説明

株式会社山本製作所により出願された特許

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【課題】燃焼室内を流れる空気流に異常が発生した際に自動的に木質ペレットの燃焼を停止させることができる。
【解決手段】ペレットストーブ10では、燃料搬送装置18は、木質ペレット14を燃焼室20内へ搬送する。また、送風機42は、給気口45から燃焼室30内へ流入して煙筒62から排気される空気流を生じさせる。これにより、燃焼室30内の木質ペレット14に燃焼用の空気が供給されて木質ペレット14が燃焼する。しかも、例えば燃焼室30内に木質ペレット14の灰が大量に堆積したり、或いは煙筒62内及びガス通路66が煤で詰まったりすることで、送風機42のダクト部43A内を流れる空気流の風圧が所定の設定値以上に上昇すると、差圧スイッチ42が作動する。これにより、制御装置38が燃料搬送装置18の作動を停止させる。 (もっと読む)


【課題】燃焼運転が停止された場合に下スクリューに木質ペレットが残ったままの状態になることを防止する。
【解決手段】本ペレットストーブ10では、モータ24によって駆動回転する上スクリュー20及びモータ25によって駆動回転する下スクリュー22から成る燃料運搬装置18を備えており、燃焼運転中に電源スイッチ102AがOFFにされて運転を停止した場合や感震装置100によって所定値以上の振動が感知されて運転を強制的に停止した場合に、制御回路38によって、モータ25を所定時間作動させて下スクリュー22を駆動回転させるようになっている。これにより、下スクリュー22に残った木質ペレット14はロストル32上にすべて排出さる。 (もっと読む)


【課題】外気湿度の影響を抑制して安定した乾燥速度で穀物を乾燥処理することができる穀物乾燥装置を得る。
【解決手段】穀物乾燥装置は、供給された穀物を熱風によって乾燥する乾燥部と、熱風温度を制御する制御手段としての操作盤とを備えている。操作盤は、処理すべき穀物量及び外気温度に基づき設定される標準熱風温度を設定し、外気の湿度が基準湿度を上回る場合には熱風温度を標準熱風温度よりも高く補正し、外気の湿度が基準湿度を下回る場合には熱風温度を標準熱風温度よりも低く補正する。 (もっと読む)


【課題】熱効率を向上させる。
【解決手段】本ペレットストーブ10では、平面視でコ字状に形成された整流部材100をロストル(燃焼棚)32の上方に配置している。整流部材100は内周壁102と外周壁104とで構成されており、全周に亘って導風路106が形成されている。内周壁102の高さ方向中間部には縦断面形状が波形形状とされた整流部114が形成されており、そのうちの上壁114Aのみに二次空気孔116が形成されている。これにより、炎に対して斜め上方へ向けて二次空気が噴出される。このため、二次空気が炎の真横から垂直に当たる場合に比べて、炎が真上に立ち上り易くなり、燃焼室30の上部に炎の熱を効率良く伝えることができる。 (もっと読む)


【課題】低コストな構成で、窓の内側表面が煤けることを抑制する。
【解決手段】本ペレットストーブ10では、耐熱ガラス114を備えた扉52が設けられている。耐熱ガラス114と扉枠110との間には下縁側が開放されたコ字状のシール部材118が介在されている。さらに、前壁12Aに形成された開口部50の下縁側にはノズル板120が取り付けられている。これにより、耐熱ガラス114の下縁側に隙間124が形成され、燃焼室16内に作用する負圧によって隙間124から外気が導入される。導入された外気はノズル板120によって耐熱ガラス114の内側表面に沿って流れる。 (もっと読む)


【課題】穀物層内に堆積した穀物と回転盤との干渉を効果的に防止することができる穀物乾燥装置を得る。
【解決手段】穀物乾燥装置10は、穀物を乾燥させるための乾燥部15と連通され穀物を収容するための穀槽14と、穀槽14内の上部でかつ平面視における中央部で回転しながら遠心力で穀物を穀槽の各部に均等に分配するための回転盤90と、穀槽14内における回転盤90上に穀物を供給するための下スクリューコンベヤ64、昇降機70、上スクリューコンベヤ76と、穀槽14内で堆積された穀物Kにおける回転盤90の回転軸88に対し重力方向の下側に位置する部分の堆積高さに応じた信号を出力する満量センサ96と、満量センサ96から穀槽14内の穀物Kが収容満杯量であることに対応する満量信号が入力された場合に下スクリューコンベヤ64、昇降機70、上スクリューコンベヤ76を停止させる操作盤100とを備える。 (もっと読む)


【課題】造粒処理の効率を向上させることができると共に、造粒物の品質を均一にすることができる。
【解決手段】造粒装置10では、ホッパ34内に満杯に供給された一定量の原料が装置本体12によって破砕・造粒されるので、造粒物の品質を均一にすることができる。しかも、一回の供給作業で装置本体12(処理槽16)に供給することができる原料の量を、ホッパ34の容積の分だけ増加させることができるので、造粒処理の効率を向上させることができる。また、ホッパ34内に設けられた攪拌部材82によって、ホッパ34内から処理槽16内への原料の流下を規制することができると共に、攪拌モータ90によって攪拌部材82を回転させることでホッパ34内の原料を処理槽16内へ強制的に流下させることができる。 (もっと読む)


【課題】消毒処理能力を向上させる。
【解決手段】種籾消毒装置10では、コンベア12によって上側の照射トレー20が前方へ移動される。さらに、照射トレー20内の種籾が、照射ダクト30から照射される蒸気により加熱されて消毒された直後に、冷却ダクト44から照射される空気により冷却される。このため、種籾を照射蒸気により急速に加熱して短時間で種籾を消毒できると共に、種籾を照射空気により急速に冷却して短時間で種籾を乾燥でき、種籾の発芽率の低下を抑制しつつ、消毒処理能力を向上できる。 (もっと読む)


【課題】排塵箱の外気取入孔から塵埃が排出されることを抑制できる。
【解決手段】排塵装置100では、図示しない吸引ブロアが作動すると、排塵箱102内の空気が塵埃排出孔130から吸引され、図示しない穀物搬送路内の空気が風選板116の切欠118を介して排塵箱102内に流入する。これにより、穀物搬送路内で搬送される穀物から分離した塵埃が、排塵箱102内へ吸引される。排塵箱102内へ吸引された塵埃は、塵埃排出孔130へと向かう空気流と共に風力選別部112から吸引チャンバ部114へと流れるが、この際には、重力によって塵埃が底壁104B側へ落下しようとする。このため、塵埃が上壁104A側へ向かうことを抑制できるので、上壁104Aに形成された外気取入孔120から塵埃が排出されることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】熱効率を向上させることができる。
【解決手段】本ペレットストーブ10では、一次空気の量(一次空気孔49の数及び大きさ)を増加させることで、炎Fの燃え広がりを小さくし、これにより、二次空気の量(二次空気孔50の数及び大きさ)を減少させており、右側壁12Eにおいて炎Fの下部側に対向する狭い範囲に二次空気孔50を集中させている。このため、最小燃焼時及び最大燃焼時の何れにおいても、二次空気が炎Fに良好に供給されて二次燃焼が促進されるため、二次燃焼に使用されない過剰空気を減少させることができる。 (もっと読む)


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