説明

株式会社山田製作所により出願された特許

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【課題】組立てが簡易且つ迅速にでき、ボルトなどの固着具を使用せずにハウジングとポンプカバーとを強固に固定でき、適性なる組立てが確保されること。
【解決手段】ハウジング1と、ポンプカバー2と、インペラ5と、磁性コアを包むコアインシュレータに巻線が巻着されたステータコアAとからなること。ハウジング1の外周面部13とポンプカバー2の外周筒縁22の内周とに適宜の回転角度の回転にて嵌合するロック機構Bが形成されると共に、ハウジング1の頂部11に形成した貫通孔11aと、ポンプカバー2の円板状カバー部21下面に形成された穴部とがロック機構Bのロック完了時のみ略完全に連通状態となるように構成されること。この連通状態下で前記ステータコアAに形成した突起75が貫通孔11a及び穴部に挿入されること。この挿入箇所も含めてステータコアAがハウジング1内に埋設されるように封止材9が充填されること。 (もっと読む)


【課題】軸を軸孔に圧入することにおいて、軸孔に対して軸を極めて高い精度にて正確に圧入することができ、且つ圧入範囲も十分に得ることができ、強固なる圧入接合を実現することができる軸と軸孔の圧入構造とすること。
【解決手段】軸2と該軸2が圧入される軸孔1において、該軸孔1の開口端に開口端面11が形成され、前記軸孔1の圧入孔部14側には開口端に向かって拡開する斜面案内部12が形成され、前記開口端面11と前記斜面案内部12との間に該斜面案内部12側より前記開口端面11に向かって拡開する急斜面案内部13が形成されること。該急斜面案内部13の斜面の傾斜角度は前記斜面案内部12の斜面の傾斜角度よりも大きく形成され、且つ前記開口端面11は、扁平円錐形状としてなること。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプにおいて、エンジンの低・中・高の各回転領域でオイルの吐出圧及び流量をそれぞれ最適な状態に適切に制御・切り替えを行うことができる構造のリリーフ弁を提供する。
【解決手段】弁頭部62と外周側部61との間を連通する弁流路63が形成されたリリーフ弁6と、該リリーフ弁6を収めた弁通路31が形成された弁ハウジング3と、弁通路31の軸方向一端側に形成されると共に弁通路31と連通するリリーフ流入部2と、弁ハウジング3に形成されると共にリリーフ弁6の移動により弁流路63と連通する第1排出部4と,弁頭部62が通過することによって開口する第2排出部5とからなること。第2排出部5は第1排出部4よりもリリーフ流入部2側寄りに位置してなること。リリーフ弁6の初期状態において弁流路63の外周側部開口63aと第1排出部4との最短間隔は、弁頭部63と第2排出部5の最短間隔と同一もしくは小なること。 (もっと読む)


【課題】自動車等の車両用ブレーキ倍力装置等の動力源として用いられるものであって、最小限の部品数で且つ、全体の構成を極めてコンパクトにすると共に高真空状態を作り出すことができるバキュームポンプ用逆止弁を提供する。
【解決手段】略円板形状の弁平板部1と、略円弧状の屈曲部を有すると共に前記弁平板部1の周囲に略等間隔且つ同一形状に形成された平板状且つ弾性を有する連結平板部2とからなり,非金属の弾性シール部材51が前記弁平板部1の少なくとも外周に被覆されてなる弁部材Aと、ポンプ室と吸入路61にて連通すると共に、吸入開口部72aが形成された弁室7を有するポンプハウジングBとからなること。前記連結平板部2の外端箇所が前記弁室7内に固定されると共に、前記弾性シール部材51は前記吸入開口部72aの周囲箇所に当接して閉鎖してなること。 (もっと読む)


【目的】本発明は、様々な鋳造品形状に対しても段取り換え無く対応でき、かつ生産ラインの省人化を図れるとともに作業者の負担も軽減され、更に出来上がった鋳造品を傷めることを防止すること。
【構成】適宜の鋳造品を成形する鋳造機7と、底面11a,両側面11b,11b、背面11cから塵取り形状の鋳造品受取部11が支持杆12に設けられてなる鋳造品受取体1と、少なくとも2関節を有するロボット5とを備えていること。該ロボット5の端部側のアームに前記鋳造品受取体1が取付られていること。前記鋳造機7における鋳造品成形箇所位置より少し下側箇所で、前記鋳造品受取部11が適宜の角度で、成形直後の鋳造品Cを受取り可能とし、前記鋳造品受取部11を所定角度回転させることで前記鋳造品Cを他の部位に排出可能としてなること。 (もっと読む)


【目的】本発明は、ステータコアの放熱性を良好にすると共に、該ステータコアは外部環境から保護できるようにし、さらには、構成を簡単にすること。
【構成】電磁石としてのステータコア1と、インペラ4下部のインナーロータマグネット2とハウジング3と、前記ステータコア1の一部を覆うケーシング5とからなること。ステータコア1は絶縁性焼結体若しくは絶縁体で覆われた焼結体製とし、筒状のステータコア1外周部の内周側より4以上の偶数で等間隔をもって配置されたコイル線を巻着したステータポール12を有する。前記ステータコア1外周部の外周に放熱フィン13を複数設けたこと。ステータコア1は、ハウジング3とケーシング5間に水密的に介在されると共に、ステータコア1の放熱フィン13は外部に露出されてなること。 (もっと読む)


【課題】ステアリング装置を構成するステアリングシャフトにおいて、該ステアリングシャフトをステアリングコラムに対して軸周方向回転を円滑にするための軸受を高い精度でしかも強固に装着することができるシャフト及びその製造方法とすること。
【解決手段】薄肉からなる中空管の軸部材1と、底面11aと両側壁面11bとからなり、前記軸部材1に軸方向端部側で且つ前記側壁面11bが軸方向に対して直角面として形成された溝部11と、直径方向に沿って平坦面となる薄板輪状のクリップ2と、軸受3とからなること。該軸受3は、前記軸部材1の軸端部に圧入状態で装着され、前記クリップ2は前記溝部11に嵌合されると共に前記軸受3は前記クリップ2に面接触させること。 (もっと読む)


【課題】ステアリング装置におけるスプラインを介して伸縮するシャフトを構成するものであって、スプラインによる伸縮性を良好にするための樹脂被覆をスプラインに極めて強固に装着することができ、且つ耐久性のあるスプラインシャフト及びその製造方法とすること。
【解決手段】軸部1の軸方向端部側で且つ周方向に複数の歯形部21からなるスプライン部2と、該スプライン部2の軸方向に直交し且つ周方向に沿って形成され前記スプライン部2の歯底部22よりも深くなる底面31を有する主凹部3と、該主凹部3の軸方向両側であって該主凹部3よりも浅く且つ前記スプライン部2の歯底部22よりも深く形成された副凹部4とからなる伝動軸Aと、樹脂被覆部5とからなること。前記スプライン部2の各歯形部21及び歯底部22を被覆すると共に、前記主凹部3及び副凹部4の周方向に充填されること。 (もっと読む)


【課題】管材に内歯形部を成形すると共に内歯形部成形側の内周面に面取部をバリが生じることなく効率的に製造することができる内歯形部を有するシャフトの製造方法及びその製造方法によって製造されたシャフトを提供する。
【解決手段】管材1の軸方向端部で且つ開口部11から軸方向内部に向かって内径がしだいに小さくなる傾斜面状の面取部を形成すること。次いで該面取部の形成側の開口部11より内歯成形型4を挿入すること。スウェージングマシンにて前記管材1内に内歯形部12を成形すること。 (もっと読む)


【課題】ボスにプーリフェイスを鋳込み形成するタイプのプーリにおいて、プーリフェイスを極めて強固に固着することができると共に、より一層、直径が大なるプーリフェイスに対応することができ、且つプーリフェイスの付け根箇所も厚肉化させることなく形成できるVベルト式自動変速装置のプーリとすること。
【解決手段】鉄系金属からなるボス1と、鉄系金属からなると共に前記ボス1を直径方向中心としてその外周から略放射状に形成された複数の突起板21を有する突起部2と、前記突起板21を内部芯材として軽金属の鋳込みにより形成されるプーリフェイス3とからなること。前記突起板21の放射方向先端は、前記プーリフェイス3の直径方向の略外端付近に位置してなること。 (もっと読む)


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