説明

株式会社大気社により出願された特許

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【課題】 複数の塗料種による塗装を同一の塗装ラインで行う混流塗装においても品質の高い塗装物を安定的に生産することを可能にする。
【解決手段】 塗料を噴霧する塗装ガン4Aを装備した塗装装置3に、塗装ガン4Aからの噴霧塗料における塗料溶剤の蒸発を促進するための蒸発促進空気Ahを噴出する空気噴出手段4Bを装備してある塗装設備であって、
搬送手段Tにより搬送される複数の被塗物2を塗装ガン4Aからの塗料噴霧により順次塗装する構成にするとともに、蒸発促進空気Ahの温度を被塗物2ごとの塗料種に応じて自動的に切り替える切り替え手段(10、11、12)を設けてある。 (もっと読む)


【課題】 塗装用加熱空気を移動式塗装手段に供給する可撓性の空気供給ホースに施す保温手段の破損を抑制して保温効果の低下を抑制するとともに、保温手段が移動式塗装手段の移動の抵抗となることに原因する移動式塗装手段の運転効率の低下を抑制することのできる塗装装置及び塗装装置における空気保温方法を提供する。
【解決手段】 可撓性の空気供給ホース5を移動式塗装手段4に接続して、その空気供給ホース5の可撓性により移動式塗装手段4の移動を許す状態で空気供給ホース5を通じて移動式塗装手段4に塗装用加熱空気A2を供給する構成にするとともに、空気供給ホース5からの放熱を抑止して塗装用加熱空気A2を保温する保温手段を空気供給ホース5に施してある塗装装置において、前記保温手段を、空気供給ホース5の外周に形成した保温用空気層SAにより塗装用加熱空気A2を保温する構成にする。 (もっと読む)


【課題】車体をより鉛直線に近い軌跡で昇降させる。
【解決手段】第1支持軸22と、該第1支持軸22に対して接近離間自在な第2支持軸25とを設け、第2支持軸25に遊端側に前記吊下支持装置9を回動自在に支持するクランクアーム7を設けると共に、第1支持軸22に支持され先端部が前記クランクアーム7の中間位置に連結軸26を介して連結された揺動アーム28を設け、クランクアーム7を第2支持軸25を中心に回動させるアーム駆動装置6を設け、吊下支持装置9に、上部フレーム53の両端側から回動自在に吊下げられた前後の吊下フレーム55と、吊下フレーム55を連結する連結フレーム56からなる吊下部平行リンク機構51を設け、上部フレーム53を支持する遊端支持部50と、吊下フレーム55の吊下ピン54とで三角形を形成し、連結フレーム56の回動中心P2を車体Mの重心Gmに接近させる。 (もっと読む)


【課題】 外乱の影響を受けることの少ない安定性に優れた空調システムを提供する。
【解決手段】 複数の対象室1に対する分岐風路2a夫々の検出通風量qsに基づき風量調整ダンパVsの開度を調整して分岐風路2a夫々の通風量qsを設定通風量qssに調整する、又は、複数の対象室1夫々の検出室圧pに基づき風量調整ダンパVrの開度を調整して対象室1夫々の室圧pを設定室圧psに調整するダンパ制御手段5A,5Bと、風量調整ダンパVs,Vr夫々の検出開度に基づきファンFs,Frの出力を調整して風量調整ダンパVs,Vr夫々の開度を設定適正開度X,Yに調整するファン制御手段Is,Es,Ir,Erとを設けてある空調システムにおいて、ファン制御手段Is,Es,Ir,Erは、主風路2,3の風路圧変化とは独立してファンFs,Frに対する駆動周波数hs,hrを調整する構成にする。 (もっと読む)


【課題】 運転コストの低減及び省エネ化を効果的に達成し得る吸着式の除湿装置を提供する。
【解決手段】 除湿対象空気RAを冷却する予冷手段19と、この予冷手段19により冷却した除湿対象空気RAを吸着剤Xによる水分吸着により除湿する除湿手段3,4と、この除湿手段3,4で除湿した空気SAを加熱する再熱手段とを備える除湿装置において、再熱手段は、再生用高温気体HAの生成に使用した後の高温熱媒S′を熱源として除湿空気SAを加熱する第1再熱部18と、吸着剤Xの再生に使用した後の再生用高温気体HA′を熱源として除湿空気SAを加熱する第2再熱部17と、外気OAの冷却に使用した後の予冷用熱媒L2を熱源として除湿空気SAを加熱する第3再熱部16とのうち、少なくとも2つの再熱部を備える構成にし、それら装備する複数の再熱部は、上記の記載順とは逆の順序で除湿空気SAを順次に加熱する状態に配置する。 (もっと読む)


【課題】塗料噴霧部から帯電状態で噴出した塗料粒子のうち空気流の影響や静電気的な影響でノズル部の方に戻される塗料粒子はあるにしても、ノズル部に対して塗料粒子が付着し難くなり、ノズル部への塗料粒子の付着料を効果的に低減することができる静電塗装機を提供する。
【解決手段】塗料粒子を帯電状態で噴出する塗料噴霧部3に対する正面視でその塗料噴霧部3の周囲に樹脂製のノズル部7を配設し、溶剤蒸発促進用の空気Ahを被塗物の側に向けて噴出するシールドエア噴出口13を前記ノズル部7に形成し、前記ノズル部7をポリテトラフルオロエチレン又はその化合物で形成する。 (もっと読む)


【課題】 自動車ボディ用塗装設備の生産能率を向上させる。
【解決手段】 塗装ゾーン1、静置ゾーン2、仮乾燥ゾーン3、重ね塗装ゾー6ンに対して自動車ボディBを搬送装置により順次に通過させる塗装設備において、静置ゾーン2で、又は、塗装ゾーン1の出口部で自動車ボディBのドアdを自動的に開いてドア部を開放状態にするドア開放手段13を設ける、又は、静置ゾーン2でミスト排出用空気MAを自動車ボディBの開口部を通じて自動車ボディBの内部に噴流状態で吹き込む空気噴出手段17を設ける。 (もっと読む)


【課題】 霧化塗装機において噴霧パターン内での塗料溶剤の蒸発を促進する。
【解決手段】 被塗物の側に向けてシェーピングエアAsを噴出するシェーピングエア噴出口5を、塗料噴霧部3に対する正面視で塗料噴霧部3の周囲に環状に配置するとともに、被塗物の側に向けて溶剤蒸発促進用の加熱空気Ah又は除湿空気を噴出するシールドエア噴出口13を、塗料噴霧部3に対する正面視でシェーピングエア噴出口5の環状配置部の周囲に環状に配置する霧化塗装機において、シールドエア噴出口13を、その環状配置部の周方向へ弧状に延びるスリット状開口にして、その環状配置部の全周にわたりほぼ連続させて配置する。 (もっと読む)


【課題】 所定温度の加熱気体を安定的に供給し得る加熱気体供給装置を提供する。
【解決手段】 加熱器11により加熱された気体A3を気体消費部5に導く延設給気管12と気体消費部5とを接続する接続管13に、気体消費部5に対する加熱気体A3の供給を断続する、又は、加熱気体の供給流量を調整する給気弁14を設け、延設給気管12を通じて気体消費部5へ供給する加熱気体A3の温度taを検出する給気温センサ16、及び、その給気温センサ16による検出温度taに基づき加熱器11の出力を調整して気体消費部5に対する供給加熱気体A3の温度を設定供給温度tasに調整する温度制御手段17を設ける構成において、保温用液体Wを通過させる通液管20を、その通液管20内の保温用液体Wを設定循環温度tws(≒tas)に加熱する循環液加熱手段22,26,27,28を設ける。 (もっと読む)


【課題】塗装能率を向上し得る塗装装置を提供する。
【解決手段】送給タンク3A,3Bに対する分岐充填路13a,13bの途中箇所に、充填側の絶縁用供給路17a,17bと充填側の絶縁用排出路25a,25bとを接続すると共に、送給タンク3A,3Bから塗装ガン1への塗料吐出路4a,4bの途中箇所に、ガン側の絶縁用供給路9a,9bとガン側の絶縁用排出路5a,5bとを接続し、絶縁流体Azが充満する絶縁部Xを充填側の絶縁用供給路17a,17b及び絶縁用排出路25a,25bの開閉により分岐充填路13a,13bに形成すると共に、絶縁部Xの形成対象とする分岐充填路13a,13bを選択的に切り換え、かつ、絶縁部Yをガン側の絶縁用供給路9a,9b及び絶縁用排出路5a,5bの開閉により塗料吐出路4a,4bに形成すると共に、絶縁部Yの形成対象とする塗料吐出路4a,4bを選択的に切り換える絶縁切換手段39を設ける。 (もっと読む)


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