説明

株式会社山本製作所により出願された特許

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【課題】ロール部を容易に加工する。
【解決手段】摩擦精穀ロール56では、ロール部64が軸方向に分割された複数の分割部64Aによって構成されており、ロール部64の外周に平行突条56Aが取り付けられて、複数の分割部64Aが接続されている。このため、ロール部64が軸方向に長い形状であっても、各分割部64Aを軸方向に短い形状にでき、各分割部64Aを容易に加工できて、ロール部64を容易に加工できる。 (もっと読む)


【課題】識別手段を安価にすると共に識別手段の誤作動を抑制する。
【解決手段】自動精米装置10では、運転が開始されると、張込みホッパ14へ投入された籾M又は玄米Gが籾摺機18へ供給されて所定時間脱ぷ処理され、籾摺機18の籾殻検出器62が籾殻Kを検出した際には張込みホッパ14へ投入された米粒が籾Mであることが識別される一方、籾殻検出器62が籾殻Kを検出しない際には張込みホッパ14へ投入された米粒が玄米Gであることが識別される。ここで、籾殻検出器62がリミットスイッチと籾殻感知板とを有する構成であるため、張込みホッパ14へ投入された米粒が籾Mであるか玄米Gであるかを、安価な構成で識別できると共に、誤動作を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】胚芽精米の胚芽保有率及び精白度を上げる。
【解決手段】胚芽精米製造構造10では、研削精米機構12が研削精米処理を行い、研米機構16が研米処理を行い、湿式無洗化処理機構20が湿式無洗化処理を行って、胚芽精米を製造する。ここで、研削精米処理、研米処理及び湿式無洗化処理の際に玄米、研削精米及び研米へ付与する圧力を下げて、胚芽精米の胚芽保有率を上げても、研削精米処理を複数回繰り返し行うと共に、湿式無洗化処理で研米を水で研ぐことで、胚芽精米の精白度を上げることができる。このため、胚芽精米の胚芽保有率及び精白度を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】視認性に優れ誤操作を起こしにくい穀物乾燥機用操作盤を提供する。
【解決手段】操作盤12には水分、穀物量などの変更値20を設定する操作ダイヤル14、変更値20を表示する表示画面16から構成され、さらに表示画面16内において現在設定変更中の変更値20を表示する吹き出し18が表示画面16内に表示される。すなわち、操作ダイヤル14にて何らかの変更値20を設定した場合、該当する変更値20が表示画面16内の吹き出し18中に表示され、操作ダイヤル14の操作に連動して変化する変更値20が表示される。このとき、吹き出し18は現在操作中の操作ダイヤル14を指し示すので、作業者は現在設定中の変更値20を直感的に認識することが出来る。 (もっと読む)


【課題】莢果の等級に基づき莢果を適切に選別する。
【解決手段】莢果選別装置10では、莢果22がベルト40上の搬送路48内を搬送されて、フラッパエジェクタ76の板バネ78へ落下する。さらに、搬送路48内を搬送される莢果22が透過光カメラ64によって撮像されて莢果22の等級が判別され、莢果22が不良品であると判別されると板バネ78が当該莢果22を弾くことで、莢果22が良品と不良品とに選別される。ここで、ベルト40が網目状にされているため、ランプ安定器58がベルト40を介して透過光を莢果22へ照射できて莢果22を透過した透過光によって透過光カメラ64が莢果22を適切に撮像でき、莢果22を適切に選別できる。 (もっと読む)


【課題】バケットに糠が付着することを防止できる粒体昇降装置を提供する。
【解決手段】第1側壁14に設けられた糠付着防止装置37には糠付着防止板36が軸36Aにて回動可能に軸支されており、糠付着防止板36の先端は上昇するバケット32の開口縁端部に干渉する位置にあるため、糠付着防止板36の先端は無端ベルト30に固定され上昇するバケット32と衝突する。この衝撃によりバケット32は付着した糠が剥離し、次いで糠付着防止板36を持ち上げる。糠付着防止板36の先端がバケット32から外れると糠付着防止板36は自重により落下し、次のバケット32と衝突する位置に復帰する。以下順番に無端ベルト30に固定され上昇する次のバケット32も付着した糠が剥離するので全てのバケット32を清浄に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】夾雑物を効率よく排除できる。
【解決手段】穀物に付着している夾雑物を剥ぎ取り、剥ぎ取った夾雑物をすぐに吸引排除するのではなく、一旦、上スクリュー64に搬送される穀物上に落下させてから、落下した穀物を排塵箱88から吸引排除する。これにより、籾に付着している芒や小麦表面を包んでいる甘皮などの小さな夾雑物だけでなく、上スクリュー64に搬送される穀物の上部に浮上してくる藁などの比較的大きな夾雑物も、上スクリューコンベヤ60の上部にある排塵箱88から排除できるので、効率よく夾雑物を排除することができる。 (もっと読む)


【課題】機体を構成する部材同士の良好な接合を実現する。
【解決手段】側面板82、83を結合するための側部係合板88、89を、側面板82、83の外面にそれぞれ接合する。これにより、機体12内部に収容された穀物によって、側面板82、83が外側へ押圧されると、側面板82、83は、側部係合板88、89側にそれぞれ押し付けられる。したがって、側面板82、83と側部係合板88、89との接合力が高まり、側面板82、83と側部係合板88、89とが剥がれにくく、機体12を構成する部材同士の良好な接合を実現できる。 (もっと読む)


【課題】塵埃吸引力の調整作業を容易にできる排塵装置。
【解決手段】排塵装置10は、風選箱34と、多孔ダクト44と、排塵ダクト48と、吸引ブロワ50と、排出ホース54とを備える。吸引ブロワ50による塵埃吸引力の調整作業では、作業者は、排塵ダクト48を多孔ダクト44の軸方向に沿って移動させて多孔ダクト44の開口部46の開口面積(露出量)を調整することで、穀物混入がない状態で最大の塵埃吸引力を発生させるような塵埃吸引力を求める。ここで、風選箱34の正面壁34Cが透明であるので、作業者は、吸引ブロワ50による塵埃の吸引状態を、屋外の排出ホース54の排出口58で確認しなくても、屋内の風選箱34の正面壁34Cを通して風選箱34の内部を確認することで容易に把握できる。このため、吸引ブロワ50による塵埃吸引力の調整作業が容易となる。 (もっと読む)


【課題】長時間張込運転及び送風運転された場合でも穀物の部分的な乾燥を抑制する。
【解決手段】穀物乾燥装置10では、張込運転及び送風運転されると、機体12内へ張り込まれた穀物Kが穀槽14内及び各穀物流下路36へ搬送されると共に、各穀物流下路36の穀物Kへ送風される。ここで、機体12内への穀物Kの張り込みが検出されない際には、シャッタドラム38によって穀物流下路36の穀物Kが繰り出されて、穀槽14へ搬送される。このため、長時間張込運転及び送風運転された場合でも、穀槽14内及び各穀物流下路36の穀物が部分的に乾燥されることを抑制できる。 (もっと読む)


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