説明

株式会社山本製作所により出願された特許

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【課題】精穀室に残留する穀粒を簡単な構成で除去する。
【解決手段】竪型研削摩擦精穀装置10では、強制供給筒34内の米粒が研削精穀室52の下端に供給される。これにより、研削精穀室52において、米粒が、回転される研削精穀ロール44の砥粒によって研削精穀されると共に、研削精穀ロール44の回転力によって螺旋突条42Bに沿って上昇されて、研削精穀室52の上端から送出される。ここで、米粒が研削精穀室52の下端に供給されなくなった際に、一旦研削精穀ロール44の回転が停止されることで、米粒が研削精穀室52の底面に溜まる。その後、再度研削精穀ロール44が回転されることで、研削精穀室52の米粒が塊状になり螺旋突条42Bに沿って上昇されて、研削精穀室52の上端から送出される。これにより、研削精穀室52に残留する米粒を簡単な構成で除去できる。 (もっと読む)


【課題】青果物等の被選別物を選別する選別装置において、搬送されるトレイに供給ホッパから被選別物を手作業で供給するときに、被選別物を簡単に供給し易い位置に移動させることができ、作業効率を向上させる。
【解決手段】被選別物を載せるトレイ2と、複数のトレイ2を搬送するための搬送手段と、トレイ2に被選別物を供給する供給ホッパ4とが備えられた選別装置1において、搬送手段の筐体に、供給ホッパ4を縦軸回りに回動可能に支持する支持機構43が設けられ、トレイ搬送方向に対して供給ホッパ4を方向変換させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】青果物等の選別装置において、選別処理能力を低下させずに、被選別物の誤排出を確実に防止することができる選別装置を実現する。
【解決手段】被選別物Sを載せるトレイ2と、複数のトレイ2を搬送するための搬送手段と、トレイ2上の被選別物の品質を判定する判定手段と、トレイ2上の被選別物Sを複数の選別シュート7へ排出する排出手段とが備えられた選別装置において、排出手段は、トレイ2上の被選別物を選別シュート7へ落下可能にトレイ2を傾倒させるように構成され、トレイ2の傾倒を防止可能な転倒防止体72を設け、排出手段によって傾倒する倒伏トレイ2に隣接した前後のトレイ2の傾倒を、転倒防止体72によって阻止するように構成した。 (もっと読む)


【課題】青果物等の被選別物を選別する選別装置において、軽量化及びコンパクト化を図ることで、収納スペースや設置スペースを容易に確保でき、持ち運びや移動も簡単にできる選別装置の実現を目的とする。
【解決手段】被選別物を載せるトレイ2と、複数のトレイ2を搬送するための搬送手段3と、搬送手段3を駆動させる駆動源14と、トレイ3上の被選別物の品質を判定する判定手段を有する判定ケーシング6とが備えられた選別装置において、搬送手段3、駆動源14、及び判定ケーシング6が、1本のコンベヤフレーム10に設けられている。 (もっと読む)


【課題】青果物等の被選別物を選別する選別装置において、被選別物をトレイに供給するための供給ホッパが、選別作業時に機外側方に突出するように設けられていても、選別作業を行わずに収納するときには、収納スペースをコンパクトにすることができる選別装置を実現する。
【解決手段】被選別物を載せるトレイ2と、複数のトレイ2を搬送するための搬送手段3と、トレイ2に被選別物を供給する供給ホッパ4とが備えられた選別装置1において、搬送手段3が備えられた筐体に、供給ホッパ4が摺動可能に設けられ、トレイ搬送方向に供給ホッパ4を摺動させることによって、供給ホッパ4が作業位置から収納位置へ移動可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】小規模園芸ハウス向けの簡易で安価な温風暖房機を提供する。
【解決手段】温風暖房機10では、木質ペレットストーブ12の缶体14内で木質ペレット28が燃焼すると、缶体14が加熱される。この缶体14は、多数の貫通孔78(吸気孔)及び排気孔84を有する外郭体76の内側に収容されている。この外郭体76には、排気孔84に対向する位置に排風機86が取り付けられており、この排風機86が作動すると、多数の貫通孔78から外郭体76内に流入して排気孔84から外郭体76外へ排出される空気流が生じる。この空気流は、外郭体76内を流れる際に缶体14に干渉することで加熱され、温風として外郭体76の排気孔84から排出される。 (もっと読む)


【課題】処理を簡単にする。
【解決手段】穀粒検出装置10では、測定部12において、穀粒Kが一対の回転電極14間を圧砕されつつ通過して、測定値が測定される。次に、増幅器18が測定値を増幅し、A/D変換器20が測定値を変換値に変換する。さらに、CPU22が、変換値からA/D値を生成し、A/D値に対してローパスフィルタ処理を行って処理値を生成し、基準値以下の処理値を埋めて基準値を超える処理値を穀粒Kの検出とする。このように、A/D値に対してローパスフィルタ処理及び基準値以下の処理値を埋める処理を行うことで、A/D値から外来ノイズを除去できる。このため、処理値を微分処理する必要がなく、処理を簡単にできる。 (もっと読む)


【課題】精穀室における穀粒の精穀圧力を適切にする。
【解決手段】摩擦精穀装置10では、米粒Rが、送穀ロール24によって摩擦精穀室36を下側へ搬送されると共に、摩擦精穀ロール34によって摩擦精穀筒28内周面の突起に圧接されつつ摩擦精穀される。ここで、摩擦精穀筒28における突起の設置密度は、上側部28Aに比し中間部28Cが大きくされている。このため、摩擦精穀室36において突起から米粒Rに作用する圧力は、摩擦精穀室36の中間部36Cにおいて高くなり、摩擦精穀室36の上側部36Aにおいて低くなる。また、摩擦精穀室36の米粒Rに作用する送穀ロール24による搬送力は、摩擦精穀室36の上側部36Aから下側部36Bへ向かうに従い低くなる。このため、摩擦精穀室36の上側部36Aから中間部36Cにおいて米粒Rの精穀圧力が局部的に高い部分をなくすことができ、米粒Rの砕粒を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】精穀室での穀粒の搬送流量が変更されても穀粒の精穀度及び精穀の歩留の変動を抑制する。
【解決手段】精米機10では、供給樋20へ投入された米粒が、精米室30を上側へ搬送されつつ精米されて、排出口54から排出される。ここで、供給樋20への米粒の投入量が変更されて、抵抗板62による排出口54の開放度が変動されても、引張コイルバネ70が付勢力によって設定ダイヤル68に対して回動されると共に抵抗棒64に対してスライドされることで、抵抗板62が排出口54を閉鎖するトルクが略維持される。このため、精米室30での米粒の精米圧力の変動を抑制できて、米粒の精穀度及び精米の歩留の変動を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】乾燥籾の籾摺り処理後の玄米を通常の炊飯器で炊いても柔らかく食べ易くすると共に、乾燥籾の籾摺り処理後の玄米を製粉した玄米粉の利用価値を高める。
【解決手段】籾乾燥装置10では、籾が収容されたトレーが装置本体12内を前側へ搬送されることで、籾に噴射部24からの過熱水蒸気Sが上側及び下側から噴射されて、籾が加熱されて乾燥される。このため、乾燥籾の籾摺り処理後の玄米を、通常の炊飯器で炊いても、柔らかく食べ易くできる。さらに、乾燥籾は過熱水蒸気Sによって乾燥される際にα化されているため、乾燥籾の籾摺り処理後の玄米を製粉してα化玄米粉にでき、玄米粉の利用価値を高めることができる。 (もっと読む)


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