説明

株式会社山田製作所により出願された特許

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【目的】 本発明は、フロントプレートの歪み変形を防止すると共に、インペラの剛性を高めつつ、簡易な構造であって強度が確保され、且つ、インペラ内の流体の流れを阻害することなく、効率を低下させないようにすること。
【構成】 軽合金製で裁頭円錐状のフロントプレート1と、複数放射方向に延びる単位羽根板21の一端面を羽根先端面21aとして形成した合成樹脂材の羽根2とを備え、フロントプレート1の表面1bに超微細小な凹部dが無数形成され、フロントプレート1の表面1bと羽根2の一端面の羽根先端面21aとが接触され、適宜な加圧下で外部からエネルギーを与えることにより樹脂表面温度を上昇させる溶着方法により羽根先端面21a箇所が溶融されて溶融樹脂がフロントプレート1の表面1bに形成された超微細小の凹部dに入り込んで溶着部50が形成されてフロントプレート1と羽根2とが固着されていること。 (もっと読む)


【目的】本発明は、簡易な構造であって強度が確保され、且つ、インペラ内の流体の流れを阻害することなく、効率を低下させないようにすること。
【構成】 裁頭円錐状のフロントプレート1と、複数放射方向に延びる単位羽根板21の一端面を羽根先端面21aとして形成した羽根2とを備えていること。羽根2及びフロントプレート1はガラス繊維等が含有する合成樹脂材からなること。この表面1bと羽根先端面21aとが接触されて適宜な加圧下で外部からエネルギーを与えることにより樹脂表面温度を上昇させることで、その表面1bと羽根先端面21aとの溶融樹脂によって溶着部50が形成される。溶着部50は基材質よりガラス繊維等の含有量が少なくなって形成され、これが羽根2側面に膨出した膨出溶着部pが形成されていること。 (もっと読む)


【課題】プロペラシャフトのアンバランスを修正する装置であって、その修正量を多く確保でき、騒音等の発生を低減し、バランスウェイトの溶接固着による溶接熱の悪影響が防振用ゴム材へ及ぶことを防止できるプロペラシャフトのアンバランス修正装置とすること。
【解決手段】ダンパー3が装着されたプロペラシャフトAと、主ウェイト板部5及び補助ウェイト板部6が長手方向に沿って連続的に一体形成され且つ主ウェイト板部5の裏面側の凹状弧状面で且つ4箇所の各隅部5cから突起片51が突出形成されてなるバランスウェイトBとからなること。バランスウェイトBの長手方向と、アウターシャフト1の軸方向とを一致させて、アウターシャフト1の軸方向端部箇所におけるダンパー3の非装着領域Kに主ウェイト板部5が配置され、バランスウェイトBは、突起片51のみがアウターシャフト1の外周側面1aと当接且つ溶接される。 (もっと読む)


【課題】、往復ピストンエンジンのつり合い装置に組み込まれるバランサ軸ホルダにおけるホルダヘリカルギヤの受容部に潤滑油が流入するようにする。
【解決手段】互いに歯合するヘリカルギヤ20をバランサ軸10の一方側の軸端に設け、ヘリカルギヤ20を受容してその端面を摺接させる受容部と、該受容部へオイルを供給するオイル供給路57とをバランサ軸ホルダ16に設ける。 (もっと読む)


【目的】ケーシングを構成する部材と組付工数を削減し、ポンプ室とモータ室との水密性に優れたウォータポンプ及びその組付方法とすること。
【構成】モータ室11とポンプ室12とが軸方向に隣接して配置構成され、モータ室11側のみに開口部13が形成されたケーシング1と、インナーロータ2と、ステータコア4と、隔壁材3と、シャフト8と、仕切り用Oリング5と、規制リング6と、ポッティング樹脂部100とからなること。隔壁材3のカップ状部31の円周外側縁33がモータ室11とポンプ室12の境目領域15箇所に装着され、Oリング収納室Sを構成し、該Oリング収納室に仕切り用Oリング5をポンプ室側12寄りにし、規制リング6を前記モータ室11側寄りにして配置すること。隔壁材3とケーシング1内にポッティング樹脂100が充填され、仕切り用Oリング5はポッティング樹脂部100とは接触せず、隔壁材3がケーシング内に固定されること。 (もっと読む)


【目的】インペラのシャフトを支持する軸受部が一箇所のみであっても、シャフトの振れを最小限に抑えることができるウォータポンプにすること。
【構成】ポンプカバー1と、仕切り壁部21を有するモータケース2と、ポンプ室S内に回転自在に収納されるインペラ31とシャフト32と、ラジアル軸受4と、前記シャフト32が圧入固着されるシャフト接続部52が形成されるロータベース5と、ロータベース5の外周に固着されるインナーマグネット61と、モータケース2内に装着されたステータコア62とからなること。仕切り壁部21には略円筒形状の軸受収納部23が形成され、該軸受収納部23にラジアル軸受4が挿入固定され、該ラジアル軸受4は前記ロータベース5内に配置され、ラジアル軸受4の軸方向全長が前記インナーマグネット61の軸方向全長の略領域内に位置してなること。 (もっと読む)


【目的】ステアリングコラムのチルト・テレスコ調整による位置決め後の固定状態時における剛性を高め、ガタツキを抑え、ステアリングの操作感覚を向上させステアリング装置とすること。
【構成】固定ブラケット1と、アウターコラム2と、アーム部Aと、インナーコラム6と、ステアリングシャフト100と、締付具5とからなり、前記アウターコラム2は、抱持本体部21と、離間部211と、締付部22とから構成され、前記アーム部Aは、前記抱持本体部21の軸方向前方側で且つ軸方向外方に向かって略二股状に延出する二股腕状部3と、該二股腕状部3の間に形成された連結部4とからなること。インナーコラム6は前記アウターコラム2に抱持されると共にステアリングシャフト100は連結部4に軸支されること。締付部22の両締付板状片221は固定ブラケット1の両固定側部11内に配置されると共に締付具5を介して締付自在に連結されること。 (もっと読む)


【課題】製造が容易でありながらも完成時にバリが羽根中間部分にさえも残らないように製造でき、バリ影響による高回転時の吐出性能の低下を抑制する。
【解決手段】裁頭円錐状のフロントプレート1と、複数放射方向に延びる硬質合成樹脂製の単位羽根板21の上面を羽根先端面21aとして形成し、且つこの上に該羽根先端面21aの幅よりは小さい幅で上端が鋭角の先鋭突条4を一体形成した羽根2とを備える。先鋭突条4の長手方向全長に亘って略同等高さに形成し、且つ少なくとも長手方向の中間箇所で羽根2の回転方向前側の羽根先端面21aに逃げ溝部5を形成しておき、羽根2の上にフロントプレート1を載置して先鋭突条4端とフロントプレート1下面とを接触させ、そして、これらの間に適宜な加圧力を加えつつ温度が上がるようなエネルギーを与えて、先鋭突条4を溶融してフロントプレート1を羽根2に溶着する。 (もっと読む)


【課題】ステアリングコラムのチルトテレスコ調整による位置決め後の固定状態時における剛性を高め、そのガタツキを抑え、ステアリングの操作感覚を向上させることができるステアリング装置を提供する。
【解決手段】可動ブラケット1は、揺動ベース部2と、該揺動ベース部2に対して軸方向に摺動自在としたスライドベース部3と、凸ガイド条51と凹ガイド条52とからなるガイド部5とからなる。凸ガイド条51は揺動ベース2部又はスライドベース部3のいずれか一方の幅方向両側又は片側に形成され、凹ガイド条52は揺動ベース部2又はスライドベース部3のいずれか他方の幅方向両側又は片側に形成され、揺動ベース部2の幅方向にスライドベース部3の幅方向を対応させると共に凸ガイド条51が凹ガイド条52に相互に摺動自在となるように嵌合される。 (もっと読む)


【目的】本発明は、製造が容易でありながらも完成時にバリが羽根中間部分にさえも殆ど残らないように製造でき、バリ影響による高回転時の吐出性能の低下を抑制できること。
【構成】裁頭円錐状のフロントプレート1と、複数放射方向に延びる硬質合成樹脂製の単位羽根板21の上面を羽根先端面21aとして形成し、且つこの面上であって該羽根先端面21aの幅よりは小さい幅で上端が鋭角の先鋭突条4を一体形成した羽根2とを備えておくこと。次いで、先鋭突条4の長手方向の中間部分の単位長さ体積Vsを、長手方向の両端側の単位長さ体積Vsよりも小さく形成しておき、羽根2の上にフロントプレート1を載置して接触させること。そして、これらの間に適宜な加圧力を加えつつ温度が上がるようなエネルギーを与え、先鋭突条4を溶融してフロントプレート1を羽根2に溶着すること。 (もっと読む)


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