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Fターム[5E032BA11]の内容

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【課題】本発明は、抵抗値が低くTCRが小さいチップ抵抗器およびその製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明のチップ抵抗器は、絶縁基板11と、この絶縁基板11の上面に形成された抵抗体12と、この抵抗体12の上面の両端部に形成されたCuからなる一対の上面電極13と、前記抵抗体12を覆うように形成された保護膜14と、前記絶縁基板11の両端面において前記抵抗体12、一対の上面電極と13接続されるように形成された端面電極15とを備え、前記抵抗体12を、Cuからなる第1抵抗層12aと、前記一対の上面電極13が位置しない箇所において前記第1抵抗層12aの厚みより厚いCuNiからなる第2抵抗層12bとで構成したものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、実装状態に関係なく抵抗値を安定化させることができる抵抗器を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の抵抗器は、長手方向と直交する断面形状が略正方形で絶縁性の基台11と、この基台11の表面の全面に設けられた金属皮膜12と、前記基台11の両端部11aに位置する金属皮膜12に設けられた電極13とを備え、前記基台11の電極13が設けられていない部分11bにおける四つの面14a〜14dの金属皮膜12に、それぞれ同一形状かつ同じ大きさのトリミング溝15を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】加工部周辺へのデブリの付着による抵抗体の抵抗値の変動及び抵抗体溶融物の発生による抵抗体の抵抗値の変動を抑えて、抵抗体の抵抗値を安定して調整できるとともに、被膜の除去が簡単な抵抗体のトリミング方法を提供する。
【解決手段】基板1上に形成された抵抗体2にレーザー光線6を照射してトリミングすることにより抵抗体2の抵抗値を調整する抵抗体2のトリミング方法であって、レーザー光線6を照射する前に、抵抗体2の表面に、アルカリ可溶性基がアルキルビニルエーテルを用いてブロックされているモノマー単位を有するビニル系重合体(A)及びニグロシン(B)を含有する組成物から被膜4を形成し、被膜4を通じて抵抗体2にレーザー光線6を照射することを特徴とする抵抗体のトリミング方法。 (もっと読む)


【構成】本発明は、抵抗の温度係数(TCR)補償機能/作用をもつ電流検出抵抗器、および電流検出抵抗器の製造方法に関する。この抵抗器は、2つの導電性ストリップ間に設けられた抵抗ストリップを有する。これら導電性ストリップ内に一対の主端子および一対の電圧検出端子を形成する。主端子と電圧検出端子との間に一対の精密でないTCR較正スロットを設ける。これら精密でないTCR較正スロットの深さについては、電圧検出端子において負の開始TCR値が観測されるように選択する。一対の電圧検出端子間に精密なTCR較正スロットを形成する。この精密なTCR較正スロットの深さについては、電圧検出端子においてゼロに近づくTCR値が観測されるように選択する。抵抗較正スロットの深さについては、抵抗器の抵抗値が較正されるように選択する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、静電気特性を向上させることができるとともに、1次分割および2次分割も効率よく行える薄膜チップ抵抗器の製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の薄膜チップ抵抗器の製造方法は、分割溝が形成されていないシート状の絶縁基板1として、表面粗さRaが0.1μm以下であるアルミナ純度99%以上のアルミナ基板を用いるとともに、前記絶縁基板1の上面と裏面に前記薄膜抵抗体層をチップ形状に分割する1次分割溝1a,1cおよび2次分割溝1b,1dをレーザースクライブによりそれぞれ形成し、かつ前記1次分割溝1a,1cと2次分割溝1b,1dは、上面側の1次分割溝1aの深さt1および2次分割溝1bの深さt2と、裏面側の1次分割溝1cの深さt3および2次分割溝1dの深さt4との関係を、t1<t3,t2<t4,t1>t2,t3>t4としているものである。 (もっと読む)


【課題】 合金からなる材料に加工を施して製造される小型の抵抗器において、製造工程における特性ばらつきを低減した抵抗器と、その製造方法を提供する。
【解決手段】 インゴットを加工して得られる断面がほぼ円形状の合金線材を、ロール圧延により、抵抗素子部1と接続端子部2a、2bを有する、断面がコ字形状となし、抵抗素子部1の厚みの測定値に応じて切断を行う。接続端子部2a、2bの接続面にはハンダメッキを、抵抗素子部1には絶縁被膜を形成する。これによって表面実装が可能で、特性のばらつきが極めて少ない小型抵抗器が得られる。 (もっと読む)


【課題】チップ型電子部品の電気的特性や信頼性を向上させるためのチップ型電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス焼結体からなるベアチップ10と、ベアチップ内に設けられるとともにチップの表面13に端面が露出する内部電極12と、内部電極と導通するとともに表面にメッキ層15が形成された外部電極層14とを備えたチップ型電子部品の製造方法であって、前記端面に第1電極ペーストを前記ベアチップを焼結体にする前のグリーンチップ110cに薄膜状に塗布するステップs21と、第1電極ペーストが塗布されたグリーンチップを前記ベアチップに焼結させて、第1電極ペーストを中間電極層14に焼成するステップs22と、中間電極層の外面に第2電極ペーストを塗布するステップs31と、第2電極ペーストを固化して外部電極層を形成するステップs32と、外部電極層の表面にメッキ層を形成するステップとを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】十分な強度をもち、かつ、放熱性に優れたワイヤボンディング接続型のチップ抵抗器を提供する。
【解決手段】層状の抵抗体1を備えたチップ抵抗器Aであって、抵抗体1全体を支持するように当該抵抗体1の片面に接合された絶縁性の基材3と、抵抗体1の両縁部1Aをワイヤボンディング用の電極パッド部として露出させるように、基材3の上から抵抗体1の一部を被覆する保護膜4とを備えている。抵抗体1には、切れ込み部1aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】良好な熱放散性を保持しつつ余剰抵抗を低減し、良好な抵抗温度係数(T.C.R.)が得られる面実装形電流検出用抵抗器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】抵抗合金材料からなる抵抗層11と、絶縁樹脂層12と、板体状の一対の下面電極13と、該一対の下面電極を相互に接続する下面絶縁樹脂材14と、抵抗層の両端部上面に固定された一対の上面電極15と、該一対の上面電極を相互に接続する上面絶縁樹脂材16と、上面電極と下面電極とを接続するメッキ層18とを備え、下面電極13は、抵抗器の長手方向に沿って内側電極13aと外側電極13bとに下面絶縁樹脂材を介して分離され、抵抗層と上面電極の側面には凹部17を備え、内側電極と外側電極のそれぞれが、抵抗層と上面電極の側面の凹部に充填された上面絶縁樹脂材により分離されたメッキ層により、上面電極に接続されている。 (もっと読む)


【課題】上面電極の耐食性を向上でき、上面側の外部電極層の面積を増大でき、剥がれにくい外部電極層を有するチップ抵抗器の製造方法を提供する。
【解決手段】向かい合う上面電極2の間に抵抗体層が形成され樹脂材料の保護層5で被覆されており、製品外領域に保護層形成工程において、同じ層が間隔規制層8として形成されている。作製された複数の短冊状チップ部品を重ねて(M),(N)、スパッタリングを行う際には、間隔規制層8によって、上下の短冊状チップ部品の間隔が規制され、傾いて積み重ねられる状態となることを防止して、基板の端面から保護膜の一部にまで延びるように金属薄膜を形成し、金属薄膜の上に、外部電極層をメッキする。 (もっと読む)


【課題】抵抗値の設定精度を向上させる。
【解決手段】抵抗体チップ1Aは、抵抗体2Aと、その両端に電気的に接続された引き出し用電極パッド3A,3Bとを有している。抵抗体2Aは、抵抗値を設定する抵抗本体であり、半導体基板5上の絶縁膜に形成された抵抗形成溝4a内に埋め込まれている。引き出し用電極パッド3A,3Bは、半導体基板5上の絶縁膜に形成されたパッド溝4b内に埋め込まれている。上記抵抗体2Aを半導体プロセス(リソグラフィ、エッチングおよび化学的機械的研磨等)を用いて形成することで、抵抗体2Aの幅および膜厚の加工寸法誤差を低減できる。このため、抵抗体チップ1Aの抵抗値の設定精度を向上させることができる。また、抵抗体チップ1Aの微細化を図ることができるので、高集積化もできる。さらに、半導体装置の製造工程で用いられている製法を用いるので、抵抗体チップ1Aの信頼性をも向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】従来技術に不必要な電流伝導インピーダンスを回避し、抵抗温度係数(TCR)を有効に安定的に低減する。
【解決手段】熱溶融接合層により基材と抵抗体とを対向接合させ、保護層を該抵抗体の一部の表面に被覆することで、該抵抗体の表面が該保護層に被覆されていない部分を2つの電極領域に区画する抵抗器およびその製造方法を提供する。基材と抵抗体との接合設計は、従来技術のように半導体製造工程を使用したことで発生していた高コストという問題が回避でき、製造の容易化、製造プロセス歩留まりの向上およびコストの低下を図ることが可能である。 (もっと読む)


【課題】従来技術では必要としない電流伝導インピーダンスを回避し、抵抗温度係数(TCR)を有効に安定的に低減する。
【解決手段】熱伝導接合層により基材と定抵抗体とを対向貼り合わせ、保護層を該定抵抗体の一部の表面に被覆することで、該定抵抗体の表面が該保護層に被覆されていない部分を2つの電極領域に区画する抵抗器およびその製造方法を提供する。基材と定抵抗体との貼り合わせ設計は、従来技術では半導体製造工程を使用したことで発生していた高コストという問題が回避でき、製造の容易化、製造歩留まりの向上およびコストの低下を図ることが可能である。 (もっと読む)


【課題】温度依存性の低い材料を使用しつつ、高い抵抗値を得ることができる薄膜抵抗体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】薄膜抵抗体を形成する基板10の主面上に、陽極酸化などの方法で孔22を多数形成することで、凹凸構造20を形成する。次に、凹凸構造20上に抵抗膜30を成膜する。すると、抵抗膜30は、凹凸構造20を反映するメッシュ(網目)構造40となり、基板10側の孔22に対応する空隙42を有する構造となる。このような抵抗膜30の両端に引出電極(図示せず)を形成することで、薄膜抵抗体が得られる。メッシュ構造40により、抵抗膜30の電流経路の実効的断面積が小さくなって高い抵抗値を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、後に個別化するためにセラミック基板に分離線及び/又は目標破壊線を適切に加工する方法であって、第一に熱的な処理ステップ又は熱的な方法ステップにおいて、製造したい分離線及び/又は目標破壊線を局所的に加熱し、次いで冷却媒体によって衝撃的に冷却し、セラミック基板において温度交番により、分離線及び/又は目標破壊線に沿って適切な亀裂形成又は材料脆弱部をもたらす、後に個別化するためにセラミック基板に分離線及び/又は目標破壊線を適切に加工する方法に関する。さらに、本発明は、セラミック基板と、セラミック基板の使用に関する。本発明によれば、分離線及び/又は目標破壊線は、既に焼結されたセラミック基板の表面に加工される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コスト的にも安価に製造でき、かつ信頼性において優れている薄膜チップ抵抗器の製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の薄膜チップ抵抗器の製造方法は、シート状の絶縁基板の上面に有機金属ペーストを印刷して焼成することにより複数の上面電極12を形成する工程と、前記複数の上面電極12の少なくとも一部を覆い、かつこの複数の上面電極12と電気的に接続されるように複数の薄膜抵抗体13を形成する工程と、前記複数の薄膜抵抗体13を覆うように複数の無機保護膜14を形成する工程とを備え、前記シート状の絶縁基板の上面に42アロイで構成したメタルマスクを設置して前記薄膜抵抗体13をマスクスパッタで形成し、その後、前記メタルマスクを取り外さずに続けて無機保護膜14をマスクスパッタで形成したものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抵抗体トリミング工程で抵抗体に施された加工溝の外観検査を不要とし、生産性向上を図ることができるチップ抵抗器製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】まず、トリミング対象抵抗体12の初期抵抗値を第一抵抗測定器13で、トリミング対象抵抗体12に対して非抵抗体部14を間に挟んで隣接した隣接抵抗体15の初期抵抗値を第二抵抗測定器16で測定し、次に非抵抗体部14の推定位置に向けてレーザ光を照射した直後のトリミング対象抵抗体12または隣接抵抗体15の抵抗値変化の有無を検出するものとした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、硫化ガス等による腐食断線が起こることはなく、かつ抵抗値も非常に低いものが得られるジャンパーチップ部品およびその製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明のジャンパーチップ部品は、矩形状の絶縁基板21の他方の面に形成された導体22と、この導体22と電気的に接続されるように絶縁基板21の両端面に形成された一対の端面電極25とを備え、前記導体22を絶縁基板21の他方の面のほぼ全体に金を主成分とする金属有機物ペーストにより形成するとともに、前記絶縁基板21の一方の面に絶縁基板21とは異なる色彩からなる絶縁膜24を形成し、さらに前記導体22と一対の端面電極25の表面にめっき層26,27を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、硫化ガス等による腐食断線が起こることはなく、かつ抵抗値も非常に低いものが得られるジャンパーチップ部品およびその製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明のジャンパーチップ部品は、矩形状の絶縁基板21の裏面に形成された導体23と、この導体23と電気的に接続されるように前記絶縁基板21の両端面に形成された一対の端面電極24とを備え、前記導体23を前記絶縁基板21の上面のほぼ全体にスパッタ膜により形成するとともに、前記絶縁基板21の裏面に前記絶縁基板21とは異なる色彩からなる絶縁膜22を形成し、さらに前記導体23と一対の端面電極24の表面全体を覆うめっき層25,26を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】各種のセンサに用いられる、歪抵抗薄膜に関して、高GFおよび低TCRで、かつ、ブリッジ回路内の複数の素子のTCRバラツキを低減することを目的とする。
【解決手段】表面に酸化膜を有したSi等の基板2上に、クロムと酸素を主体とした歪抵抗薄膜4、電極6、保護膜8を積層して歪抵抗素子10を形成しており、この歪抵抗薄膜4は、クロム領域12とクロム酸化物領域14とを設け、クロム領域12とクロム酸化物領域14とを交互に複数配置して形成した構成である。 (もっと読む)


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