説明

株式会社タダノにより出願された特許

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【課題】 従来の1本の伸縮シリンダ5による伸縮機構は、シリンダ・ブーム連結手段が連結し伸長するブーム段に関わりなく伸縮シリンダ伸長時のリリーフセット圧は一定であった。そして、その作動圧とトップブーム全伸長時の一番長いロッド長さを基準に座屈に耐えるロッドを選定していたためロッドの重量が重くなり伸縮機構軽量化の妨げとなっていた。
【解決手段】 伸縮シリンダ5への油圧供給手段30を、連結ブーム段検出手段26からの信号により伸長側油路リリーフセット圧を変更する伸長側油路リリーフセット圧変更手段44を備えており、前記伸縮シリンダ5が先端側のブーム段を伸長する際のリリーフセット圧が、前記伸縮シリンダ5が基端側のブーム段を伸長する際のリリーフセット圧よりも低圧になるよう変更されるよう構成した。 (もっと読む)


【課題】作業機の制御装置において、作業機の停止に先立って、手動切換弁を減速方向に操作して急激な停止を回避して安全性を高めるとともに、この減速制御に作業者の意思を反映させて操作性を良好ならしめる。
【解決手段】手動切換弁と、駆動動作とロック状態とするロック動作とロック状態を解除するアンロック動作を実行し得る外的操作手段と、作業機の稼働状態を検出する稼働状態検出手段と、稼働状態に対応する手動切換弁の制御基準操作量を求めて出力する制御基準操作量出力手段と、手動切換弁の実操作量を検出する実操作量検出手段と、制御基準操作量と外的操作手段のアンロック動作の下において検出される実操作量とを対比し、実操作量が制御基準操作量を越えたとき外的操作手段の駆動動作によってスプールを制御基準操作量側へ作動させる一方、実操作量が制御基準操作量以下のときには外的操作手段のアンロック動作でスプールの手動操作を可能とするように外的操作手段を制御する制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】荷台の姿勢を異なる二つのモード間で連続的に変化させ得るようにした車両運搬車の荷台移動装置を提供する。
【解決手段】シャーシ上に取付けた傾斜フレームと、これにスライド可能に取付けた荷台を備えた車両運搬車において、シャーシの後端部に連結された揺動アームと、シャーシと傾斜フレームを連結するチルトアームと傾斜フレームを前後方向に移動させるチルトシリンダを備えたチルト手段と、荷台のスライド駆動手段と、荷台側に設けられた低位ガイド部と高位ガイド部とこれらの中間の傾斜ガイド部を備えたガイド手段と、該ガイド手段に係合して荷台を支持する支持手段を備え、荷台を後方側へスライドさせるとき、支持手段と高位ガイド部の係合範囲では第1の荷台モードとされ、支持手段と低位ガイド部の係合範囲では荷台が第2の荷台モードとされるように構成する。 (もっと読む)


【課題】作業機の操作レバー装置Aには、イネーブルスイッチを設けることがあり、このスイッチは、操作レバーの操作に先立ち操作し、操作レバーの操作中その状態を維持しておく必要がある。また、このスイッチは、操作レバーの上端にあるグリップの上端付近に装備されており、グリップを掴んだ手の指先で操作する。操作レバーの引き操作では、手首を極端に手前に曲げなければならず、操作し難く苦痛を伴うという問題があった。本願発明は、これらの問題点を解決した操作レバー装置を提供することである。
【解決手段】スイッチ手段26の押動部材27を、グリップ部22における基台側の面25またはシャフト部22におけるグリップ部23の基台側の面25より基端側に設け、押動部材27をシャフト部22の先端側方向に押動することにより信号を出力するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 「調整モード」が選択された状態下においても作業機の安全性を確実に確保作業機の安全性を確保する。
【解決手段】 操作入力手段2からの信号に基づいて駆動制御される駆動手段8を備えた作業機に、該作業機の作業状態を検出する検出器3と、該検出器3からの検出信号を受けて上記作業機の稼働状態を判別し該作業機が安全に稼働するように上記駆動手段8に制御信号を出力する制御手段4とを備えたものにおいて、上記検出器3の調整を行う時に選択される調整モードと該検出器からの検出信号を受けて上記作業機が安全に稼働するように演算制御する通常モードとを選択可能としたモード選択手段1を備え、制御電源の投入時に調整モードが選択されていた時には上記作業機の駆動が規制されるように構成する。かかる構成とすることで、万一、上記モード選択手段1が調整モードに選択された状態のまま作業機が使用されたとしても、該作業機は駆動せず、作業機の安全性がより一層向上する。 (もっと読む)


【課題】作業用の調整値を記憶するフラッシュメモリに対して容易に調整値をインストール可能な作業機の保守システムを提供すること。
【解決手段】作業機2の電子制御装置3と、通信端末4、6と、管理サーバ5とを含み、電子制御装置3は、作業機2の制御用の調整値を記憶するフラッシュメモリF1を備え、通信端末4は、電子制御装置3にアクセスしてフラッシュメモリF1の調整値を読取る第1の読取機能4aと、調整値を読取後に管理サーバ5にアクセスして調整値をバックアップ用調整値として管理サーバ5への書込む第1の書込機能4bと、通信端末6から管理サーバ5にアクセス許可された後に、バックアップ用調整値を読み取る第2の読取機能4cと、電子制御装置3のフラッシュメモリF1にバックアップ用調整値を書き込む第2の書込機能4dとを有する作業機の保守システム。 (もっと読む)


【課題】振れ角が大きい場合にも正確に振れ角を検出できるクレーンのフックブロック振れ角検出装置を提供すること。
【解決手段】基台上に旋回駆動及び起伏駆動が可能にブームを配設し、該ブームの先端に配設された先端滑車より垂下したワイヤロープにより荷を吊り上げるクレーンの振れ角を検出するクレーンのフックブロック振れ角検出装置である。先端滑車3に揺動自在に支持された第1ブラケット6と、第1ブラケット6に支持された交差支軸7に揺動自在に支持された交差ブラケット11と、交差ブラケット11に支持された第2滑車13A,13Bと、第2滑車13A,13Bに係合されたワイヤロープ5を受けるフックブロック14と、交差ブラケット11の傾斜角を検出する傾斜角検出手段とを配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不必要な作動規制が回避された使い勝手の良好な軌道作業車の安全装置を提供する。
【解決手段】軌道作業車の作業状態を検出する作業状態検出手段4と、軌道作業車の傾斜角を検出する作業車傾斜角検出手段3と、傾斜角毎の限界性能を示す性能テーブルを記憶した性能記憶手段2と、現在の傾斜角に対応する限界性能と現在の実作業性能を対比して該実作業性能が限界性能を越えたときに作動規制信号を出力する制御手段1と、制御手段から作動規制信号を受けて実作業性能増加側への作動を規制する作動規制手段7と、軌道作業車の作業開始を検出して作業開始信号を出力する作業開始検出手段5を備え、制御手段を、作業開始信号を受けたときその時点の傾斜角に対応する限界性能と実作業性能を対比し、該実作業性能が限界性能を越えたときに作動規制信号を出力して作動規制手段により実作業性能増加側への作動を規制する。 (もっと読む)


【課題】 旋回台の一方側にデッドスペースが生じないようにすることにより、旋回台周辺への部品レイアウトの自由度を確保できるようにする。
【解決手段】 旋回台1とブーム根元部2aとの間に設けた中空な根元ピン4を介してブーム2を前記旋回台1に対して起伏自在に支持するように構成するとともに、前記旋回台1のボス部1aに側方に向けて設置されたシリンダサポート5と、前記根元ピン4の中空部4aにシリンダ部8を配置し且つ該シリンダ部8と前記根元ピン4とを連結固定するとともに、そのロッド端部7aを前記シリンダサポート5に連結してなる複動型の脱着用シリンダ6とを備えたクレーンにおいて、前記脱着用シリンダ6を、前記ロッド端部7aに伸長用および縮小用の油圧ポート13,14を備えて構成するとともに、前記脱着用シリンダ6を縮小作動させることにより、前記根元ピン4を前記ブーム根元部2aより抜き得るように構成している。 (もっと読む)


【課題】 ロックピンがスライド内箱の係合穴に噛み込んだ場合であってもスライドシリンダによるスライド内箱の伸縮操作を行うだけで噛み込み状態を解除することのできる移動式クレーンのアウトリガ装置を提供する。
【解決手段】 スライド外箱先端部に配置されスライド内箱8の係合穴18に係合することによりスライド外箱に対してスライド内箱8をロックするロックピン20の抜き側付勢手段を設け、当該抜き側付勢手段はそのロックピン本体25に対する抜き側付勢力を付与又は解除可能であるよう構成する。 (もっと読む)


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