアプレート用シリコーンゴム組成物。
【請求項4】
前記緑色着色剤が酸化クロムもしくは蛍光顔料であり、前記白色着色剤が酸化チタンであることを特徴とする請求項3に記載のキャリアプレート用シリコーンゴム組成物。
【請求項5】
小型電子部品の端部に端子となるコーティングを施す際に用いられ、プレート本体に多数の小型電子部品を支持するための多数の弾性孔を具備するゴム様弾性体からなる電子部品支持体を設けたキャリアプレートにおいて、
前記電子部品支持体が、請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のキャリアプレート用シリコーンゴム組成物の成型品により形成されていることを特徴とするキャリアプレート。

【図1】
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【公開番号】特開2006−245297(P2006−245297A)
【公開日】平成18年9月14日(2006.9.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−59112(P2005−59112)
【出願日】平成17年3月3日(2005.3.3)
【出願人】(000143307)株式会社荒井製作所 (100)
【Fターム(参考)】